・フランスの歴史がわかりやすい本のおすすめはどれ?
・フランス革命やパリの歴史、フランス現代史について知りたい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
この記事を読めば、フランスの歴史がわかりやすい本のおすすめと、目的別フランス史の本の選び方を知ることができますよ。
私は「一冊でわかるフランス史」を愛読していますが、フランスに対する理解がぐっと深まり、人との会話やニュースの視聴がとても楽しくなりましたよ。
記事前半ではおすすめのフランス歴史の本を、後半では目的別フランス史の本の選び方を解説するので、ゆっくりご覧ください。
フランス歴史がわかりやすい本最もおすすめは「一冊でわかるフランス史」!
「一冊でわかるフランス史」は古代から現代までのフランス史がまんべんなく解説されている歴史本です。
全体的にとても読みやすい教科書という感じで、ざっくりフランス史を理解するための「とにかくわかりやすい」入門書としてぴったりです。
フランスの歴史がわかりやすい本のおすすめ8選
はじめて学ぶフランスの歴史と文化
「はじめて学ぶフランスの歴史と文化」は中世から近現代までのフランスの歴史や文化を理解できる入門書。
食事や音楽、映画にも触れながら様々なフランス史の側面を解説してくれています。
家族と女性についてのトピックもあり、女性には特におすすめです。
教養としてのフランス史の読み方
「教養としてのフランス史の読み方」はフランスとそれを取り巻くヨーロッパ諸国の歴史を解説した本。
歴史上の事実だけでなく、出来事がどうして起こったかの理由やどのような意味があるのかもわかりやすく解説されています。
物語 フランス革命
「物語 フランス革命」はバスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで、フランス革命の流れを楽しく学べる本です。
様々な登場人物を交えたストーリーとして読み進められるので、初心者にはとてもわかりやすいです。
物語 パリの歴史
「物語 パリの歴史」はフランス史のなかでも文化や芸術にまつわる歴史をストーリーにした書籍です。
政治についての記述は少なく、一般的な歴史書よりも気軽に読めます。
美術館や博物館も紹介されているので、旅行前のガイドとしても役立ちますよ。
パリ時間旅行
「パリ時間旅行」は19世紀のパリの様子を、当時の文化や暮らしに絡めて紹介した本。
雑学をふんだんに盛り込んでいて、歴史が苦手な人でもとっつきやすいです。
フランス現代史
「フランス現代史」は1944年からマクロン政権成立の2000年代まで、政治の歴史を中心に解説した本です。
各章がおよそ10年ごとに区切られており、時代の流れを俯瞰しやすいです。
少女は、なぜフランスを救えたのか
「少女は、なぜフランスを救えたのか」はジャンヌダルクが国を救う英雄と呼ばれるに至った背景をわかりやすく説明した本です。
当時の歴史的背景はもちろんのこと、ジャンヌダルクの生涯や人間性にもこまやかに触れており、感情移入しながらさくさくと読めます。
フランスの歴史を知るための50章
「フランスの歴史を知るための50章」はフランスの歴史について様々な専門家が解説した本。
政治や社会など様々な角度からバランスよくトピックを取り上げているので、興味のある分野の知識を深める入り口として役に立ってくれます。
フランスの歴史の本選び方目的別
パリについて詳しく知りたいなら「物語 パリの歴史」
フランスの中でもパリの歴史に興味がある人は「物語 パリの歴史」がおすすめ。
パリの歴史を語るのに欠かせない文化や芸術のトピックもふんだんに盛り込まれていますし、旅行前の予習としても役立ちます。
フランス革命について学びたいなら「物語 フランス革命」
フランス革命について学びたいひとには「物語 フランス革命」がぴったり。
様々な人物が織り成すストーリー形式でわかりやすいですし、さくさく読めますよ。
とにかく読みやすさを重視するなら「教養としてのフランス史の読み方」
歴史には苦手意識がある、とにかく読みやすい書籍が良い人は「教養としてのフランス史の読み方」を選びましょう。
ページ数が多すぎないですし、解説がとにかく丁寧なので理解が進みやすいです。
まとめ
最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。
フランスの歴史がわかりやすい本の最もおすすめは「一冊でわかるフランス史」です。
内容が網羅されており、平易な文章なので教科書として一冊あると頼もしいです。
フランスの歴史の本を8つ紹介しましたが、パリについて詳しく知りたいなら「物語 パリの歴史」、フランス革命について学びたいなら「物語 フランス革命」、読みやすさ重視なら「教養としてのフランス史の読み方」を選びましょう。
歴史はとっつきにくさもありますが、良書を選べば学ぶのが一気に楽しくなりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。