・フランスのフライパンおすすめは?
・フランスのフライパンにはどんなブランドがある?
・丈夫で長持ちするフライパンが欲しい!
そんな疑問を解決します!
一生モノのフライパンを探しているなら、フランス製を選んでみませんか?
私自身も色々と試してきた中で、現在はデバイヤーの「ミネラルビー」シリーズを愛用しています。
最初は手入れが少し面倒に感じましたが、今ではすっかり手になじみ、「フライパンでここまで料理の仕上がりが変わるんだ」と感動しています。
フランスは料理文化が深く根付く国。だからこそ、フライパン作りにも「使いやすさ」「耐久性」「美しさ」が徹底的に追求されています。
この記事では、プロの料理人も愛用する本場フランス製フライパンの中から、厳選した7ブランドを徹底紹介!
素材ごとの特徴や選び方、正しい使い方まで、フランス製フライパンのすべてを分かりやすく解説します。
あなたのキッチンに一生寄り添う運命の一枚、きっと見つかります。
フランス製フライパンの選び方
フライパン選びの最大のポイントは「素材」です。
料理スタイルやメンテナンスの手間に応じて、最適な素材は異なります。
以下の表に、素材ごとの特徴をまとめました。
【素材別比較表】
素材 | 特徴 | 向いている料理 | メンテナンス |
鉄 | 高温調理向き。使い込むほど油が馴染む | ステーキ・炒め物・中華 | 使用後に空焼き必須 |
銅 | 熱伝導率抜群。繊細な温度調整が可能 | ソース作り・魚料理 | 酸に弱く手入れやや難 |
ステンレス | 万能型で扱いやすい | 洋食全般・ソテー・煮込み | 基本メンテ不要 |
鋳鉄ホーロー | 蓄熱性抜群。重いが美しい | 煮込み・焼き料理 | 柔らかいスポンジ推奨 |
フランス製フライパンおすすめ5選【ブランド別紹介】
ここからは、実際にAmazonや楽天などで入手できる「本当におすすめできるフランス製フライパンブランド」を紹介します。
購入リンクも併せてご紹介しますので、気になったらそのままチェックしてみてください。
De Buyer(デバイヤー)|プロも愛用する鉄フライパンの王道
デバイヤーは1830年創業、フランス・ヴォージュ地方の老舗調理器具メーカー。
なかでも「MINERAL B(ミネラルビー)」シリーズは、油ならしを重ねることで自然なノンスティック効果が生まれ、一生モノの鉄フライパンとして絶大な支持を集めています。
おすすめモデル:MINERAL B PRO 24cm
こんな人におすすめ:
- 肉や野菜をカリッと焼きたい
- 道具を育てる感覚が好き
- プロの味を自宅でも再現したい
Mauviel(モヴィエル)|料理人垂涎の銅フライパン
モヴィエルは1830年創業、フランスのノルマンディー地方で生まれた高級調理器具ブランド。
特に銅製フライパン「M’150S」シリーズは、熱の回りが早く、繊細な火加減が必要な料理に最適です。
おすすめモデル:M’150S 銅フライパン 20cm
こんな人におすすめ:
- ソースや魚料理など繊細な火加減が必要な料理をする
- 高級感ある見た目にもこだわりたい
- キッチンに“映える”フライパンを探している
Cristel(クリステル)|スタイリッシュ&機能的なステンレス製
クリステルは1987年創業と比較的新しいブランドながら、デザイン性と機能性を兼ね備えた逸品で人気。
特に「Mutine(ミュチーヌ)」シリーズは、ハンドルが取り外せて収納性バツグン。IHやオーブンにも対応。
おすすめモデル:Mutine ステンレス 24cm
こんな人におすすめ:
- おしゃれで機能的なフライパンを探している
- コンパクトに収納したい
- ステンレスの手軽さと美しさを両立させたい
Le Creuset(ル・クルーゼ)|ホーロー鍋の老舗が手がけるスキレット
ホーロー鍋で世界的に知られるル・クルーゼ。
実は同じくホーロー加工されたフライパン、特に「シグニチャー・スキレット」は、蓄熱性に優れていて肉がふっくらジューシーに焼き上がります。
おすすめモデル:シグニチャースキレット 23cm
こんな人におすすめ:
- 保温性を重視したい
- 見た目にもこだわりたい
- 長く大切に使いたい
Matfer Bourgeat(マトファー・ブルジョワ)|プロ厨房仕様の鉄フライパン
マトファー・ブルジョワはフランスのプロ用厨房機器メーカー。
その鉄フライパンはごまかしの効かないガチ仕様で、料理人から圧倒的信頼を得ています。
適切な手入れをすれば、20年以上使える耐久性があります。
おすすめモデル:ブラックスチールフライパン 28cm
こんな人におすすめ:
- プロ志向の道具が欲しい
- 重さは気にしないが性能重視
- 料理にこだわりたい
Staub(ストウブ)|重厚感と圧倒的な保温力が魅力
ストウブは、ル・クルーゼと並ぶフランスのホーロー鋳鉄ブランド。
特に「La Cocotte」シリーズのフライパンは、厚みのある鋳鉄とホーロー加工によって、圧倒的な蓄熱性と耐久性を誇ります。
特徴は、ホーローの表面がややザラついていること。
これにより食材が絶妙にグリップし、肉に美しい焼き目がつくのが魅力です。
おすすめモデル:ストウブ フライパン 26cm
こんな人におすすめ:
- ステーキやハンバーグを完璧に焼きたい
- 長時間の煮込み料理も作りたい
- 無骨で重厚なデザインが好み
Chasseur(シャスール)|職人技が光る隠れた名ブランド
シャスールは、日本ではまだ知名度が低いものの、フランス本国では定番の鋳鉄&ホーローブランド。
特に、カラフルで温かみのあるデザインが特徴で、使うたびに気持ちが明るくなるフライパンです。
耐久性・蓄熱性ともに一級品。
ル・クルーゼやストウブに比べて少しリーズナブルな価格帯も嬉しいポイントです。
おすすめモデル:シャスール プレスパン
こんな人におすすめ:
- 見た目にもこだわりたい
- 価格と品質のバランスを重視したい
- 自宅のキッチンに温もりをプラスしたい
フランス製フライパンの正しい使い方・お手入れ方法
フランス製フライパンは、正しく使えば何十年も使い続けられる優れた調理器具です。
ここでは、素材別の基本的な使い方とお手入れ方法を紹介します。
鉄フライパン(デバイヤー、マトファーなど)
【使い始め:シーズニング(油ならし)】
- 中火で空焼き → 煙が出たら火を止める
- 食用油をたっぷり塗り、くず野菜などを炒めてなじませる
- 冷めたら洗剤を使わずに洗う
【普段の手入れ】
- 洗剤NG。お湯とたわしで洗う
- 水気は火にかけて完全に飛ばす
- 錆びが出たら金タワシでこすって復活可能
銅フライパン(モヴィエル)
- 食材を入れる前に十分に熱する(焦げにくくなる)
- 酸に弱いため、酢やトマトを長時間調理しない
- 使用後は柔らかいスポンジと中性洗剤で洗う
- 銅の光沢が失われたら専用クリーナーで磨く
ステンレスフライパン(クリステル)
- 調理前に油をよくなじませることで焦げつき防止
- 食洗機使用OK(シリーズによる)
- 中火以下でも十分加熱できる高効率素材
ホーローフライパン(ル・クルーゼ)
- 中火以下での調理が基本(高温はホーローを痛める)
- 柔らかいスポンジで優しく洗う
- 空焚きや急冷はひび割れの原因になるのでNG
まとめ|一生モノのフライパンを選ぼう
いかがでしたか?
フランス製フライパンは「高いけど価値がある」本物の調理道具です。
丁寧に使い続ければ、数年どころか10年、20年とあなたのキッチンに寄り添ってくれます。
- 肉がふっくらジューシーに焼ける
- 野菜がシャキッと美味しく仕上がる
- 毎日の料理がもっと楽しくなる
- 火の通りが変わる
- 肉の焼き目が美しくなる
- キッチンに立つのが楽しくなる
そんな“体験”を、ぜひあなたも手に入れてみてください。
【おすすめ再掲リンク】
- De Buyer「ミネラルビー」
- Mauviel「M’150S」
- Cristel「ミュチーヌ」
- Le Creuset「スキレット」
- Matfer Bourgeat