・ルクルーゼの24cmって実際使い勝手はどうなの?
・ご飯は美味しく炊ける?
そんな悩みを抱えていませんか?
中でも24cmサイズは、
「一台で何でもできそうだけど、重すぎない?」「炊飯もできる?容量は足りる?」
といった声が多いサイズです。
筆者自身、ルクルーゼを10年以上にわたって全サイズ使い比べてきましたが、最も出番が多く“使える”サイズが24cm。
日常使いはもちろん、週末の作り置き、来客用のメイン料理、炊飯まで――「ちょっと多めに作りたい」ときに抜群の安心感があります。
この記事では、そんなルクルーゼ 24cmのリアルな使い勝手を、
- 容量・重さ・収納性の基本スペック
- 実際の炊飯レビュー
- 他サイズとの使い分け方
- 向き・不向きの目安
など、一次情報たっぷりで本音レビューしていきます。
「最初の一台」に迷っている方にも、すでに小さいサイズを持っていて「2台目候補」として検討中の方にも役立つ内容になっています。
ルクルーゼ選びに悩むすべての方に、ぜひ読んでいただきたい一記事です。
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ルクルーゼ 24cmとは?サイズ感・容量・重さの基本情報
ルクルーゼ 24cmのスペック(容量・重さ・直径など)
ルクルーゼの24cmは、「ココット・ロンド」シリーズの中でも特に人気のあるサイズです。
基本スペックは以下の通り。
- 容量:約4.2L
- 重さ:約4.2kg(フタ込み)
- 直径:24cm(取っ手含まず)
- 高さ:約10cm(フタ込み約16cm)
筆者が10年以上使って感じるのは、「見た目より容量がしっかりある」こと。例えば、カレーなら6皿分以上は余裕で作れます。重量はややずっしりと感じますが、安定感があり、IHでもガス火でもグラつかず安心して使えます。
収納面では、やや大ぶりですが持ち手が片側ずつ収まるよう工夫すれば、22cmとほぼ同じスペースで保管可能。乾かすときは、シンク内に少し斜めに立てかけるとしっかり水が切れます。個人的には、毎日使っているうちに重さも収納も“慣れ”がカバーしてくれると感じています。
他サイズ(22cm/26cm)との収納・洗いやすさの差
筆者は22cm・24cm・26cmすべてのサイズを10年以上使っていますが、収納性と洗いやすさのバランスで言えば24cmが一番「ちょうどいい」です。
- 22cmはやや小ぶりで軽快に扱えるけれど、作り置きには物足りない
- 26cmは大容量だが、洗い場でかさばる・乾かしにくい・収納に工夫が必要
その点、24cmは大きすぎず小さすぎず、洗いやすさと収納性、そして調理量のバランスが絶妙なポジションです。まさに「メイン鍋」として活躍するサイズと言えるでしょう。
容量とサイズのバランスから見た「24cmの立ち位置」
24cmはルクルーゼの中でも「中〜大サイズ」の中間に位置する絶妙なサイズ。小さすぎず、大きすぎず、日常づかいと特別な日どちらにもフィットする万能選手です。
例えば、筆者がよく作るメニューの一例。
- ミートソース(1.5kg分)+ゆで卵5個 → 余裕でOK
- ロールキャベツ8個入り → ピッタリで美しく収まる
- ご飯4合+具材たっぷりの炊き込みご飯 → 吹きこぼれなしで快適
作り置きが習慣の方や、食べ盛りの子どもがいる家庭なら、「一度にたっぷり仕込める容量」は本当に頼りになります。
さらに、一人暮らしでも「まとめて調理して冷凍する」スタイルなら24cmが大活躍します。筆者自身、学生時代の一人暮らしで24cmを使っていましたが、週末にカレーや肉じゃがを仕込んで冷凍するサイクルにぴったりでした。
ルクルーゼ 24cmのリアルな使い勝手レビュー
普段使いからイベント料理まで大活躍
ルクルーゼの24cmは、日常的な調理にも、イベント料理にも万能に使える頼れる存在です。筆者はこれまで10年以上、以下のようなシーンで24cmを活用してきました。
- 週末の作り置きメニュー:例えばカレー6〜8人分、ミートボールのトマト煮、筑前煮など。具材をたっぷり入れても焦げつかず、ふっくら仕上がります。
- ロールキャベツや煮込みハンバーグ:8〜10個ほど並べてもスペースに余裕があり、煮汁もたっぷり使えるのが魅力。
- 持ち寄りパーティー用料理:ポトフやラタトゥイユなどをたっぷり仕込んでそのまま持参することも。見た目も華やかで、そのまま食卓に出せるのもルクルーゼならでは。
また、24cmは深さがある分、炒め調理でも油跳ねが少なく、鍋の中で食材を動かしやすいです。筆者は、パスタソースを作った後、そのままパスタを絡めてしまうことも。底面が広いため、具材の火の通りもムラなく、調理全体がスムーズです。
オーブン料理にも対応しており、グラタンや塊肉のローストも美しく焼き上がります。
24cmならではの「大きすぎない・小さすぎない」安心感
ルクルーゼの鍋はサイズによって使い勝手が大きく変わりますが、24cmは「ちょっと多めに作りたい」時に最も使いやすいサイズ感です。
- 20cmでは入りきらないボリュームの煮込み料理や炊飯(3〜4合)も、24cmならゆったり調理可能。
- 26cmほどの迫力はないものの、毎日のキッチンで使い回しやすい“適度な存在感”があるのが24cm。
筆者が特に感心しているのは、食材を重ねて煮込んでも火の通りが良く、焦げ付きにくいこと。熱伝導の良さと蓄熱性の高さにより、じっくり加熱すれば野菜もお肉もトロトロに仕上がります。
また、容量に余裕があるため、「少し余るくらい多めに作って翌日にも食べる」という使い方がしやすいのもメリット。忙しい平日に“おいしい手抜き”ができる鍋として、筆者は24cmを重宝しています。
ルクルーゼ 24cmで炊飯してみた!容量・仕上がり・実体験レビュー
最大4〜5合炊ける!「家族炊飯」に最適なサイズ
ルクルーゼ 24cmは、炊飯にも非常に優れた性能を発揮してくれるサイズです。筆者は、家族4人分の主食を毎日炊くのにこの24cmを使っています。
3合〜4合までは余裕をもって炊飯でき、吹きこぼれもほぼありません。
5合炊きも可能ですが、水加減や火加減には少しコツが必要で、火を強くしすぎると吹きこぼれやすくなる印象があります。
筆者の炊飯手順(3合の場合)
- お米3合を洗って30分ほど浸水
- 水加減は「お米の体積+1〜1.1倍程度」
- 中火で沸騰 → 弱火で10分 → 火を止めて15分蒸らし
- 蓋を開けるとふっくら、つやつやのご飯が完成!
ポイントは、鍋全体に厚みがあるため、火の当たりが均一で焦げつきにくいこと。3合でも4合でも、ムラなく炊き上がる安心感があります。
ルクルーゼ炊飯ならではの味・おこげ・食感
ルクルーゼの鋳物ホーロー鍋で炊いたご飯は、炊飯器には出せない“ふっくらもちもち”の食感が特徴です。
筆者が特に気に入っているのは、鍋底にできる“おこげ”の香ばしさ。焦げというより「ご飯の旨味が凝縮されたパリッと層」といった感じで、白ご飯のままでもご馳走感が出ます。
土鍋との違い
- 土鍋は吸水性があるぶん火加減がシビアだが、ルクルーゼは密閉性と蓄熱性で安定した炊き上がり
- 鍋ごと冷凍・解凍が可能で、冷凍保存しても味が落ちにくい
筆者は余ったご飯を1膳ずつラップして冷凍保存していますが、レンジで解凍してもふっくら感が残っていて満足度が高いです。
ただし、1合程度の少量炊飯には24cmはやや不向き。広い鍋底にお米が薄く広がってしまうため、火加減にムラが出やすく、食感も若干パサつく印象です。
そのため、少量炊飯には18cmや20cmを併用するのが理想的。筆者も平日は20cm、週末のまとめ炊きには24cmというふうに使い分けています。
ルクルーゼ 24cmはどんな人におすすめ?向き・不向きを解説
おすすめなのは「作り置き派」「家族持ち」「おもてなし料理好き」
ルクルーゼ 24cmは、筆者が10年以上使ってきた中でも「最も活躍するシーンが多いサイズ」です。特に以下のような方にぴったりです。
- 週末にまとめて調理する「作り置き派」
- 3〜5人家族のメイン調理鍋を探している人
- 来客時やホームパーティーでの“おもてなし料理”が好きな方
たとえば、筆者宅では週末に24cmでカレーや煮込み料理を大量に仕込み、平日のお弁当や夕食に活用しています。一度に4〜6人前を楽々作れる容量(約4.2L)があるので、「料理はまとめて時短したい派」には特に向いています。
また、炊飯でも3〜4合を余裕で炊けるため、家族全員分の主食を一気に準備できる安心感があります。冷凍保存との相性も◎で、炊きたてのもちもち感もキープしやすいのが魅力です。
逆に24cmを避けたほうがいいケースとは?
一方で、すべての人にとって「万能」なわけではありません。以下のようなケースでは、ルクルーゼ 24cmがやや不向きな可能性があります。
- 一人暮らしでキッチンスペースが狭い方
- 腕力に自信がなく、軽い鍋を探している方
- 料理はその都度、少量だけ作るスタイルの方
筆者の感覚で言えば、24cmの鍋(フタ込み約4.2kg)を片手で扱うのは正直ちょっと大変。特に洗うときやシンクに持ち運ぶ際には「ズシッ」と重みを感じます。
また、一人分の料理(たとえば1合だけの炊飯、味噌汁一杯分)にはサイズが大きすぎて、加熱ムラや水分の飛びすぎが気になることも。
こうした理由から、「ルクルーゼが初めて」「軽さや省スペースを重視したい」という方には、20cmまたは18cmのサイズの方が扱いやすいです。
筆者が語る!24cmの活用術とサイズ組み合わせのコツ
「24cm+20cm」「24cm+18cm」の黄金パターン
ルクルーゼ歴10年以上の筆者がたどり着いた、最も使い勝手の良い組み合わせが「24cm+20cm」または「24cm+18cm」という2台持ちパターンです。
24cmは“メイン鍋”として、カレー・シチュー・煮込み料理・炊飯など大容量調理を担当。一方で、20cmや18cmは副菜やスープ、少量の炒め物などにちょうど良いサイズ感です。
たとえば、筆者宅での典型的な使い分けは以下の通り。
- 24cmでカレー+20cmで味噌汁
- 24cmで炊き込みご飯+18cmで副菜2品作り置き
- 24cmでパスタソース+20cmで茹で野菜や付け合わせ
同時進行がしやすく、調理効率が一気にアップします。特にIHやガスコンロを2口同時に使えるご家庭では、この組み合わせは非常に実用的です。
最初の一台としての「24cm」はアリか?
「ルクルーゼを初めて買うなら何cmがいい?」という質問をよくいただきますが、筆者の答えはこうです:
用途が広くて万能な24cmは、最初の一台として“かなりアリ”。
実際、筆者も10年前に最初に購入したのがこの24cmでした。当初は「大きすぎるかも…」と少し不安もありましたが、いざ使い始めると、「一台でなんでも作れる安心感」と、たっぷり仕込んで保存できる便利さに手放せなくなりました。
ただし、初めての方にこそ伝えたい注意点もあります。
- 重さ:フタ込みで約4.2kgあるため、腕力に自信がない方は要注意。
- 収納スペース:思ったより場所を取るため、事前に収納場所の確保を。
- 使い始めのハードル:大きめの鍋に慣れるまで多少コツがいる。
とはいえ、使いこなせば日々の料理が一気にラクになるのが24cm。炊飯、煮物、パスタ、スープ…とあらゆるジャンルに対応できる汎用性は、一台目に選んでも決して後悔しないサイズです。
よくある質問(Q&A)
Q1. ルクルーゼ 24cmで炊飯は何合まで可能?
最大5合まで炊飯可能です。
筆者は普段、3〜4合で炊くことが多く、ふっくらもちもち&おこげが絶品。 5合も炊けますが、水加減と火加減には少し注意が必要で、吹きこぼれ対策に鍋のフチに薄く油を塗ることもあります。
※少量(1〜2合)の炊飯には不向きで、18cmや20cmがおすすめ。
Q2. 24cmの容量でどんな料理が向いている?
容量は約4.2Lあるため、大量調理や煮込み系のメニューに最適です。
筆者宅では以下のような料理に活躍中:
- カレー(4〜5人分)
- ロールキャベツ10個以上
- パスタソース+具材一体型
- 炊き込みご飯+副菜同時調理(時短◎)
作り置き派・常備菜派にもぴったりのサイズ感です。
Q3. 24cmは女性ひとりでも扱えますか?
正直に言うと、フタ込みで約4.2kgのため、慣れるまでは「重い」と感じる方もいるでしょう。
ただ、筆者(女性)も初めは戸惑いましたが、慣れると片手で洗えるようになります。
IHやガス台上での安定感が高く、持ち上げる機会は実は少ないので、毎日使っていれば自然と扱いに慣れてきます。
Q4. ルクルーゼはIHやオーブンに対応していますか?
はい、どちらも対応しています。
- IHクッキングヒーター:◎
- ガス火:◎
- オーブン:◎(フタごとOK)
- 直火での炊飯や煮込みにも強いので、キッチン設備に関わらず使えます。
※ただし、電子レンジはNGです。
Q5. 収納や洗いやすさのデメリットはありますか?
収納:ややかさばるのは事実。
24cmサイズは存在感があるため、深めの引き出しや鍋用ラックの活用がおすすめ。
洗いやすさ:口径が広いので手は入りますが、重さで扱いにくいと感じる方も。
筆者は、滑り止め付きのシンクマットを敷いて落下防止しながら洗っています。
まとめ|ルクルーゼ 24cmは「頼れるメイン鍋」!10年使って実感した魅力
ルクルーゼ 24cmは、容量・使い勝手・炊飯性能のすべてが高水準でバランスの取れた万能サイズです。
実際に10年以上使い続けてきた筆者にとって、「もっとも出番が多いサイズ」がこの24cm。週末の作り置き、家族分のカレー、来客用の煮込み料理など、あらゆるシーンで活躍してくれました。
とくに炊飯では、最大5合まで炊ける余裕の容量がありながら、香ばしいおこげとふっくら仕上がる味わいはルクルーゼならでは。冷凍してもおいしさがキープされるのも嬉しいポイントです。
また、24cmは「大きすぎず、小さすぎず」の絶妙なサイズ感で、一台持っているだけでキッチンの幅が広がるのを実感できます。
✔ 迷ったら「24cm」で間違いなし!
- 作り置き派や家族持ちの方
- 炊飯もしたい方
- 初めてのルクルーゼ購入を検討中の方
こういった方には、間違いなくおすすめできるサイズです。
筆者も最初の一台は24cmからスタートし、今でも一番使い込んでいる一台です。
キッチンに24cmのルクルーゼがあるだけで、毎日の料理が楽しく、心強くなる。
そんな「頼れるメイン鍋」を、あなたの暮らしにも取り入れてみませんか?