・ロディアのサイズ一覧と定番を知りたい!
・ブロックロディアのメモ帳のおすすめは?
そんな疑問を解決します!
フランス発の老舗文具ブランド「ロディア(RHODIA)」は、プロの現場でも愛用される高品質なメモ帳として世界中で人気を集めています。中でも定番の「ブロックロディア(Bloc Rhodia)」シリーズは、鮮やかなオレンジと黒の表紙、上部ホチキス綴じのシンプルなデザインが特徴。筆記具との相性も良く、万年筆やジェットストリームでも引っかかりなく書けるなめらかな書き心地が魅力です。
このブロックロディア、実は全部で11種類のサイズ展開があるのをご存じでしょうか? 一番小さなNo.10(名刺サイズ)から、大判のNo.38(A3サイズ相当)まで、用途に応じて選べるのがロディアの大きな魅力のひとつです。
私自身、7年以上ロディアを愛用しており、仕事用にはNo.13(A6)、外出時はNo.11(A7)、仏検対策のノートにはNo.16(A5)を使用しています。それぞれのサイズには適した使い道があり、選び方次第で毎日のメモ習慣がぐっと快適になることを実感しています。
本記事では、ロディアのブロックメモシリーズを「サイズ一覧付き」でわかりやすく比較し、目的別におすすめのサイズも紹介します。ロディア初心者はもちろん、「2冊目はどのサイズにしよう?」と迷っている方にも参考になる内容になっています。
今すぐ買うならNo.11が使いやすくおすすめですよ。
ロディアのメモ帳は全11サイズ!番号ごとの実寸と対応用紙サイズ一覧
ロディア(Rhodia)の定番メモ帳シリーズ「ブロックロディア(Bloc Rhodia)」は、サイズ展開の豊富さも魅力の一つ。小型のNo.10から超大型のNo.38まで、全11種類のサイズが揃っており、使うシーンや目的に応じて最適なサイズを選ぶことができます。
以下の表では、各サイズの実寸(mm)と対応するA判のサイズ感、さらに使用シーンのイメージを一覧にまとめました(実寸は公式表記を基に端数を省略しています)。
ロディアNo. | 実寸サイズ(mm) | 対応A判サイズ | 用途イメージ |
---|---|---|---|
No.10 | 52 × 75 | 名刺サイズ未満 | ちょっとした伝言や一言メモに |
No.11 | 74 × 105 | A7 | ポケットに入る定番。外出先でのメモやToDo管理に◎ |
No.12 | 85 × 120 | A6未満 | 手帳と一緒に使いやすいサイズ感 |
No.13 | 105 × 148 | A6 | 万能サイズ。仕事や学習ノートにも使いやすい |
No.14 | 110 × 170 | A5スリム | 縦長で持ちやすく、会議メモにも◎ |
No.16 | 148 × 210 | A5 | ノート代わりに最適。自宅やデスクワークに |
No.18 | 210 × 297 | A4 | 企画書の下書きやブレスト用に◎ |
No.19 | 210 × 318 | A4+α | A4書類を挟んだままでも使いやすいサイズ |
No.20 | 210 × 410 | A4縦長 | スケッチやアイデア出しに。余白が広く自由度高め |
No.38 | 297 × 420 | A3 | デザインやマインドマップに最適な大判サイズ |
各サイズのロディアの特徴と使いどころ
ブロックロディアは、サイズによって用途や使い勝手が大きく異なります。ここでは、各サイズの実寸と特徴、想定される使い方を網羅的にご紹介します。自分のライフスタイルに合った1冊を見つけるヒントにしてください。
No.10(52×74mm)|最も小さな「ナノパッド」
シリーズ最小サイズで、カードよりも小さな超ミニサイズ。胸ポケットやカードケースにスッと入るため、どこでもサッと取り出してメモできます。
買い物メモやその日のキーワード、短いアイデアをメモする“ひとこと専用機”。コンパクトさ重視の人におすすめです。
No.11(74×105mm)|定番中の定番「携帯メモ帳の決定版」
ブロックロディアの顔ともいえるNo.11はA7サイズ。ポケットに収まり、手のひらで書けるサイズ感と使いやすさから、長年愛され続ける超定番モデルです。
撥水加工の表紙は雨の日でも安心。360度折り返して使える設計なので、立ったまま片手でも筆記できます。外出先のメモ、仕事中の気づき、学生の暗記カード代わりなど幅広い活躍が可能です。
No.12(85×120mm)|ちょっと大きめがちょうどいい
No.11では小さすぎる、という方におすすめのサイズ。手帳よりやや小さめのコンパクト感で、メモの余白を多めにとりたい人にぴったりです。
鞄に入れておいてもかさばらず、外出先での勉強用・タスクリスト用としても使いやすい一冊。
No.13(105×148mm / A6)|人気の万能サイズ
A6判で、文庫本や多くの手帳と同じサイズ。机がなくても書きやすい中型モデルです。
アイデアのラフスケッチ、日々のToDoメモ、日記帳のように使う人も多く、“なんでも書ける感覚”が心地よいサイズ感。80枚綴りで長く使えるのも魅力。
No.14(110×170mm)|リスト用途にぴったりな縦長タイプ
No.13より細長い縦横比が特徴の変則サイズ。縦方向の視認性が高く、ToDoリストや買い物リスト、チェックシート作成に最適です。
変わり種ながら、「一目で確認したいことがある人」にとっては手放せないメモ帳になる可能性大。
No.148(146×146mm)|正方形のアート系モデル
珍しいスクエア型(正方形)のブロックロディア。デザインスケッチや図形の構成、ビジュアル重視のノート用途に向いています。
見開きで使えばミニスケッチブックのような感覚になり、創作活動のインスピレーションメモに最適です。
No.16(148×210mm / A5)|しっかり書きたい人の主力モデル
A5ノートと同サイズで、勉強ノートや打ち合わせメモ、日記帳として万能に使えるサイズ。表紙は耐久性が高く、カバンに放り込んでも折れにくいのがうれしいポイント。
「書く内容が多い」「日常的に書き続けたい」という人にぴったりです。仏検や資格試験などの語彙ノートにもおすすめ。
No.8(74×210mm)|チェックリスト専用の縦長スタイル
約7.4cm × 21cmの縦長スリムタイプ。ToDoリストや買い物リストなど、箇条書きが中心の用途にぴったりです。
右側にチェックボックスを作るなど、視認性と実用性を両立した“機能美”が魅力。細長いので、バッグのすき間にもスッと収まります。
No.18(210×297mm / A4)|広い面に自由に書ける
オフィスでも重宝されるA4サイズの大型ブロックメモ。打ち合わせや議事録、アイデア出し、資料作成の下書きなど、「書いてまとめる作業」に最適です。
方眼や横罫があることで、図表やフローチャート、レイアウト案なども整理しやすくなっています。
No.19(210×318mm / A4+)|A4以上を求める人に
A4サイズよりさらに縦に長く、長文や一覧表、音楽の五線譜、表組み作成などに便利。見開きでA3に近い感覚でも使えます。
一般的なノートには収まらない、“広さが正義”な用途に特化したブロックメモです。
No.38(420×318mm / A3+)|超大型!創造力を解放する1冊
ブロックロディア最大サイズ。ポスターサイズに近く、広々としたスペースを生かして建築スケッチやプレゼン用図面、アート制作に活躍します。
ここまで大きいメモ帳は他にないため、「とにかく広く書きたい人」「自分のアイデアを形にしたい人」には唯一無二の存在です。
全サイズ共通の特徴
ロディアのブロックメモはすべて、同じ高品質な用紙を使用。5mm方眼、横罫、ドット罫、無地などバリエーションも豊富で、万年筆でも裏抜けしにくく、滑らかな書き心地が特徴です。
また、マイクロカットのミシン目入りで、1枚ずつきれいに切り離せるのもポイント。スキャンや共有にも便利です。
目的別おすすめサイズ|用途から選ぶロディアのブロックメモ
ポケットに入れて持ち歩くなら|No.11
外出先でさっとメモを取りたい方には、ポケットに収まる定番サイズ「No.11(74×105mm)」がおすすめ。コンパクトながらもしっかり書けるので、ToDoリストやアイデアのメモに最適。筆者も長年、手帳と一緒に携帯しています。
こんな人におすすめ:営業職/外回りが多い人/ミニマリスト/ライフログをこまめに取りたい人
仕事や勉強に使いたいなら|No.16
しっかりと書き込むノート代わりに使いたいなら、A5サイズの「No.16(148×210mm)」がベスト。筆者は仏検対策ノートとして愛用しており、勉強内容の整理や打ち合わせメモにも最適です。
こんな人におすすめ:ビジネスパーソン/受験生/フリーランス/書いて考えるタイプの人
ToDoリストやチェックリスト用に|No.14
リスト管理に特化したいなら、縦長で書きやすい「No.14(110×170mm)」がおすすめ。幅がスリムなので、買い物リストやプロジェクトの進行チェックにも重宝します。
こんな人におすすめ:主婦・ワーママ/整理整頓が得意な人/プロジェクト管理者
クリエイティブ用途・スケッチに|No.38
スケッチやビジュアルアイデア出しには、大判の「No.38(297×420mm)」が頼れる存在。A3サイズで自由度が高く、ポスターラフやマインドマップ、アート制作にもぴったりです。
こんな人におすすめ:イラストレーター/建築家/デザイナー/アーティスト気質な人
家置きで「思考を深めたい人」に|No.19
腰を据えて思考を整理したいなら、A4よりやや大きめの「No.19(210×318mm)」がイチオシ。A4書類を挟んだままでも使いやすく、家のデスクに常備しておくと、自己啓発やライフログに大活躍します。
こんな人におすすめ:自己啓発ノート派/思考法を大事にする人/文具好きのライフロガー
筆者愛用の3サイズを徹底比較!No.11/No.13/No.16の使い分け方
ロディアのブロックメモはサイズごとに個性があり、それぞれの良さを理解して使い分けることで、日々のメモ習慣がぐっと快適になります。
ここでは、筆者が7年以上愛用している3つのサイズ「No.11(A7)」「No.13(A6)」「No.16(A5)」の特徴や用途を、実体験を交えながらご紹介します。
No.11(A7サイズ)|いつでも持ち歩ける「アイデアメモ専用機」
- 特徴: 片手に収まる超コンパクトサイズ。ポケットや小さなバッグ、名刺ケースにもすっぽり入り、携帯性は抜群です。
- 使いどころ: 通勤中にふと浮かんだアイデア、日常のちょっとした気づき、買い物リスト、子どもの面白いひと言などをメモするのにぴったり。
- 筆者の使用例: 電車内で「この生活アイディア、ブログに書きたい!」と思いついた瞬間に即メモ。パリジェンヌ風の暮らし方を記録する“ひらめきメモ帳”として、最も出番の多い1冊です。
No.13(A6サイズ)|手帳と併用しやすい万能タイプ
- 特徴: A6の手帳や文庫本と同じサイズ感で、片手でしっかりホールドできる絶妙なバランス。机がない場所でも安定して書きやすいのが魅力です。
- 使いどころ: タスク管理、ToDoリスト、電話応対のメモ、簡単な日記など、日常のあらゆるシーンで活躍します。
- 筆者の使用例: デスクの上には常にNo.13をスタンバイ。会議や打ち合わせ中の走り書き、フランス語学習中の文法メモにも活用しています。書き心地が良いので、1日1ページの簡易日記帳としても重宝しています。
No.16(A5サイズ)|「しっかり書く」派にぴったりな主力モデル
- 特徴: 一般的なA5ノートと同じサイズながら、薄くて軽く持ち歩きやすいのがポイント。ページ数が多すぎないので、書き切れる達成感も◎。
- 使いどころ: 勉強ノート、ラフスケッチ、アイデア出し、日記など、「しっかり書きたい」シーンで大活躍。机に広げて長時間使う用途に最適です。
- 筆者の使用例: 仏検1級の語彙強化ノートとして愛用中。ノート代わりに単語や例文をまとめておき、何度も読み返しています。ルーズリーフよりも書くハードルが低く、日々の学習がはかどります。
ロディアのサイズ選びで迷ったら?筆者の結論
ロディアはどのサイズも魅力的なので、選ぶのに迷ってしまう方も多いはず。そんなときは、「どこで」「どんなふうに」使いたいかをイメージするのがポイントです。
筆者のおすすめは、No.11(A7)かNo.13(A6)。
どちらも携帯性と実用性のバランスが絶妙で、はじめてロディアを使う方にもぴったりです。ポケットに入れて毎日持ち歩けば、「あ、これメモしたい!」という瞬間を逃さずキャッチできます。
そして、しっかり書き込む用途にはA5サイズのNo.16が断然おすすめ。
筆者自身も仏検1級の語彙ノートとして活用しており、「書いて覚える」学習や、アイデアの整理、ちょっとした日記帳としても重宝しています。
迷ったら「No.11」「No.13」「No.16」から1冊選んでみてください。
きっとあなたの生活にフィットする、書くことが楽しくなる1冊が見つかるはずです。