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ル・クルーゼ 18cmの使い勝手は?容量・炊飯・一人暮らしへの最適サイズを10年愛用者が徹底レビュー

    ・ル・クルーゼ18cmの使い勝手は実際どうなの?容量はどのくらい?
    ・炊飯に使える?ご飯の炊き上がりはどんな感じ?

    そんな疑問を解決します!

    この記事では、ル・クルーゼ歴10年以上の筆者が、実際に18cmを長年使ってきた体験談をもとに、リアルな使い勝手を徹底解説します。

    18cmはル・クルーゼの中でも比較的小さめのサイズ。しかし、侮るなかれ。一人暮らし〜少人数家庭にぴったりの容量で、ご飯炊きから副菜・スープ作りまでマルチに活躍する、まさに“日常使いの名脇役”です。

    他サイズとの比較や炊飯のコツ、「2台目」としておすすめな理由まで、一次情報をたっぷり交えて紹介します。

    ル・クルーゼ 18cmを買うべきかどうか迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。

    今すぐ商品が欲しいひとには、料理が美味しくみえる「赤」か、どんな台所や食卓にもなじむ「白」を選べば間違いありません!

    目次

    ル・クルーゼ 18cmとは?基本情報と容量の目安

    ル・クルーゼ 18cmのスペック(容量・重さ・直径)

    ル・クルーゼのココット・ロンド18cmは、容量約1.8L・重さ約2.4kg(フタ込み)・直径18cm(持ち手を含むと約25cm)・高さ約8.5cmというコンパクトな仕様です。

    実際に10年以上使っていますが、18cmサイズは一人分のスープや副菜づくり、1合〜1.5合のご飯炊きにぴったりなサイズ感。

    手のひらサイズに近く、キッチンに出しっぱなしにしていてもまったく圧迫感がありません。

    また、ル・クルーゼの中でも軽量な部類に入るため、力に自信のない方でも無理なく持ち運びや洗浄ができます。特に、毎日気軽に使いたい方にとっては重要なポイントです。

    他サイズとの比較で見る18cmの立ち位置

    筆者はル・クルーゼの16cm・18cm・20cm・22cm・24cmのすべてを所有していますが、その中で18cmは「最もコンパクトで実用的な一人分調理用サイズ」として活躍しています。

    たとえば…

    • 16cmとの違い: 16cmは容量約1.3Lとかなり小さく、用途が限定されがち。18cmなら汁物も余裕があり、炊飯もOK。
    • 20cmとの違い: 20cmは容量約2.4Lとゆとりがある分、重さも+200g以上。少量調理には18cmのほうが扱いやすく、洗いやすい印象です。

    18cmは特に、以下のようなライフスタイルに最適です。

    • 一人暮らしで日々のご飯を丁寧に作りたい方
    • 少食のカップルで、2人分をやや少なめに作るスタイル
    • 副菜を複数作り置きする「常備菜派」

    容量・重量・収納性のバランスが非常によく、筆者宅では「副菜づくり用として毎週2〜3回は使っている常連サイズ」となっています。

    10年以上使って実感!ル・クルーゼ 18cmのリアルな使い勝手

    18cmの「ちょうど良さ」はどんなときに感じる?

    10年以上ル・クルーゼを使い続けてきた中で、18cmは「あると便利」ではなく「ないと不便」な存在になりました。とくに以下のようなシーンで「このサイズでよかった」と感じます。

    • 副菜づくりに:ひじきの煮物、かぼちゃの含め煮、きんぴらなど、2〜3日分の副菜を作るのにぴったりの容量(約1.8L)です。多すぎず少なすぎず、食材の味をしっかり染み込ませるには理想的なサイズ感です。
    • 一人分のスープや味噌汁に:お味噌汁やポタージュを一人分だけ作りたいときに、ちょうどよい深さと広さ。具材が踊りすぎず、熱伝導も均一なので、煮崩れしにくく美しく仕上がります。
    • 朝食用の調理に:朝の目玉焼き、ウインナー、茹で野菜をまとめて調理する「一人分のワンプレート調理」にもぴったり。IHやガスにさっとのせて、10分以内に完成する手軽さが嬉しいです。

    18cmは「ちょっとだけ作りたい」ときに、いちばん手が伸びるサイズ。20cmや22cmよりも気負いなく使えて、洗い物もラクなので、自然と出番が多くなります。

    20cm・22cmと比べたときのメリット・デメリット

    筆者は日常的に18cm・20cm・22cmを使い分けていますが、それぞれに明確な使いどころがあります。18cmの「使い勝手の良さ」が際立つのは以下のような点です。

    ■ 18cmのメリット

    • 軽い:約2.4kgとル・クルーゼの中では軽量で、洗いやすく取り回しやすい。
    • 小回りが利く:狭いコンロや小さなIHでも邪魔にならず、複数鍋使いに最適。
    • 収納しやすい:シンク下や引き出しにも無理なく収まり、出し入れがスムーズ。
    • 無駄がない容量感:1〜2人分の料理に対して、食材が広がりすぎず適度な高さがあるため、蒸気と熱がうまく循環する。

    ■ 18cmのデメリット

    • 容量はやや控えめ:カレーやシチューを多めに作りたいときは物足りない。2人分をしっかり作るなら20cm以上が安心。
    • 炊飯も最大で1.5合程度:2合炊くと吹きこぼれる可能性があるため、炊飯用途なら少量炊き専用と割り切るのが◎。

    総評

    18cmは「少量を丁寧に、美味しく作る」のに最適なサイズです。

    逆に、「たっぷり作って保存する」「3〜4人前を一気に仕込む」には不向きですが、小さな調理に特化することで毎日気軽に使えるという大きな魅力があります。

    ル・クルーゼ 18cmで炊飯してみた!容量と味のバランスを検証

    1合〜1.5合がベスト!18cmは少量炊飯に向いている

    ル・クルーゼ 18cmは1合〜1.5合の炊飯に理想的なサイズです。実際、筆者は毎週のように1合のご飯を炊いており、ガス火・IHともに失敗知らずです。

    ▽ 筆者の炊飯手順(ガス火使用)

    1. 米を洗い、30分浸水(1合に対して水約200ml)
    2. フタをして中火にかけ、蒸気が上がってきたら弱火にして10分
    3. 火を止めて10分蒸らす

    この方法で、ふっくら・もちもちのご飯が完成します。ル・クルーゼの厚みと密閉性が、炊飯器には出せない奥行きのある甘みを引き出してくれます。

    なお、2合以上になると吹きこぼれのリスクが高まり、鍋内の蒸気循環がうまくいかないため、18cmでは最大でも1.5合までが安心です。

    炊き上がりのご飯の味・食感レビュー

    筆者がル・クルーゼ 18cmでご飯を炊いて最も驚いたのは、土鍋にも負けないふっくら感と香りの良さでした。

    • 粒立ちがよく、もちっと弾力のある食感
    • 鍋底にうっすらとできるおこげが香ばしく、風味のアクセントに
    • 冷凍保存しても、解凍後の劣化が非常に少ない

    実際、ル・クルーゼ炊飯に慣れてからは、炊飯器を使わなくなりました。「鍋で炊いたご飯のほうが断然美味しい」と感じるようになったからです。

    特に朝食用の1膳分の炊きたてご飯を手軽に楽しみたい方には、18cmはとてもおすすめ。炊きたてに卵をのせて食べるだけでも、立派なごちそうになります。

    ル・クルーゼ 18cmはどんな人におすすめ?

    一人暮らし・少食カップル・副菜づくりが多い家庭に最適

    ル・クルーゼ 18cmは、必要な分だけを丁寧に作りたい人にぴったりのサイズです。筆者が実際に使って感じた「このサイズがちょうどいい」と思えるシーンは、以下のようなライフスタイルに多く当てはまります。

    ▽ 向いているのはこんな人

    • 一人暮らし・自炊初心者
       容量約1.8Lは「食べきれる量」を意識した設計で、余らせることがありません。1合の炊飯や、一人分のスープ・煮物がちょうど良く作れます。
    • 少食カップルやミニマリスト家庭
       二人暮らしでも「副菜メインで、主菜は別鍋で」というスタイルなら、出番が多くなります。冷蔵庫に入れて保存もしやすいサイズです。
    • 副菜・常備菜をよく作る家庭
       きんぴら、煮豆、おひたしなどをサッと作りたいとき、18cmは洗い物の手間も軽く、取り回しが圧倒的に楽。筆者も週末の作り置きタイムには毎回登場しています。

    また、重さ約2.4kgとル・クルーゼの中では比較的軽めで、シンクでの洗浄・収納・移動がとにかくラク。見た目も可愛く、出しっぱなしにしてもキッチンの景観を損なわないのも魅力です。

    逆に18cmを避けた方がいいケース

    とはいえ、ル・クルーゼ 18cmは「全ての家庭に万能」というわけではありません。以下のようなケースでは、より大きいサイズ(20〜24cm)を選ぶ方が後悔が少ないでしょう。

    ▽ 避けた方がいいのはこんな人

    • 2人以上でメイン料理をよく作る家庭
       肉じゃがやカレー、シチューなど、主菜を一鍋で完結させたい場合は、18cmでは容量が物足りません。目安として3人前以上の料理をよく作るなら、22cm以上が現実的です。
    • 煮込み料理をたっぷり仕込みたい人
       容量1.8Lでは、ロールキャベツや角煮を多めに仕込むとすぐ満杯になってしまいます。吹きこぼれ防止や、食材が重ならないようにするためにも、煮込み用は深さのある20cm〜が安心。
    • 炊飯を2合以上したい人
       炊飯に関しては18cmは「少量専用」と割り切るべきサイズです。2合以上炊くと吹きこぼれる可能性があり、仕上がりにムラも出やすいです。毎回2合以上炊きたい方は20cm以上をおすすめします。

    筆者の体感としては、18cmはセカンド鍋として非常に優秀で、日常的に一番よく使うのもこのサイズです。ただし、メイン鍋にする場合はライフスタイルとの相性をよく考えることが大切です。次章では、他サイズとの使い分けについて詳しく解説します。

    筆者が感じた、18cmを選ぶときの注意点とおすすめの組み合わせ

    最初の一台には物足りない?2台目以降にぴったりな理由

    ル・クルーゼ 18cmはとても使い勝手が良く、一度使うと手放せなくなるサイズですが、「最初の一台」としては正直少し物足りなさを感じるかもしれません。

    筆者自身、最初に購入したのは20cm。その後、日常の副菜づくりや1合炊飯の用途が増えてきたタイミングで18cmを買い足しましたが、この順番で本当に正解でした。

    理由は以下の通りです。

    • 20cmは主菜づくりや2合炊飯など幅広く対応でき、最初の一台として万能
    • 18cmはあくまで「サブ鍋」向きで、メインとしては容量不足を感じやすい

    このように、18cmは日々の調理の中で“もう一つ欲しい”と感じたときに最も活躍するサイズ。一台目として買うよりも、生活スタイルが固まってからの二台目に選ぶのが賢い選択です。

    他のサイズとの組み合わせで広がる使い方

    筆者が10年以上かけて試してきた中で、「これは便利!」と感じたサイズの組み合わせパターンを紹介します。特に18cmと相性が良いのは20cmまたは24cmです。

    ▽ 組み合わせ例①:18cm+20cm

    • 18cm → 副菜/スープ/1合炊飯用
    • 20cm → 主菜/2〜3人分の煮込み/2合炊飯用

    このパターンは、一人暮らし〜二人暮らしに特におすすめです。どちらも取り回しが良く、出しっぱなしでも圧迫感なし。日々の食事づくりがストレスなく回ります。

    ▽ 組み合わせ例②:18cm+24cm

    • 18cm → 少量調理・朝食用・常備菜
    • 24cm → カレー・シチュー・週末の作り置き大量調理

    この組み合わせは、作り置き派や家族分を一気に仕込みたい方に向いています。筆者宅では週末に24cmで煮込みやスープを仕込んでおき、平日は18cmで副菜や味噌汁を作る、という使い分けが定番です。

    ル・クルーゼはサイズのバリエーションで料理の幅が一気に広がる鍋です。18cm単体では「やや小さいかな?」と思うかもしれませんが、他サイズと組み合わせることで、その魅力が倍増します。

    「すでにル・クルーゼを1つ持っている方」「サブ用途に小さめを探している方」には、18cmは間違いなく買って損のない一台です。

    まとめ|ル・クルーゼ 18cmは“少量こそおいしく作れる”名脇役

    ル・クルーゼ 18cmは、少量調理に特化した名脇役のような存在です。

    容量約1.8Lというサイズ感は、一人分の炊飯(1合〜1.5合)や副菜づくりにぴったり。鍋炊きご飯も失敗しにくく、「ふっくら+おこげ」の絶妙なバランスが楽しめる点は、他サイズにはない魅力です。

    また、約2.4kgというル・クルーゼにしては軽量な本体は、毎日気軽に使いたくなる取り回しの良さも大きなメリット。シンクでの洗浄も苦にならず、調理から片付けまでスムーズです。

    ただし、最初の一台としてはやや容量不足を感じる可能性もあるため、筆者としては「2台目として迎える一台」としての位置づけを強くおすすめします。20cmや24cmと組み合わせれば、調理の幅は格段に広がります。

    「少量こそ丁寧に、美味しく作りたい」

    そんな想いを持つ方にとって、ル・クルーゼ 18cmは間違いなく日々の食卓に寄り添う、頼れる一台になるでしょう。迷っている方は、ぜひ候補に入れてみてください。

    よくある質問(Q&A)

    Q1. ル・クルーゼ 18cmで炊飯は何合まで炊けますか?

    A. 実体験ベースでは、1合〜1.5合が炊きやすい容量です。2合も炊けないことはありませんが、吹きこぼれやムラのリスクが少し増えるため、炊飯目的なら1〜1.5合がベスト。ふっくら炊けて、おこげも楽しめます。

    Q2. 18cmの容量はどのくらい?どんな料理に向いていますか?

    A. 容量は約1.8L、重さは約2.4kg。小ぶりながらも厚みがあり、熱が均一に伝わる設計なので、副菜・スープ・一人分の煮物に最適です。朝食の準備や、お弁当のおかず作りにも便利です。

    Q3. 一人暮らしでも18cmだけで十分ですか?

    A. 一人暮らしで「少量ずつ自炊するスタイル」であれば、18cmひとつでも十分に回せます。ただし、パスタやカレーなどをたっぷり作りたい方は、20cm以上のサイズとの併用がおすすめです。

    Q4. 18cmサイズはオーブンやIHにも対応していますか?

    A. はい、ル・クルーゼ 18cmはIH・直火・オーブンすべてに対応しています。特にIHとの相性も良く、朝の味噌汁やおかずづくりに大活躍。オーブンでのグラタンや焼きプリンにも使えるので、汎用性は非常に高いです。

    Q5. 収納や洗いやすさはどうですか?使い勝手の実感は?

    A. 18cmはコンパクトで軽く、シンクでの取り回しも抜群です。筆者宅では「出しっぱなし収納」でも圧迫感がなく、デザインも美しいのでキッチンに置いておくだけで気分が上がります。日常使いとして、ストレスのない使い勝手を実感しています。

    ル・クルーゼ 18cmは、使えば使うほど「ちょうどいい」と感じるサイズ。もし迷っているなら、小回りの効くこのサイズを一度試してみる価値は十分あります。

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