・フランスの食器ブランドのおすすめは?
・フランスの食器は安い?
そんな疑問を解決します!
数年前、私はフランスの老舗ブランド「デバイヤー」の鉄フライパンを手に入れてから、料理道具や食器にも“本物”を求めるようになりました。
特に、フランスの食器はデザイン性と実用性を兼ね備えており、日常の食卓をぐっと格上げしてくれます。
この記事では、フランスらしい美しさと使いやすさを兼ね備えたおすすめの食器ブランド7選を厳選してご紹介します。
上質なテーブルウェアをお探しの方、フランスのエスプリを感じたい方はぜひご覧くださいね。
フランス食器の魅力とは?
- 洗練されたデザイン:色彩や形の美しさ、装飾の繊細さ
- 長く使える耐久性:職人技が光る品質と堅牢さ
- 歴史と文化が息づく:宮廷文化や地方の工芸が息づく伝統
- 日常使いできる実用性:電子レンジや食洗機に対応しているものも多い
フランスの食器ブランドおすすめ7選
1. ジアン(Gien)
フランス・ロワール地方の陶磁器ブランド。華やかな絵柄とクラシカルな雰囲気が特徴で、フランスらしさ満点。アンティーク調のデザインが好きな方におすすめ。
商品例:ファイアンス焼きのディナープレート
2. アスティエ・ド・ヴィラット(Astier de Villatte)
パリ発のラグジュアリーブランド。白の釉薬で仕上げられた手作業の磁器は、どこかアンニュイで優雅な空気を漂わせます。
商品例:セラミックボウル・マグカップ
3. ベルナルド(Bernardaud)
リモージュ磁器の代表格。フランス大統領官邸エリゼ宮でも使われており、格式の高さとモダンなデザインの融合が魅力。
商品例:リモージュディナープレートセット
4. ディゴワン・サルグミンヌ(Digoin Sarreguemines)
アンティーク好きにはたまらないブランド。日本でも骨董市や輸入雑貨店で見かけることも。ヴィンテージ感と温かみのある風合いが魅力です。
商品例:フローラル模様のサラダボウル
5. ピリヴィッツ(Pillivuyt)
プロの料理人にも愛用されている老舗ブランド。耐熱性が高く、電子レンジ・オーブン対応で実用性抜群。
商品例:オーブン皿・ティーカップセット
6. ル・クルーゼ(Le Creuset)
お鍋の印象が強いですが、カラフルなストーンウェアのプレートやボウルも大人気。食卓を明るく演出したい方に。
商品例:ストーンウェアセット
7. ストウブ(Staub)
ホーロー鍋で有名ですが、器やラムカンなどの食器類も展開しています。無骨で重厚感のあるデザインが特徴。
商品例:セラミックミニボウルセット
フランス食器の選び方ガイド
「フランス食器」とひとことで言っても、ブランドごとに世界観や使い勝手は大きく異なります。
ここでは、あなたのライフスタイルや好みに合わせた”ぴったりの一皿”をタイプ別にご紹介します。
毎日気軽に使いたい実用派のあなたには…《ピリヴィッツ》
無駄のない白磁のシンプルなデザインと、業務用にも採用されるほどの耐久性が魅力。
電子レンジ・食洗機OKで、毎日のごはんにもおもてなしにもマルチに活躍します。
和洋問わず使える万能選手。
私のおすすめ:ピリヴィッツの平皿24cm → 朝食にもメインディッシュにも◎
温かみのあるアンティーク風が好きなあなたには…《ジアン》
19世紀から続く伝統的ブランド。絵画のような装飾と独特の厚みが魅力。少しレトロなフランスの雰囲気を食卓に取り入れたい方に。
おすすめシリーズ:オワゾー・ブルー(青い鳥柄)が定番人気
料理もそのままサーブしたい方には…《ストウブ》
お鍋で有名なストウブのセラミックプレートは、オーブンもOKな高耐熱。料理を作ってそのままテーブルへ。洗い物も少なくなり、見た目も映えるのが嬉しい。
筆者の一言:ストウブのラウンドプレートは、ラタトゥイユやグラタンに最高!
芸術的で一点物のような器が好きなあなたには…《アスティエ・ド・ヴィラット》
一点ずつ職人の手で仕上げられるアスティエは、ほかにない質感と造形が魅力。まるでアートピースのような器で、日常に“非日常”を。
注意点:繊細な作りのため、電子レンジ・食洗機は基本NGです。
フランスの高級感・正統派磁器を求めるなら…《ベルナルド》
パリの五つ星ホテルでも使用される高級ブランド。薄手で優雅なフォルムと艶やかな白磁は、まさに“テーブルのジュエリー”。結婚祝いや自分へのご褒美にも最適です。
おすすめ:「リマリュス」シリーズなど、エレガントな白磁が美しい
ナチュラルであたたかみのあるテーブルが好きな人には…《ル・クルーゼ》
カラフルで親しみやすいル・クルーゼのストーンウェアは、北欧食器にも似た愛嬌があります。色で遊びたい方にぴったり。もちろん食洗機やオーブンもOK。
おすすめカラー:マルセイユブルーやチェリーレッドが人気
ブロカント好き・ヴィンテージ派のあなたには…《サルグミンヌ》
すでに廃盤となった老舗ブランド。フリーマーケットや輸入雑貨店でしか手に入らない特別感と、少し黄味がかったアイボリーの色合いが特徴。フランスの田舎を思わせる素朴な魅力があります。
注意点:現品限りが多く、価格も流動的です
フランス食器はどこで買える?
- Amazon・楽天市場・Yahoo!:定番ブランドは入手しやすく、セールも多い
- 公式オンラインショップ:最新デザインや限定品をチェック
- アンティークショップ:一点物・掘り出し物を探す楽しみも
まとめ:お気に入りの1枚が、毎日の食卓を変える
フランスの食器は、単なる道具ではなく、「美意識」や「暮らし方」を表現するアイテムです。今回ご紹介したブランドから、あなたの生活にぴったりの器が見つかれば幸いです。
私自身、朝にデバイヤーのフライパンで焼いたオムレツを、ピリヴィッツの白い皿にのせるだけで、少しだけ心が整うのを感じています。
あなたの毎日にも、ちょっとしたフランス流を。