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【2025年最新版】フランス発酵バターおすすめ7選|料理好きが選ぶ本当に美味しいバターとは?

    ・フランス発酵バターおすすめはどれ?
    ・目的別フランス発酵バターの選び方は?

    そんな疑問を解決します!

    バター好きの皆さん、こんにちは。料理とパンが大好きで、これまでに20種類以上のフランス産発酵バターを試してきた筆者が、実際に食べて本当に「美味しい!」と感じたバターだけを厳選してご紹介します。

    この記事では、フランスの発酵バターの魅力や選び方、目的別のおすすめ、そして人気の7商品を詳しくレビュー。バター初心者の方から、すでにバター沼にハマっている方まで満足できる内容をお届けします。

    目次

    フランス発酵バター最もおすすめはエシレ!

    今すぐ試してみたい方には「エシレ」が最もおすすめです!クリーミーでコク深い味わいはパンにも料理にもぴったり。万人が満足できる逸品です。

    フランス発酵バターとは?|おすすめ理由と魅力を徹底解説

    フランス発酵バターの特徴とは?

    フランス発酵バター(beurre fermenté)は、クリームを乳酸菌で発酵させてから作られるバターのこと。発酵の過程で生まれる深いコクと芳醇な香りが特徴で、日本の一般的なバターとはまったく異なる味わいです。

    中でもフランスは、ノルマンディーやブルターニュといった酪農地帯を中心に、AOP認定を受けた高品質な発酵バターが数多く存在。日本でもパン屋さんや高級レストランで使われていることが多く、一度食べるとその豊かな風味の虜になります。

    なぜフランス発酵バターが世界中で愛されるのか

    筆者が最初にフランス発酵バターを口にしたのは、パリで買った「イズニー」の無塩タイプでした。温かいクロワッサンにのせて食べた瞬間、バターってここまで美味しくなるのかと衝撃を受けたのを今でも覚えています。

    それ以来、旅行や輸入品店で見つけるたびにさまざまなメーカーの発酵バターを試してきました。共通して感じるのは、「雑味のないまろやかな塩味」「芳醇な香り」「料理を格上げする力」。特にエシレやボルディエのような職人バターは、まるでワインのように個性豊かで、選ぶ楽しみすらあります。

    フランス発酵バターおすすめ7選|実際に食べ比べてわかった本音レビュー

    エシレ(Échiré)|一度食べたら戻れない王道バター

    フランス発酵バターといえば、真っ先に名前が挙がるのがエシレ。特にパリのエシレ専門店で購入した発酵バターは、まさに感動もの。口に入れた瞬間、滑らかな舌触りとクリーミーでほのかにナッツのような香ばしさが広がります。

    筆者は毎週末、バゲットを焼いてこのエシレをたっぷり塗るのが至福の時間。高級ホテルやミシュランレストランで使用されているのも納得です。バターの概念が変わる逸品。

    • タイプ:有塩・無塩あり
    • 特徴:まろやかな酸味、芳醇な香り、AOP認定

    ボルディエ(Bordier)|塩の種類で選ぶ楽しみ

    ブルターニュのバター職人ジャン=イヴ・ボルディエ氏によるボルディエバターは、まさに芸術品。筆者が初めて感動したのは「海藻入り」の塩バター。パンに塗るだけで、海の香りがふわっと広がり、シンプルな朝食がご馳走に早変わり。

    手練りによるなめらかさと、選べるフレーバーの多さも魅力。塩好き・バター好きには絶対に一度試してほしいブランドです。

    • タイプ:フレーバー豊富(海藻・燻製塩・ゆず など)
    • 特徴:職人の手作り、なめらかな質感、独創的な味わい

    セル・ドゥ・メール(Sel de Mer)|海の塩が香るバター

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    セル・ドゥ・メールは、その名の通り「海の塩」が活きた味わいが魅力。ブルターニュ地方のゲランド塩を使用しており、筆者がこのバターを気に入ったのは、ワインのお供として出したときの反応。塩味が絶妙で、チーズのように「前菜」としても成り立つほどです。

    素材の良さを引き立ててくれるため、シンプルな料理にぴったり。例えば、焼いたじゃがいもにのせるだけで極上の一皿に。

    • タイプ:有塩(ゲランド塩使用)
    • 特徴:ミネラル感のある塩味、すっきりとした後味

    イズニー(Isigny Sainte-Mère)|AOP認定の濃厚クリーミー系

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    イズニーはノルマンディー地方を代表するバターで、フランス政府のAOP認証付き。筆者が一番使う用途は「お菓子作り」。ガレット・ブルトンヌやマドレーヌに使うと、風味がまるでプロの味に。

    もちろんパンにも合いますが、加熱しても風味がしっかり残るので、料理や焼き菓子向きのバターといえるでしょう。まろやかでリッチな味わいが魅力。

    • タイプ:有塩・無塩あり(AOP認証)
    • 特徴:生クリームのようなコク、火入れに強い

    エクストラ・フィン(Extra Fin)|フランス政府公認の高品質

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    エクストラ・フィンは、フランス政府が定める最高ランクの品質表示。無添加で、雑味のないすっきりとした味が特徴です。筆者は普段使いに常備しており、トースト、パスタ、リゾットなどに幅広く活用しています。

    とくに注目したいのは「溶けたときの香り」。シンプルなスクランブルエッグすら、レストランの味に格上げしてくれる万能タイプです。

    • タイプ:無塩・有塩あり(種類による)
    • 特徴:無添加、繊細で上品な香り

    コンビエット(Cambiette)|コスパ抜群のフランス産発酵バター

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    あまり知られていませんが、コンビエットは知る人ぞ知る“コスパの良い”フランス発酵バター。輸入スーパーで手に取りやすい価格帯にもかかわらず、しっかりと発酵の香りと塩味が感じられ、料理にぴったりです。

    筆者はグラタンやソテーなど、加熱料理用に常備。価格と品質のバランスが良く、フランスバター入門にもおすすめ。

    • タイプ:有塩(軽めの塩味)
    • 特徴:手頃な価格、調理向きの風味

    オーボンブール(Au Bon Beurre)|知る人ぞ知るグルメ向けバター

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    オーボンブールは、パリのマルシェで見つけたときに「このバター…只者じゃない」と感じた記憶があります。塩気と発酵のバランスが絶妙で、パンにのせるとまるでチーズのようなコク。

    輸入量は少なめですが、オンラインショップで見つけたらぜひ手に取ってみてください。バター好きを唸らせる“知る人ぞ知る逸品”です。

    • タイプ:有塩(濃厚な塩味)
    • 特徴:職人製造、食通向けの個性派バター

    目的別|フランス発酵バターおすすめの選び方

    フランスの発酵バターは、どれも高品質で魅力的ですが、「どんな使い方をしたいか」で選ぶと、さらに満足度が上がります。ここでは、筆者の実体験をもとに、目的別のおすすめバターを紹介します。

    【パンに塗るなら】香り豊かでクリーミーな「エシレ」か「ボルディエ」

    朝のバゲットやトーストを格上げしたいなら、エシレやボルディエが断然おすすめ。特に無塩タイプはバター本来の味わいがダイレクトに楽しめます。

    筆者は、バターを室温に戻してから厚めに塗るのが好み。ボルディエの「海藻入り」は塩気がパンと絶妙にマッチし、朝食というより“前菜”のような存在感です。

    【料理に使うなら】クセが少なくて万能な「イズニー」か「コンビエット」

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    料理に使うなら、風味がしっかりしつつもクセが強すぎないものを選ぶのがコツ。イズニーは火を入れても香りが飛びにくく、ソースや炒め物に最適。コンビエットはコスパがよく、グラタンや炒め物など、日常使いにピッタリです。

    筆者はよく、鶏肉とマッシュルームのソテーにイズニーのバターを使用。リッチな香りが加わるだけでレストランのような味になります。

    【お菓子作りなら】リッチでコクのある「イズニー」か「エクストラ・フィン」

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    焼き菓子を格上げしたいなら、イズニーかエクストラ・フィン。どちらも脂肪分が高く、水分が少ないので、サクサク感と香りが段違い。

    筆者はマドレーヌやフィナンシェにイズニーを使っていますが、焼き上がりの香ばしさと奥深さは、市販バターでは出せないクオリティ。バター好きならぜひ一度試してほしい組み合わせです。

    【特別な日に楽しむなら】通好みの「オーボンブール」やフレーバー系の「ボルディエ」

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    記念日や来客時など、特別な食卓に並べるなら、オーボンブールやボルディエのフレーバー系がおすすめ。パンに添えるだけで、会話が弾む“話題になるバター”です。

    筆者は友人とのワイン会に、オーボンブールとフルール・ド・セル入りのボルディエを用意しましたが、「これどこで買ったの!?」と話題騒然。贅沢な気分を味わいたい日にぴったりです。

    フランス発酵バターを美味しく楽しむコツ|保存法と食べ方

    せっかくの高品質なフランス発酵バター。味わいを最大限に引き出すには、正しい保存方法と食べ方の工夫が欠かせません。ここでは、筆者自身が日々実践しているコツをご紹介します。

    正しい保存方法と賞味期限

    フランスの発酵バターは風味が繊細なぶん、保存方法を間違えると香りや味が損なわれてしまいます。

    • 基本は冷蔵保存(4〜10℃):開封後は密閉容器に入れて冷蔵庫へ。空気や他の食品のにおいを遮断することで、風味を長持ちさせられます。
    • 冷凍保存も可能:使い切れない場合は、小分けにしてラップ&ジッパー付き袋で冷凍。1か月程度なら風味も保たれます。
    • 賞味期限の目安:無塩バターは比較的短め(1ヶ月程度)、有塩バターは塩分によりやや長め(2ヶ月程度)とされています。

    筆者は、ボルディエやオーボンブールなどの高級バターは「香りが命」だと思っているので、開封後はなるべく早めに食べ切るようにしています。味の劣化は意外と早いので要注意です。

    バターの香りを引き出す食べ方とは?

    室温に戻してからのせる

    バターは冷たいままだと本来の風味が感じにくくなります。特にフランスの発酵バターは、常温で柔らかくしてから食べることで、豊かな香りと酸味が立ち上がります。

    朝食前に冷蔵庫から出しておき、室温で15~20分ほど置いておくだけで、なめらかな口当たりと香りがグッと際立ちます。筆者はエシレやエクストラ・フィンを使うとき、このひと手間を欠かしません。

    焼きたてパン・スコーンとの相性

    フランス発酵バターの芳醇な香りは、焼きたてのパンやスコーンと合わせると最高潮に。熱で少しとろけたバターが、小麦の香ばしさと絡み合い、まるでビストロで食べる前菜のような感覚になります。

    特におすすめは以下の組み合わせ:

    • エシレ × トーストしたカンパーニュ
    • ボルディエ(海藻入り)× バゲット
    • イズニー × 自家製スコーン

    こうした“温かい×冷たい”の組み合わせが、バターの香りとコクを最大限に引き出してくれるのです。

    まとめ|お気に入りのフランス発酵バターを見つけて食卓を格上げ

    フランス発酵バターは、ただの「調味料」ではなく、それ自体が食卓の主役になれる存在です。どれも個性豊かで、パンに塗るだけでも、いつもの朝食やおやつがワンランク上の味わいに。

    まずはぜひ、いくつか実際に試してみてください。発酵バターは好みが分かれるところでもあるので、「これは香りが強すぎた」「これは塩気が絶妙だった」など、使ってみることで自分の“推しバター”がきっと見つかります。

    迷ったら、筆者のおすすめはやはり「エシレ」。クセがなくて上品な味わいは初心者にもぴったりで、まず最初に試すのに最適です。そこから「ボルディエ」のフレーバー系や「イズニー」のリッチな風味など、好みに合わせて選ぶ楽しみが広がります。

    お気に入りのフランス発酵バターがひとつあるだけで、いつもの食卓がぐっと華やかに、そして豊かになります。ぜひ、あなたの食生活に“バターの贅沢”を取り入れてみてください。

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