・ル・クルーゼ20cmの使い勝手は?買おうか迷ってる…
・美味しいご飯を炊ける鍋がほしい!
そんな方におすすめなのが「ル・クルーゼ 20cm」です。
とはいえ、実際にどのくらいの容量なのか、何合までご飯が炊けるのか、日常使いに重すぎないか…など、購入前に気になる点はたくさんありますよね。
この記事では、ル・クルーゼ歴10年以上の筆者が、実際に20cmサイズを日常使いして感じた使い勝手を徹底レビューします。
炊飯の容量目安、ほかのサイズとの比較、一人暮らし・二人暮らしに本当に向いているのかどうかまで、一次情報たっぷりで解説。
結論を先にお伝えすると――
「最初の一台に迷ったら20cmを選べば失敗しない」
それくらいバランスの取れた、毎日使いたくなる万能サイズです。
ル・クルーゼ20cmの本当の魅力を、リアルな体験談とともにお届けします。
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ル・クルーゼ 20cmとは?基本情報と容量の目安
ル・クルーゼ 20cmのスペック(重さ・直径・容量)
ル・クルーゼの20cmは、直径20cm、容量2.4L、重さは約2.6kg(フタ込み)というサイズ感。重厚な鋳物ホーロー鍋の中では比較的コンパクトで、毎日使いにちょうどいいバランスが取れたモデルです。
私自身、10年以上ル・クルーゼを複数サイズ使ってきましたが、「重すぎず、でもしっかり熱が入る」と感じるのがこの20cm。女性の手でも両手で安定して持てるギリギリのサイズで、食卓にそのまま出しても圧迫感がないのも魅力です。
容量2.4Lというとイメージが難しいかもしれませんが、以下のような用途にぴったりです。
- ご飯2〜3合の炊飯
- 2人分のカレー・シチュー
- 副菜やスープの作り置き
特に少人数世帯や「一汁一菜」スタイルの食卓では、20cmひとつあればほとんどの料理が完結する感覚があります。
他サイズとの比較で見る20cmの立ち位置
ル・クルーゼの鍋は、18cm・22cm・24cmなど複数のサイズ展開があります。その中で20cmは、「ちょうど中間」に位置するサイズ。私の経験から言うと、初めて買うなら20cmが最も汎用性が高いと感じています。
たとえば、
- 18cm:1〜2人用にはぴったりだが、煮込みやご飯炊きにはやや小さめ。
- 22cm:2〜3人分には最適だが、重くて日常使いにはやや負担。
- 20cm:2人分の料理にちょうどよく、炊飯・煮物・副菜づくりに万能。
私は普段、24cm(4人用)も併用していますが、毎日自然と手が伸びるのは圧倒的に20cm。軽くて取り回しが良く、「今日はさっと1品だけ作りたい」というときに大活躍しています。
一人暮らしや夫婦ふたり暮らしの家庭には特にフィットするサイズで、「最初の1台」にもおすすめです。
実際に10年以上使ってわかった!ル・クルーゼ20cmの使い勝手レビュー
日常使いにちょうどいい!20cmの使いやすさとは?
ル・クルーゼの20cmは、私が10年以上にわたりほぼ毎日のように使っている“日常の相棒”です。特にありがたいのが、その軽さと取り回しやすさ。私はストウブも複数サイズで併用していますが、比較して明らかに感じるのがル・クルーゼの軽快さです。
ストウブは無骨でしっかり密閉される安心感がありますが、ふだんの料理においては「ちょっと重いな」と感じることもしばしば。その点、ル・クルーゼ20cmは片手でも軽く持ち上げられるほどの重量感で、鍋ごとスープを器に注いだり、シンクで洗ったりするのも苦になりません。
この20cmサイズは、煮物・スープ・副菜づくりにぴったりの容量。冷蔵庫にある野菜でさっとラタトゥイユを作ったり、週末に野菜スープを仕込んだり、2人分の煮魚を作ったり。とにかく「何か1品作りたい」時にちょうどよく、自然と手に取ってしまうサイズ感なんです。
「今日は簡単にこれだけでいいか」という日、まさにこの20cmが活躍します。副菜や汁物、ちょっとしたメインまで万能に使えるので、我が家では最も稼働率の高い鍋になっています。
筆者が20cmを「最も出番が多い」と感じる理由
ル・クルーゼを複数サイズ持っていても、20cmは圧倒的に「出番が多い」サイズです。その理由のひとつが洗いやすさ。24cm以上になると、シンクで洗う時に少し気を使いますが、20cmなら深さも直径もちょうどよく、手が届きやすいのでストレスフリー。使用後のケアも簡単で、ついつい毎日使いたくなるのです。
また、デザイン的にも主張しすぎず、キッチンに出しっぱなしにしていても邪魔にならないのが魅力です。私はキッチンのコンロ横にラックを置いていて、20cmのル・クルーゼは常にそこが定位置。手に取りやすく、つい使ってしまうのは「出しやすい」「戻しやすい」ことも大きなポイントです。
さらに注目すべきは、フタの重さと密閉性のバランス。ストウブほど密閉性は高くありませんが、ル・クルーゼは程よく蒸気が抜ける構造なので、煮物やスープなどがべちゃっとならず、ちょうどよい仕上がりになります。特に20cmは、蒸気の抜け具合と鍋の容量のバランスが絶妙で、料理が美味しく仕上がる感覚があります。
ル・クルーゼ 20cmでご飯は何合炊ける?実体験レビュー
2合〜3合がベスト!炊飯用にちょうどいい容量
ル・クルーゼの20cmは、炊飯用としてもちょうど良いサイズです。実際に私が日常的に使っている感覚では、2合〜3合のご飯を炊くのに最適。それ以上になると吹きこぼれのリスクが出てくるため、3合を上限にするのが安心です。
とくに私が気に入っているのは、水加減と火加減の調整がしやすく、安定した仕上がりになること。炊飯用の鍋というと土鍋や専用鍋をイメージする方も多いかもしれませんが、ル・クルーゼでも十分ふっくら美味しく炊き上がります。
以下は私が実際に使っている炊飯手順です(目安:白米2合)。
- 米を洗って30分〜1時間吸水させる
- 米2合に対して水420mlを加える
- 中火で加熱 → 沸騰したら極弱火で10分
- 火を止めて10分蒸らす
この手順で、毎回安定してふっくらご飯が炊けています。
鍋炊き初心者でも失敗しにくいのは、ル・クルーゼの厚みと保温性のおかげ。火の通りが均一なので、焦げや芯残りが起きにくく、「鍋で炊いたことがない」という方でも安心してチャレンジできます。
ル・クルーゼで炊いたご飯の味と食感
ル・クルーゼ20cmで炊いたご飯は、ふっくら&もっちりした食感が特徴です。土鍋のような水分の飛びやすいシャープな炊きあがりではなく、しっとり感がありながらも粒立ちが良い。冷めても味が落ちにくく、おにぎりやお弁当にもぴったりです。
さらに嬉しいのは、おこげがとても簡単にできること。最後に少しだけ火力を上げることで、底にうっすらと香ばしいおこげができ、これがまた絶品。炊き込みご飯や栗ご飯のような季節ものにも重宝します。
また、炊いたご飯を小分けにして冷凍しても、再加熱後に美味しさがしっかり残るのもル・クルーゼならではの強み。密閉性の高いフタと熱の保持力のおかげで、余熱でじっくり蒸らされるため、冷凍してもパサつきにくいご飯に仕上がるのです。
ル・クルーゼ20cmはどんな人におすすめ?向いている使い方と注意点
おすすめのライフスタイル別活用法
ル・クルーゼ20cmは、その絶妙な容量と軽さ、そして汎用性の高さから、さまざまなライフスタイルにフィットします。10年以上使ってきた中で「このサイズがしっくりくる」と感じたのは、以下のようなタイプの方々です。
- 一人暮らしの方
炊飯・スープ・煮物など、日々の調理を1つの鍋で完結したい方にはぴったり。ル・クルーゼの保温力があるため、作ったものをそのまま保温して夕食にもう一度楽しむこともできます。 - 二人暮らしのご家庭
主菜+副菜、または副菜を2品作るような調理にも対応できるサイズ。特に「今日はスープと温野菜だけ」など、シンプルな食卓を好む方におすすめです。 - 副菜づくりが中心の家庭
ほうれん草のおひたしやラタトゥイユ、ひじき煮など、作り置きの副菜をまとめて調理するのに最適。浅すぎず深すぎない形状なので、炒め煮や和え物にも使いやすいです。 - 週末にまとめて作り置きする派の方
作って冷蔵・冷凍しておきたい常備菜を作るには、20cmサイズが「ちょうどいい小鍋」。24cmだとちょっと大きすぎる…という場面でも、20cmなら手軽に使えます。
私自身も平日は時短、週末はしっかり調理派なのですが、どちらのスタイルにも20cmはフィットしています。ちょっとした煮物やスープだけでなく、炊き込みご飯やオーブン料理にも使えるので、使う頻度が自然と増えるのです。
逆に20cmを避けたほうがよいケース
便利な20cmですが、もちろん万能ではありません。以下のようなライフスタイルや調理スタイルの方には、ワンサイズ大きい22cm〜24cmをおすすめします。
- 4人家族以上のメイン料理を毎日作る方
20cmだとボリューム的に足りないことが多く、特に煮物や炒め物は途中であふれそうになることも。メインのおかずを毎日しっかり作る家庭には22cm以上が安心です。 - パスタやカレーを一度にたくさん作りたい方
ルーが多いカレーやシチュー、麺を茹でるような用途には、20cmは少し窮屈。24cm以上の深さと容量があった方が使い勝手がよく、吹きこぼれリスクも軽減されます。 - 「1つの鍋で全部完結」したい人
たとえば、ご飯・汁物・おかずを一度に作って鍋ひとつで完結したい、という方にはやや容量不足に感じるかもしれません。そうした用途には24cmの「万能鍋」サイズの方が適任です。
ル・クルーゼの鍋はサイズ選びが重要です。20cmは“ちょうどいい”けれど“中途半端”ではない、非常にバランスの取れたサイズです。ライフスタイルに合った選び方をすることで、ル・クルーゼのある暮らしがもっと快適になりますよ。
他サイズも10年以上使った筆者が語る、ル・クルーゼのサイズ選びのコツ
20cmを中心に据えたサイズの組み合わせ術
ル・クルーゼの鍋は一度買うと10年、20年と長く使えるので、最初のサイズ選びはとても重要です。私はこれまでに、18cm・20cm・22cm・24cm・26cmを長年愛用してきましたが、もっともバランスが良いと感じたのが20cm。それを基準に、他サイズとどう組み合わせると便利か?をお伝えします。
結論から言うと、「20cm+18cm+24cm」の組み合わせが最強です。
- 18cm:朝食やお弁当用の少量調理、副菜づくりに便利
ゆで卵、味噌汁、1人分の副菜に大活躍。とにかく軽くてすぐ使える「小鍋ポジション」です。 - 24cm:カレーやシチュー、煮込み料理など大量調理に◎
週末にまとめて作る時や、来客時などに活躍する「頼れる大鍋」です。特に4人以上の家庭には必須。 - 20cm:日常の調理全般にバランスよく対応
ご飯、スープ、煮物、副菜と、なんでもこなせる「毎日のスタメン」。このサイズが1つあると、料理の選択肢がぐっと広がります。
実際、私は20cmを一番最初に購入し、その後料理スタイルに応じて18cmと24cmを買い足しました。「20cmで使い勝手が良い」と感じたからこそ、他サイズへの期待値も高まり、自然とル・クルーゼ沼にハマったと言っても過言ではありません。
「最初の一つ」に20cmを選んでも後悔しない?
これからル・クルーゼを初めて買う方にとって、「最初の一つ」として20cmはおすすめか?という質問には、自信を持ってYESと答えます。
その理由は3つあります。
- 重すぎず、洗いやすい
22cmや24cmになると、かなりの重量感があります。20cmなら、鍋初心者でも扱いやすく、洗うのも億劫になりません。 - 一人暮らし〜二人暮らしに最適な容量
多すぎず、少なすぎない。「ちょうどよく使える実用サイズ」として、最初の鍋にぴったりです。 - ご飯もスープも、ほとんどの料理ができる
炊飯にも対応できるので、「ル・クルーゼのある生活」を一通り体験するには最適なサイズ。これ一つで煮物、炒め物、蒸し物まで幅広くこなせます。
正直なところ、私も初めてのル・クルーゼは20cmで「もっと大きいのが良かったかも?」と思ったことが一瞬ありましたが、使い続けるうちに「このサイズが一番便利だった」と確信しました。
補足:サイズ選びに迷ったら?
- 1人〜2人暮らし → 20cmからスタート
- 家族で使うことが多い → 22cmまたは24cmを検討
- 料理が趣味 → 複数サイズ持ちも視野に。20cmは外せない一本
「1つだけ選ぶなら20cm」「2つ目を買うなら24cm」「3つ目に18cm」が、私の10年超ル・クルーゼ生活から導き出したベストバランスです。
まとめ|ル・クルーゼ 20cmは「毎日使いたくなる」万能サイズ
ル・クルーゼの中でも20cmは「使いやすさ」「容量」「汎用性」の三拍子がそろった万能サイズです。ご飯炊きから煮物、スープ、副菜まで、まさに毎日使いたくなる一台。手の小さい方でも扱いやすく、1〜2人暮らしにはこれ一つでほとんどの調理がまかなえます。
実際に筆者は10年以上、ル・クルーゼのさまざまなサイズを使ってきましたが、「もっとも出番が多い」と感じるのはやはり20cm。何度も使い、洗い、火にかけてきたからこそ分かる魅力があります。それは、買った当初よりも今の方が愛着があるという点です。
- 容量2.4Lは炊飯にも副菜作りにもぴったり
- 毎日の調理にちょうどいい深さと軽さ
- フタの密閉性・保温力・耐久性が長年の使用に耐える
そして何より、10年以上使っても劣化せず、美しさと機能を保ち続けているのがル・クルーゼ最大の魅力。
「最初の一つにどのサイズを選べばいいか迷っている」
「炊飯も煮込みもできる、毎日使える鍋が欲しい」
そんな方には、まず20cmをおすすめします。失敗のない選択です。
あなたのキッチンでも、きっとこの20cmが“相棒”になりますように。
よくある質問(Q&A)
Q1. ル・クルーゼ 20cmで炊飯は何合まで可能ですか?
A. 2合〜3合が最も美味しく炊ける量です。
それ以上炊くと吹きこぼれやムラの原因になるのでおすすめしません。炊飯初心者でも、20cmサイズなら火加減が安定しやすく、ふっくら・もっちりしたご飯が簡単に炊けます。
Q2. ル・クルーゼ 20cmの容量はどれくらいですか?
A. 約2.4Lです。
煮物、スープ、副菜などにちょうどよいサイズで、1〜2人暮らしにはぴったり。深さもあるため、意外とたっぷり作れる印象です。
Q3. 20cmサイズは重いですか?毎日使うのに向いていますか?
A. 重さは約2.6kg(フタ込み)で、ル・クルーゼとしては軽めです。
22cmや24cmに比べて持ちやすく、手の小さい方や力の弱い方でも扱いやすいと感じるサイズです。筆者も10年以上、最も出番が多いサイズとして毎日使用しています。
Q4. ル・クルーゼ 20cmでカレーは作れますか?
A. 2〜3人分のカレーであれば問題なく作れます。
ただし、ルーを多く使う場合や具材が多いレシピの場合は吹きこぼれに注意が必要です。「たっぷり作りたい」なら22cm以上を推奨します。
Q5. 20cmはル・クルーゼ初心者にもおすすめですか?
A. はい、最初の1台として非常におすすめです。
軽くて洗いやすく、炊飯・副菜・煮物など幅広く使えるため、「ル・クルーゼの魅力を一通り体験できる万能サイズ」です。後悔しない選択になるはずです。