・ルクルーゼの16cmって使い道ある?何に使えるの?
・使い勝手はどう?炊飯もできる?
そんな疑問を解決します!
直径16cmという小ぶりなサイズゆえに、「使い道が限られそう」「可愛いけど使いこなせるかな?」と思っていませんか?
実はこのルクルーゼ 16cm、一人分の炊飯や副菜作り、朝のスープなど“サブ鍋”として毎日使いたくなる名脇役なんです。
筆者はルクルーゼの全サイズを10年以上愛用していますが、意外にも一番出番が多いのがこの16cm。
特に一人暮らしや少人数家庭、作り置き派の方には、小回りが利く万能サイズとして自信を持っておすすめできます。
この記事では、
- ルクルーゼ16cmの基本スペック
- 実際の炊飯レビュー(1合〜1.5合)
- 日常で使える具体的なレシピ・使い道
- メリット・デメリットや他サイズとの使い分け
など、実体験に基づいたリアルな「使い勝手」を徹底解説します。
「買ったけど使わなかった」と後悔しないために、ぜひ最後までチェックしてみてください。
今すぐ欲しい方は、どんな料理も映える「チェリーレッド」を選べば間違いありません!
ルクルーゼ 16cmとは?サイズ・容量・重さの基本情報
ルクルーゼ 16cmのスペックと特徴
ルクルーゼ 16cmは、シリーズの中でも最も小ぶりな部類に入る鋳物ホーロー鍋。以下のようなスペックになっています。
- 容量:約1.3L
- 重さ:約2.0kg(フタ込み)
- 直径:16cm(持ち手含まず)
このサイズ感、見た目は可愛らしいですが、機能性は驚くほど高いのが特徴です。私自身、最初は「小さすぎて使い道あるかな?」と半信半疑でしたが、気づけば週に3〜4回は出番がある“スタメン鍋”に。
特に感じるのは、取り回しの良さと洗いやすさ。朝食やお弁当用に少量だけ煮物や味噌汁を作りたいとき、サッと使えてサッと洗えるこの16cmは本当に重宝します。重さはあるものの、大鍋ほどの負担はなく、女性の私でも片手で持ち運べる重さです。
他サイズとの比較でわかる「16cmの位置づけ」
ルクルーゼは18cm・20cm・22cm・24cm…とサイズ展開が豊富ですが、16cmはその中でも「ピンポイントの用途で輝く存在」です。
たとえば、よく比較される18cmと20cmの特徴は以下の通りです。
サイズ | 容量 | 主な用途 | 重さ(目安) |
---|---|---|---|
16cm | 約1.3L | 一人分炊飯/副菜 | 約2.0kg |
18cm | 約1.8L | 一人〜二人用の煮物/スープ | 約2.4kg |
20cm | 約2.4L | 二人分のメイン/炊飯2合以上 | 約2.7kg |
16cmは、一人分の調理において最も扱いやすいサイズ感。18cmになると「ちょっと大きすぎる」、逆に14cmだと「小さすぎて炊飯が難しい」という中で、16cmは本当にちょうどいい立ち位置にあります。
さらにうれしいのは、収納性の高さと手入れのしやすさ。シンクでも邪魔にならず、重ねて収納もラク。使うたびに「持っててよかった」と実感できる、名脇役のサブ鍋です。
ルクルーゼ 16cmの使い道|10年以上使ってわかった“便利すぎる活用例”
炊飯なら1合がベスト!「一人分炊き」に最適なサイズ感
ルクルーゼ 16cmのもっともおすすめな使い道の一つが、「1合炊き」です。私自身、朝食やランチ用に1合だけごはんを炊く機会が多く、炊飯器では味気ないなと思っていた時期に、この鍋が大活躍してくれました。
▼筆者の炊き比べ実験
- 1合炊き: 吹きこぼれなし。ふっくらもっちり+軽いおこげも出る理想の仕上がり。
- 1.5合炊き: 可能だが、吹きこぼれやすく蓋の裏に水分が溜まりやすい。火加減に注意が必要。
炊き上がったご飯は、土鍋のようなもっちり感と香ばしさが両立し、炊飯器より明らかに美味。とくに、少量炊飯では炊飯器よりもルクルーゼ 16cmの方が「米粒が立っている」のが見た目にも分かるほど。
また、炊きたてのご飯は冷凍しても味が落ちにくいので、私は1合ずつ炊いて冷凍ストックすることも。一人暮らしの炊飯スタイルにジャストフィットする、まさに理想の鍋です。
副菜・スープ・ジャム作りにも大活躍
炊飯以外にも、ルクルーゼ 16cmの使い道は非常に幅広いです。
特に私がよく使っているのは、以下のような「少量レシピ」。
- ひじきの煮物(2食分ちょうど作れる)
- お味噌汁(1〜2人分にちょうどいい)
- ポトフや野菜スープ(冷蔵庫の残り野菜を使い切りたい時に最適)
- 自家製ジャム作り(ブルーベリー、いちご、キウイなど)
このサイズだと、少量でも具材が鍋底にしっかり接してムラなく火が通るのがポイント。煮崩れしにくく、味がしみやすいため、時間のない朝でも「きちんと手作りした感」が出せます。
また、私の朝のルーティンには、「16cmでスープを作りながらコーヒーを淹れる」という流れがあります。鍋が小さいので、IHコンロの隅でも問題なく同時調理ができるのも大きなメリット。洗い物もラクなので、忙しい平日でもストレスなしです。
このように、ルクルーゼ 16cmは「少しだけ作りたい」にぴったりハマるサイズ感と使い勝手。10年以上いろんなサイズを使ってきた中でも、“出番の多さ”は断トツで、常にキッチンにスタンバイしている一台です。
ルクルーゼ 16cmの使い勝手を愛用者が本音レビュー
小さいからこその「使いやすさ」と「取り回しの良さ」
ルクルーゼの中でも最小クラスの16cmサイズは、「こんなに小さくて本当に使えるの?」と購入前に思っていたのが正直なところ。しかし、10年以上使い続けた今では、「一番出番が多い鍋」と断言できます。
まず、何より軽くて扱いやすい。総重量は約2kgありますが、鍋本体がコンパクトなので片手でもラクに持てるのが嬉しいポイント。重たいイメージのあるルクルーゼの中では、まさに“例外的に気軽な一台”です。
▼筆者が感じた使い勝手の良さ
- 忙しい朝に1人分の味噌汁やスープを作るのにピッタリ
- 鍋ごとテーブルに出しても圧迫感がない
- 食洗機にもすっぽり入るサイズで、後片づけが超ラク
- 冷蔵庫にもそのまま入れやすく、保存容器代わりにも◎
「小ささ=不便」ではなく、むしろ“ピンポイントで役立つ”使い勝手の良さが光るのが、ルクルーゼ 16cmの魅力です。
16cmのデメリットと上手な活用法
とはいえ、どんなに使いやすくても万能ではありません。特に初心者の方には、以下のような注意点やデメリットも知っておいてほしいところです。
▼デメリットとして感じた点
- メインディッシュ用の調理には容量が足りない
→ たとえばカレーや煮込みハンバーグなどを家族分作るには全く足りません - 吹きこぼれやすい
→ 1.5合炊飯や、具だくさんスープなどを作るときは「鍋に余裕」を持つことが重要
とはいえ、筆者はこの鍋をあくまで“補助鍋”として割り切って使っています。むしろ、そのほうがストレスなく活用できます。
さらにおすすめしたいのが、コンロ上での“2台使い”。
私の家では、16cmでお味噌汁、20cmで肉じゃがを同時に作る…というような調理スタイルが定番。鍋が小さいからこそ、2口コンロでも両方が無理なく並び、ぶつかることなく快適に使えるのです。
少量調理に強く、取り回しが効く。それがルクルーゼ 16cmの“実力”です。
こんな人におすすめ!ルクルーゼ 16cmの使い道と選び方
おすすめなのは「一人暮らし」or「ルクルーゼ2台目ユーザー」
ルクルーゼ 16cmは、「とにかく何でもこれ一台で」というメイン鍋派よりも、特定の用途にピタッとハマる使い方をしたい人におすすめです。
筆者の経験上、以下のような方に特に向いています。
- 一人暮らしで“ごはんもおかずも1〜2人分で十分”という方
→ ご飯1合炊飯や、具だくさんスープにぴったり。炊飯器を置かずに16cmで代用しているという人も。 - すでに22cmや24cmサイズを持っている人の「2台目需要」
→ メイン鍋と併用すれば、朝ごはんやお弁当用の副菜づくりがグンと楽に。
→ 筆者宅では、夕飯準備に16cmでスープを温めながら、22cmでメインを煮込むというパターンが定番です。 - 料理の「少量使い」に特化したい人
→ ジャム、ミニカレー、ポトフ、ひじき煮など、少量レシピに最適な使い道が広がるのが魅力。
→「朝食の一杯のスープを美味しくつくるための鍋」として、毎日使っているという声も多いです。
🍳 実体験ポイント
筆者が16cmを買ったのは、最初に24cmを使って「もう少し小回りの利く鍋が欲しい」と思ったから。結果的に、“小さいのに一番使う鍋”になりました。
逆におすすめしにくいケースとは?
一方で、どんなに可愛くても、どんなに評判がよくても「使い道がマッチしない人には不向き」というのも正直な感想です。
以下のような方は、購入前に少し立ち止まって考えてみると失敗が防げます。
- 毎回、家族4人分の食事を鍋ひとつで完結させたい方
→ 容量が約1.3Lなので、メイン料理用にはどうしても小さい。無理に使おうとすると吹きこぼれや火の通りムラの原因に。 - 収納スペースが限られていて、「鍋はひとつに絞りたい」方
→ 16cm単体では多くの料理に対応できないので、単独で使い倒す目的では不十分です。 - 「かわいいから」と衝動買いしたまま使わなくなるリスクがある方
→ ルクルーゼの16cmは確かにかわいいですが、実際の料理スタイルに合っていないと“置き物鍋”になってしまうことも。
→ 自分の調理量や用途に合うかを、事前にしっかりイメージすることが大切です。
ルクルーゼ 16cmは、「メインにはならないけど、毎日の調理を効率よく、豊かにしてくれる」小さな相棒のような存在。特に炊飯や少量調理の頻度が高い人にとっては、手放せない一台になります。
筆者が語る!16cmを10年使ってわかったリアルな出番頻度と組み合わせ術
「16cm+22cm」or「16cm+24cm」が最強コンビ
ルクルーゼの16cmは、単体でも便利なミニ鍋ですが、真価を発揮するのはやはり「2台使い」したときです。特に、22cmまたは24cmとの組み合わせは、我が家で10年間鉄板のパターン。
たとえば、こんなふうに使い分けています。
- 夕食準備の例
- 22cmでカレーを煮込みつつ、16cmでポトフや野菜スープを同時進行
- 24cmでシチュー+16cmでほうれん草のソテーやひじき煮
- 炊飯の例
- 16cmで1合ごはんを炊いて、22cmで味噌汁を作る
※炊飯と汁物を並行して作ると、一汁一菜が最短15分で完成します。
- 16cmで1合ごはんを炊いて、22cmで味噌汁を作る
- 作り置きにも
- 24cmで大量のミートソースを仕込み、横で16cmを使って副菜の常備菜(なすの煮浸し、きんぴら)などを用意
📝 リアルな使用頻度メモ
筆者宅では、平日は週4〜5回、16cmが登場。特に「今日はちょっとだけ副菜作っとこ」と思ったときに真っ先に手が伸びるのがこのサイズ。“なんとなく使ってるけど、確実に役立ってる”、そんな立ち位置です。
「最初の一台」ではなく「2台目」としての魅力
ルクルーゼを初めて買うなら、たいていは22cmや24cmといった“メインサイズ”を選びますよね。実は筆者もそうでした。
そして、16cmは「正直、使わなそう…?」と半信半疑で後回しに。
でも、2台目として迎え入れてからというもの、「なぜもっと早く買わなかったんだろう」と何度思ったことか。
理由は明確で、以下のような場面での出番が圧倒的に多いからです。
- 朝の「あと一品」がすぐできる
- ご飯1合を手早く炊いてお弁当完成
- 夕飯のスープを5分で温め直すだけで満足度アップ
また、16cmはサイズが小さいぶん洗いやすく・乾きやすく・しまいやすい。22cmや24cmのように「洗うのちょっと面倒…」と感じるハードルがないので、“気軽に手が伸びる=結果として使う頻度が高くなる”のです。
🍳 まとめると、
- 最初は「かわいいけど使うかな?」だった
- → 今では「週4で出動する相棒」に
- → 「サブ鍋」としての完成度の高さに驚かされます
よくある質問(Q&A)
Q1. ルクルーゼ 16cmで炊飯は何合までできますか?
A. 基本は1合がベスト。最大で1.5合まで炊けますが、吹きこぼれに注意が必要です。
実際に何度も試してきましたが、1合炊きならふっくら仕上がり、吹きこぼれもほぼゼロ。1.5合までは可能ですが、水加減を少し控えめにしないとフタから蒸気が漏れやすくなります。
土鍋のように火加減を細かく調整しなくても、中火→蒸らしだけでおいしく炊けるのが魅力です。
Q2. どんな料理に向いていますか?
A. 一人分の味噌汁・スープ、副菜の煮物、少量の炊き込みご飯やジャムなどにぴったりです。
特に活躍しているのは次のような料理。
- 朝ごはんの味噌汁・スープ
- 作り置きのひじき煮・なすの煮びたし
- 果物の余りを活かしたジャムやコンポート
- 冷凍ストック用のミニカレーやシチュー
量が少ない分、火の通りが早く、後片付けも楽なので、「毎日ちょっと使う」のに向いています。
Q3. 一人暮らしでも16cmだけで足りますか?
A. 軽めの自炊スタイルならOK。ただし、鍋ひとつですべて済ませたい人には少し物足りないかも。
筆者の実感では、1人暮らしで“一汁一菜”スタイルがメインの方にはちょうどいいです。
炊飯+汁物 or 副菜を調理できるので、コンパクトに済ませたい人には向いています。
一方で、「パスタも、煮込みも、まとめて調理も!」というタイプには、22cm〜24cmとの併用がおすすめ。16cmはあくまで“補助鍋”として考えると活躍の幅が広がります。
Q4. オーブンやIHでも使えますか?
A. はい、どちらも対応しています。
ルクルーゼの鋳物ホーロー鍋は、ガス・IH・オーブン・電気コンロすべてに対応。
実際に筆者も、IHで炊飯、ガスで煮物、オーブンでグラタンといろんな熱源で使っています。
ただし、16cmは容量が小さいので、オーブン料理にはやや向きにくい印象。プリンやグラタンなど、小分けの調理に使うならぴったりです。
Q5. 他サイズと比較して収納や洗いやすさはどうですか?
A. 圧倒的に扱いやすいです!洗いやすさ・乾かしやすさ・収納性、すべてにおいて優等生です。
筆者が16cmを使う理由のひとつがこれ。片手で持ちやすく、シンクの中でも邪魔にならず、洗うのが本当にラク。
他のサイズ(特に24cm)だと、洗いカゴや棚で場所を取りますが、16cmはスッと収まります。
特にキッチンが狭い一人暮らしの方や、洗い物を時短したい人にはピッタリです。
まとめ|ルクルーゼ 16cmは“名脇役”!使い道と使い勝手を総まとめ
ルクルーゼ 16cmは、「一見小さくて使い道が限られそう」と思われがちですが、実際に10年以上使ってみてわかったのは、“小ささこそ最大の魅力”ということ。
- 一人分の炊飯や副菜・スープ作りにぴったりで、出番は想像以上に多い
- 軽くて洗いやすく、忙しい朝や疲れた夜に手が伸びる“ラク鍋”
- すでに22cm・24cmサイズをお持ちの方には、文句なしのサブ鍋としておすすめ
- 小さいからこそ「使い切り」「作りすぎない」など、丁寧な暮らしにも寄り添ってくれるサイズ
私自身、正直最初は「本当に使うかな?」と半信半疑でしたが、今では週に4〜5回は確実に使う“スタメン”鍋。
特に朝ごはんのスープや1合炊きごはんには欠かせない存在です。
「メイン鍋としては小さいけれど、毎日の調理を支えてくれる相棒」——それが、ルクルーゼ 16cm。
コンパクトな分だけ自由度が高く、ライフスタイルにフィットする“名脇役”として、ぜひ手に取ってほしい一台です。