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【全サイズ比較】ストウブ ブレイザー 24cm・26cm・28cmの違いと選び方を10年愛用者が解説!

    ・ストウブのブレイザー 24cm・26cm・28cmの違いは?どれを選べば良いの?
    ・サイズ比較一覧を知りたい!

    そんな悩みを解決します!

    実は私も10年前、初めてブレイザーを購入するときに同じ壁にぶつかりました。

    サイズによる違いがいまいち掴めず、レビューを読み漁っては迷って…を繰り返していたのをよく覚えています。

    あれから10年。今では24cm・26cm・28cmすべてを使い分けるストウブ愛用者となり、

    「用途ごとに最適なサイズがある」ということを、日々の料理で実感しています。

    本記事では、そんな私のリアルな経験をもとに、

    • 各サイズの違いと使い勝手(実体験ベース)
    • 向いている料理・人数・ライフスタイル
    • 初めての1台に選ぶならどれか?という明確な結論

    をわかりやすくまとめました。

    「ストウブ ブレイザーのサイズで失敗したくない方」

    「購入前に具体的な使用感を知りたい方」

    そんな方に向けて、「読めば迷いが晴れる」サイズ比較ガイドをお届けします!

    今すぐ購入したい方には扱いやすく汎用性の高い26cmがおすすめです!

    目次

    ストウブ ブレイザーとは?特徴と魅力を簡単におさらい

    「ブレイザー(Braiser)」とは、フランスの鋳物ホーロー鍋メーカー「ストウブ(STAUB)」が展開する、浅型の鋳物鍋シリーズです。一般的な「ラウンド(ココット)」に比べて高さが低く、フライパンのような見た目が特徴。とはいえ、単なる浅い鍋ではなく、煮る・焼く・蒸す・無水調理・オーブン調理までこなす、いわば“最強の一台”です。

    私自身、10年以上ストウブのブレイザーを愛用してきましたが、「もうこれ1台で十分」と思えるほどの汎用性を誇ります。

    フライパンのような浅型デザインで調理がしやすい

    ブレイザーは高さが約7〜9cmと浅めの設計で、中身が見やすく、ヘラなどで食材を返しやすい構造になっています。炒め物や焼き付け調理のときにとても扱いやすく、深型のラウンドココットよりも「フライパン感覚」で使えるのが魅力です。

    無水調理・オーブン調理が得意な鋳物鍋

    蓋の裏に付いた「システラ」と呼ばれる突起構造が、食材から出た水分を効率よく再循環。これにより素材の旨味を逃さない無水調理が可能です。さらにオーブン調理にも対応しており、肉のローストやグラタン、丸鶏の調理にも大活躍します。

    私の家では、ブレイザーで焼いたローストチキンが毎年クリスマスの定番。オーブンにそのまま入れられるのも、ブレイザーの大きな強みです。

    煮込みにも焼きにも使える“1台二役”の優秀さ

    浅型ながら底面が広く、焼き色をつける料理(例:餃子・ハンバーグ)と、煮込み料理の両方に対応できるのがブレイザーの真骨頂。私の場合、ラタトゥイユのような「炒めてから煮る」料理や、焼きカレーなど仕上げにオーブンを使う料理もブレイザー一つで完結しています。

    このように、ストウブ ブレイザーは見た目以上に汎用性が高く、キッチンに1台あるだけで料理の幅がぐんと広がります。

    ストウブ ブレイザーのサイズ展開|24cm・26cm・28cmの3種類

    ストウブのブレイザーは、現在24cm、26cm、28cmの3サイズ展開です。それぞれ容量・重量・適した人数に違いがあり、用途やライフスタイルに応じて選ぶ必要があります。

    まずは、以下の一覧表で基本的なスペックを比較してみましょう。

    サイズ容量重量直径(持ち手含まず)おすすめ人数
    24cm約2.4L約3.7kg約24cm1〜3人暮らし向け
    26cm約3.3L約4.4kg約26cm3〜5人向け
    28cm約3.7L約5.4kg約28cm大人数・作り置き派向け

    容量とサイズ感は意外と大きな差がある

    24cmと26cm、一見すると2cmの差しかないように思えますが、容量では約900mlもの違いがあります。たとえば、カレーを作ったときに「24cmだとピッタリだけど、26cmなら少し余裕がある」程度の違いが実際には大きく感じられます。

    我が家では、2人暮らし+幼児1人の頃は24cmがベストサイズでしたが、子どもが食べる量が増えてきたタイミングで26cmを買い足しました。現在は用途や気分に合わせて使い分けています。

    重さも使用頻度に影響する重要ポイント

    どのサイズも鋳物なので重さはありますが、28cmになると中身込みで5kgを超えることもあり、腕力に自信がない方には少々ハードルが高め。その点、24cmや26cmは日常使いでも苦にならないギリギリの重さです。

    収納スペースも考慮すべき要素

    ブレイザーは浅型とはいえ取っ手が横に張り出しているため、収納場所に制限がある場合は要注意です。特に28cmはコンロの五徳を完全に覆うサイズ感で、小さめのIHや二口コンロだと干渉することも。一方、24cmはコンパクトで収納も扱いも楽。私はこれを「出しっぱなしでも許せるサイズ感」と呼んでいます。

    サイズごとの特徴と使用感レビュー(10年以上の愛用レビュー)

    ここからは、10年以上ストウブのブレイザーを愛用してきた筆者が、24cm・26cm・28cmそれぞれのサイズの使い心地をリアルにレビューします。実際にどんな料理に使っているのか、どんなシーンで活躍するのかを、実体験ベースでご紹介します。

    ストウブ ブレイザー 24cmの使い勝手とおすすめ料理

    2人暮らしの平日ごはんにちょうどいい

    24cmブレイザーは、2〜3人分の料理にぴったりのサイズ感。我が家でも、子どもがまだ小さかった頃は、このサイズが断トツで出番が多く、ほぼ毎日のように使っていました。

    焼き色がしっかりつく&軽くて使いやすい

    ブレイザーの中では最軽量(約3.7kg)で、日々の調理でストレスを感じにくいのが嬉しいポイント。底面が広いので、お肉や魚に綺麗な焼き色をつけやすく、見栄えもばっちりです。

    登場頻度No.1の万能サイズ

    実際、我が家ではルクルーゼの20cmラウンド、シャスールのキャセロールなども持っていますが、「一番使ってるのは?」と聞かれたら迷わず“24cmブレイザー”と答えます。浅型なので収納もしやすく、コンロに乗せたままでも圧迫感がないのも魅力です。

    おすすめ料理

    • チキンのトマト煮込み
    • 焼きカレー(ご飯+チーズをオーブン仕上げ)
    • オムライスのデミグラスソースづくり
    • 鮭ときのこのクリーム煮

    →詳しくは:【実体験レビュー】ストウブ ブレイザー 24cmの使い勝手を徹底解説!10年使ってわかったメリット・デメリット

    ストウブ ブレイザー 26cmの使い勝手とおすすめ料理

    「ちょっと多めに作る」家庭にベストサイズ

    26cmは、食べ盛りの子どもがいる家庭や、週末に作り置きをしたい人に最適なサイズ。24cmより一回り大きく、カレーや煮物を2〜3食分まとめて作れる余裕があります。

    冷凍保存前提の作り置き派に◎

    筆者は平日は仕事があるため、週末に料理をまとめて作って冷凍保存しておく派。この26cmは「冷蔵庫に常備しておきたいおかずを一気に作る」ときに欠かせない存在です。

    見た目より浅すぎず、煮込みにも万能

    ブレイザーは浅型ですが、26cmになると深さもまずまずあるので、ポトフや牛すじの煮込みなど、汁気の多い料理も問題なし。普段使いと特別感のちょうど中間に位置する、バランスの取れたサイズです。

    おすすめ料理

    • 牛すじのとろとろ煮込み
    • ラタトゥイユ(炒め→煮込みの流れがスムーズ)
    • パエリアや炊き込みご飯(3〜4合)
    • 餃子50個一気焼き

    →詳しくは:ストウブ ブレイザー 26cmの使い勝手レビュー

    ストウブ ブレイザー 28cmの使い勝手とおすすめ料理

    ホームパーティや5人以上の家庭に

    28cmは、かなり大きく存在感のあるサイズ。5人以上の大家族や、おもてなし・イベント料理用として重宝します。普段使いにはやや重たく感じますが、「とにかくたくさん作りたい」ときにこれ以上の鍋はありません。

    オーブン料理との相性◎(丸鶏がすっぽり入る)

    ブレイザーの中で唯一、中サイズのローストチキンを丸ごと1羽入れられるサイズです。私は毎年クリスマスにこの28cmでローストチキンを焼きますが、皮がパリパリに仕上がり、蓄熱性も高いため冷めにくいのも◎。

    重さはあるが、イベント料理での活躍度が高い

    約5.4kgとかなりの重量がありますが、そのぶん熱がじんわり伝わり、仕上がりがプロ級に。パーティー料理や持ち寄りごはん会では「なにそれ!?」と注目されること間違いなしです。

    おすすめ料理

    • 大皿パスタ(4〜6人分)
    • 丸鶏のロースト
    • ジャンバラヤやピラフ
    • そば粉ガレットを一気に焼いてブランチ風に

    →詳しくは:ストウブ ブレイザー 28cmの使い勝手レビュー

    それぞれのサイズに向いているライフスタイルや料理ジャンルが異なるため、迷っている方は「何人分を想定しているか」「どんな料理に使いたいか」を基準に選ぶのがおすすめです。

    また、各サイズごとの詳しいレビューも個別記事で紹介しています。さらに迷っている方は、ぜひ内部リンクからチェックしてみてくださいね。

    迷ったらこれ!サイズ選びのポイントと私のおすすめ

    ストウブ ブレイザーの24cm・26cm・28cm、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。ここでは、生活スタイルや調理スタイル別におすすめのサイズを紹介しながら、10年以上愛用してきた筆者の経験をもとに、それぞれの選び方をご提案します。

    「2人暮らし」や「子育て初期家庭」には24cm

    軽さ・使いやすさ重視ならコレ

    24cmブレイザーは、初めてのストウブにもぴったりなサイズ。3.7kgと比較的軽量で、片手で扱えるギリギリの重さです。2人分のメイン料理や副菜づくりにちょうどよく、毎日の料理に気軽に使えるのが魅力です。

    平日使用で洗い物も楽

    浅型なので洗いやすく、乾きやすいのもポイント。忙しい平日でもさっと洗えて手間がかからないため、「今日はとにかく手早く作りたい」という日にも頼れます。

    子どもの離乳食〜大人の主菜までカバー

    私の場合、娘が離乳食期の頃は、この24cmブレイザーで野菜をやわらかく煮たり、スープを作ったりしていました。子ども用と大人用を一緒に作れるのは、浅くて熱伝導が良いブレイザーならではです。

    「作り置き派」や「料理好き」には26cmが万能

    「一度にたくさん作る」需要にマッチ

    26cmは、平日は忙しくてまとめて調理したいという方にぴったり。カレーや煮込み料理を多めに作って、数日分ストックしたり、冷凍保存に回したりと“料理の効率化”にもってこいのサイズです。

    私自身も24cmから26cmに買い足し → 今は両方併用

    私が最初に購入したのは24cm。数年使って「もう少し容量があれば…」と思い、26cmを追加しました。今は料理の内容や量に応じて2サイズを使い分けています。

    特に、週末のパーティー料理や作り置きには26cmが大活躍。深さもちょうどよく、煮込み・焼き・炒め、何でもOKな“万能選手”です。

    「人が集まることが多い」人は28cmが活躍

    年末年始、イベント料理に活躍

    28cmはとにかく大きくて、イベント料理に特化した存在。私は年末年始や誕生日会でこのサイズを使い、パスタやチキンの丸焼きを振る舞うと、家族や友人にとても喜ばれます。

    ひと鍋で完成する料理が多く、見た目のインパクトも◎。

    ただし重さと収納場所には注意点あり

    5.4kgと重さがあるため、毎日使いには正直不向き。また、鍋本体のサイズが大きいので、収納場所の確保も必要です。私はキッチン横のオープンラックに常設して、“見せる収納”として活用していますが、マンション住まいだと少し工夫が必要かもしれません。

    結論:用途に応じて複数持ちもアリ!

    それぞれのサイズにははっきりした得意分野があり、使い分けることで料理の幅が広がります。筆者のように2サイズを併用するスタイルもおすすめです。

    選び方に迷った方は、まずは【24cm】から始めてみて、使い勝手を実感してから【26cm】【28cm】を検討するのが失敗のない流れだと思います。

    →サイズごとのレビューはこちらからも読めます。

    ストウブ ブレイザーのサイズ比較まとめ|迷ったら26cmを選べば失敗なし!

    ここまで、ストウブ ブレイザーの3サイズ(24cm・26cm・28cm)について詳しく比較してきました。最後に、10年以上愛用してきた筆者の結論をお伝えします。

    最初の1台は「26cm」が圧倒的に万能!

    私自身、24cm・26cm・28cmのすべてを使ってきましたが、「最初の1台」として一番使いやすいと感じたのは26cmブレイザーです。

    • 平日にも、週末の作り置きにも使える
    • 2人暮らし〜4人家族まで幅広く対応
    • 深さと広さのバランスが絶妙で、煮る・焼く・蒸すが全部できる

    実際、いちばん出番が多いのは26cmで、「もうひとつだけ選ぶならこれ!」と迷いなく言える一台です。

    ライフスタイルや調理頻度で選ぶのがコツ

    もちろん、どのサイズがベストかは家族構成・調理スタイル・収納スペースによって変わります。以下の早見表を参考に、自分にぴったりのサイズを選んでみてください。

    ライフスタイルおすすめサイズ特徴
    1〜2人暮らし・毎日使いたい24cm軽くて扱いやすく、平日ごはんにちょうどいい
    3〜4人家族・作り置きや煮込みが多い26cm万能サイズ。最初の1台に最適
    大人数での食事・イベント料理が多い28cmホームパーティや特別な日の料理に活躍。重さと収納スペースに注意が必要

    2台目には「料理の方向性」で選ぶのがおすすめ

    最初に26cmを選んだあと、軽くて日常使いしやすい24cmや、華やかでイベント向きな28cmを2台目として使い分けると、料理の幅が一気に広がります。

    まとめ:悩んだら「26cm」で間違いなし

    ストウブのブレイザーは、一度使うと手放せなくなる名品。サイズ選びに迷う方には、まずは万能な26cmから始めることを強くおすすめします。

    そのあとライフスタイルや料理の幅に応じて、24cm・28cmを追加するのが、10年使ってわかったベストな選び方です。

    →各サイズの詳しいレビューも合わせてどうぞ。

    よくある質問(FAQ)

    Q. ストウブ ブレイザーの24cmと26cm、何がそんなに違うの?

    見た目以上に「調理の自由度」が変わります。

    24cmは「一品料理をさっと作る」日常使いにぴったり。一方で26cmは、具材をしっかり広げて焼き目をつけたり、たっぷり煮込んだりと、調理の幅が広がります。

    実際に使ってみると、「24cm=1〜2人分に最適」「26cm=3人以上や作り置き向け」という違いが体感できます。

    Q. ストウブのブレイザーと普通のココット、どう違うの?

    深さと用途が違います。

    • ココットは「煮込み鍋」。深さがありスープやカレーに向いています。
    • ブレイザーは「浅型で焼き料理や蒸し煮が得意」。炒め物〜煮込みまで幅広く対応。

    実際に使い分けていても、「焼き+煮る」を一つの鍋で完結したいなら断然ブレイザーが便利。ハンバーグやパエリアなど、ココットでは難しい料理も美味しく仕上がります。

    Q. ブレイザーの28cmって重すぎない?女性1人でも使えますか?

    確かに約5.4kgの本体重量は軽くはありません。

    ただ、使う頻度や場面を選べば問題なし。イベント料理や大皿メニュー、ホームパーティのときは「多少の重さよりも、仕上がりと盛り付けの美しさ」が勝ちます。

    普段使いには重いと感じるかもしれませんが、用途が合えば「買ってよかった」と思える一台です。取り回しを楽にしたい場合は、シリコンミトン+鍋敷きの併用が◎。

    Q. ストウブ ブレイザーはIHとガス、どちらが向いてる?

    どちらも対応していて、どちらでも美味しく仕上がります。

    私は10年以上、ガスとIHの両方で使用経験ありですが、ブレイザーの厚みと蓄熱性のおかげで、どちらでもムラなく加熱でき、焼き色もしっかりつきます。

    強いて言えば…

    • ガス:直火での調整がしやすく、焼き付けや蒸気飛ばしに向いている
    • IH:火加減の管理がラク。余熱調理がしやすい

    どちらを使っても、ストウブ本来の「無水調理」「旨味凝縮」の良さは十分に発揮されます。

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