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パリジェンヌの食べ物・食生活とは?10年以上続けてわかった美と健康の秘密【実体験】

    ・パリジェンヌはどんな食べ物を食べてるの?
    ・フランス人の食事や食生活を日本で取り入れてみたい!

    そんな願いを叶えます!

    「どうしてフランスの女性たちはあんなに美しくてスリムなの?」

    そう思ったことはありませんか?特にパリジェンヌたちは、クロワッサンやチーズ、ワインを楽しんでいるのに、不思議と太っていない人が多いのです。

    実は、彼女たちの「食べ物」と「食生活」には、美しさと健康を保つための秘密がたくさん詰まっています。

    筆者は20代の頃に1年間フランス・パリに滞在して以来、10年以上にわたりパリジェンヌ流の食生活を続けています。実際に試してみて感じたのは、食べる量より「食べ方」や「食べる意識」が違うということ。

    この記事では、フランスの市場での買い物スタイルから、日々の食事、家族との夕食時間まで、リアルな体験をもとに「パリジェンヌの食べ物と食生活」について詳しく解説します。

    「無理な制限なく、自然体で美しくいたい」

    そんなあなたにぴったりなヒントが見つかるはずです。

    目次

    パリジェンヌの食事・食生活の基本スタイルとは?

    一日3食+おやつ。食べる時間を楽しむ「リズム」

    パリジェンヌの食生活でまず驚かされるのは、一日3食のリズムがとても整っているということ。

    フランス語で朝食は「プティ・デジュネ(petit déjeuner)」、昼食は「デジュネ(déjeuner)」、夕食は「ディネ(dîner)」と呼ばれ、それぞれに役割がはっきりしています。

    朝は軽く、昼はしっかり、夜は雰囲気重視

    朝食はあくまで“軽食”。カフェオレにトーストやバゲット、時にはクロワッサンを添えて、15分程度で軽く済ませる人が多いです。意外と「朝からたくさん食べる」習慣はなく、その分、昼食はしっかりとしたメインディッシュが登場します。

    そして特筆すべきは夕食の文化。パリでは20時以降に食べ始める家庭も多く、仕事帰りにゆっくりとワインを開けて、料理を味わいながら会話を楽しむのが一般的です。

    筆者もフランスでのホームステイ時代、家族全員が一堂に会してテーブルを囲む姿に驚きました。テレビはつけず、スマホも触らず、「食べることを味わう」時間に徹するスタイルがとても印象的でした。

    この「リズムとメリハリ」のある食事が、間食を防ぎ、無駄な食べすぎを防ぐ秘訣なのです。

    食べ物に対する罪悪感がない!でも量は控えめ

    「チーズ?バター?デザート?それでどうして太らないの?」

    これはパリジェンヌの食生活に触れた人が必ず感じる疑問です。実際、高カロリーな食べ物を好むのに、罪悪感がないというのがフランス人の大きな特徴です。

    「美味しいものは我慢しない」けれど「食べ過ぎない」

    筆者が特に驚いたのは、バターの量。朝のトーストにはたっぷりと塗られていますし、クッキーや料理にも惜しみなく使います。それなのに、食卓に並ぶ量は日本よりずっと少ない。“ちょっとずつ楽しむ”という意識が徹底しているのです。

    また、チーズやデザートも「食事の流れの一部」として上手に取り入れられています。フルコースのように、少しずつ、会話とともに楽しむことで満足度が高まり、量をたくさん食べなくても満足できるのです。

    さらに印象的だったのは、「ワインの適量」文化。フランスでは“飲むために酔う”のではなく、“食事の味を引き立てる”ために飲むという感覚が根付いており、実際に筆者が滞在していた家庭でも、毎晩グラス1杯だけをじっくり味わっていました。

    パリジェンヌ流の食べ物の選び方【リアル体験談あり】

    市場やビオショップを活用した「素材重視」の買い物術

    パリジェンヌの食生活で欠かせないのが、「良い素材を選ぶ」ことへのこだわりです。見た目の華やかさよりも「体に入るものは信頼できるものを選ぶ」という意識が根強く、日々の食事にもその美学が表れています。

    マルシェでの買い物風景と、その魅力(筆者の週末ルーティン)

    私がパリに住んでいた頃、毎週土曜の朝は近所のマルシェ(市場)を巡るのが定番ルーティンでした。色とりどりの野菜、熟成チーズ、焼き立てのパン…。お店の人とのやり取りも楽しみのひとつで、「今日はこのズッキーニが美味しいよ」と声をかけられたり、レシピを教えてもらったりするのも日常です。

    買い物は「生活の一部」というよりひとつの“儀式”のような感覚で、素材を選ぶ時間そのものが暮らしを豊かにしてくれる――これがパリジェンヌの食事スタイルの根底にあるように感じました。

    BIO(オーガニック)製品へのこだわりと価格帯のバランス感覚

    もうひとつ注目すべきは、BIO(ビオ)製品=オーガニック食材への意識の高さ。パリではBIOショップ(自然食品専門店)も多く、多少価格が高くても「安全で美味しいならそれでいい」と考える人が多い印象です。

    とはいえ、すべてオーガニックにこだわるわけではなく、「野菜と卵はBIO、肉や乳製品は品質重視でBIOでなくてもOK」といった“自分なりの基準”を持つバランス感覚も見習いたいところです。

    日本で取り入れるなら?

    筆者も日本に戻ってからは、「大地宅配」や「らでぃっしゅぼーや」のオーガニック野菜の宅配サービスを活用しています。毎週、旬の無農薬野菜が届くので、フランス式の「素材から考える食生活」を自宅で再現できるのが魅力です。

    👉 関連記事:[オーガニック宅配おすすめ5選|フランス流食生活を日本で取り入れるコツ]

    冷凍食品も上手に活用。気取らないのに合理的な食生活

    パリジェンヌというと、「すべて手作りで時間をかけた食事」というイメージを持たれがちですが、実は冷凍食品もかなり積極的に活用されています。

    特に人気なのがフランス全土に展開する冷凍食品専門店Picard(ピカール)。BIOや無添加の高品質冷凍食品が豊富に揃っており、忙しくても“きちんと美味しい”を叶えてくれる強い味方です。

    ピカールを使ったリアルな1週間の食生活例

    私がフルタイムで働いていたときの1週間の夕食メニューを一部ご紹介します。

    • 月曜:ピカールの冷凍ラタトゥイユ+温めたバゲット
    • 火曜:冷凍ポワレドフィレ(白身魚のソテー)+クスクス
    • 水曜:自家製サラダ+ピカールの冷凍キッシュ
    • 木曜:レンズ豆スープ(冷凍)+チーズと生ハム
    • 金曜:外食(ビストロで友人と)
    • 土曜:市場で買った食材でゆったり手料理
    • 日曜:冷凍タルトタタン+紅茶でゆっくりティータイム

    このように、手を抜くところと、丁寧に作るところのメリハリが、長く続けられる「リアルなパリジェンヌの食生活」なのです。

    筆者が愛用していたおすすめ商品3選

    1. ラタトゥイユ(BIO)
       電子レンジで温めるだけ。南仏の味が広がる、野菜たっぷりの一品。
    2. タルト・タタン
       デザートに最適。バニラアイスを添えるとパリ気分が高まります。
    3. フォンダン・オ・ショコラ
       濃厚チョコレートのケーキ。冷凍とは思えないクオリティです。

    👉 関連記事:[ピカール冷凍食品おすすめ10選|パリジェンヌに学ぶ時短グルメ術]

    パリジェンヌが日常的に食べている食事・食べ物とは?

    朝はカフェオレとパンだけ?驚きのシンプルさ

    パリジェンヌの朝食(プティ・デジュネ)はとにかくシンプル。重たい食事は避け、ほんの少し甘いものと温かい飲み物で一日をスタートさせるのが基本です。

    筆者の朝ごはんルーティン:クロワッサン派 vs トースト派

    私は平日はトースト派、週末はクロワッサン派でした。バゲットをスライスしてカリッと焼き、発酵バターとジャムをたっぷり塗って、カフェオレと一緒にいただくのが定番。休日の朝は近所のブーランジュリーで焼きたてのクロワッサンを買いに行くのが楽しみでした。

    朝食の時間は10分程度でも、「食べる時間をちゃんと楽しむ」のがパリジェンヌの食生活の特徴。テレビを見ながらではなく、窓際で朝日を浴びながらゆっくり食べるだけで、一日の始まりが全く違って感じられます。

    市販のジャムと発酵バターで「簡単なのに贅沢な朝食」

    フランスでは、市販のジャムも品質が高く、まるで手作りのような味わいのものが多く揃っています。私のお気に入りはサンダルフォー(St. Dalfour)のブルーベリーやラズベリー。添加物が少なく果実の味が濃いのが特徴です。

    バターは発酵バター(beurre demi-sel)を選ぶのがフランス流。ほどよい塩気がパンとジャムの甘さを引き立ててくれます。

    👉 関連記事:

    ランチは外食より自炊が基本?意外と質素な昼食事情

    観光客から見ると、フランス=美食の国という印象がありますが、実際のパリジェンヌの平日ランチは意外と質素。外食よりも自炊が多く、軽くて消化の良いものを選ぶ傾向があります。

    筆者がパリで見たランチのリアル(サラダ、チーズ、フルーツなど)

    私がオフィスで働いていた頃、同僚たちのお昼ごはんはだいたいこんな感じ。

    • グリーンサラダとゆで卵、チーズ少し
    • 前日の残り物(キッシュやラタトゥイユ)
    • ヨーグルトまたはリンゴ

    びっくりするくらいシンプルですが、「午後も集中して仕事ができる食事」という意味では理にかなっています。軽めにして夕食を楽しむというリズムも、パリジェンヌの食事スタイルの一部です。

    「残り物を上手に活かす」パリジェンヌ流ミニマルランチ

    パリの友人宅を訪れたときによく目にしたのが、「昨日の料理をアレンジしたランチ」。たとえば前夜のラタトゥイユを温め直してオムレツにしたり、冷蔵庫にあるチーズと果物で簡単なプレートを作ったり。

    「凝った料理=よい食事」ではなく、“あるものを美味しく”が美意識に通じるのだなと強く感じました。

    夜は家族やパートナーとしっかり食べる

    夕食(ディネ)は一日の中でもっとも大切な食事。特に家族やパートナーと一緒にゆっくり食卓を囲むことが、フランス人にとっての「生活の中心」といっても過言ではありません。

    週末のディネはちょっと豪華に。ワインと前菜・メイン・チーズの流れ

    平日は簡単な料理でも、金曜や土曜の夜はちょっと贅沢にするのがパリジェンヌの食事スタイル。私の家でも、週末はテーブルクロスを敷き、ワインを開けて、前菜→メイン→チーズ→デザートという流れで楽しむのが恒例でした。

    たとえばこんなメニュー。

    • 前菜:サーモンマリネとディルのサラダ
    • メイン:鴨のコンフィとじゃがいもソテー
    • チーズ:ブリ・ド・モー、コンテなど
    • デザート:タルト・オ・シトロン
    • 飲み物:赤ワイン(ボルドー)や白ワイン(アルザス)

    このようなディネの時間は、食べ物だけでなく、「人と語らう時間」を大切にする文化を象徴しています。

    筆者の家庭の定番メニュー紹介(例:鴨のコンフィやラタトゥイユ)

    私の家でよく作る定番料理はこちら!

    • 鴨のコンフィ(缶詰で買ってオーブンで焼くだけ)
    • ラタトゥイユ(多めに作って翌日のランチにも活用)
    • グラタン・ドフィノワ(じゃがいもと生クリームのグラタン)

    これらは手間がかかるようで実は簡単。一度作り方を覚えてしまえば、日常的に取り入れやすい料理ばかりです。

    📚 おすすめのフランス料理本は上田淳子さんの『フランス人はたくさん仕込んで3度愉しむ。』!

    伝統的なフレンチでありながらも手軽で作りおきもできるので、毎日活用しています。

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    👉 関連記事:

    パリジェンヌの食生活に学ぶ、心地よく食べるヒント

    量ではなく「味わい」と「会話」を楽しむ

    パリジェンヌの食事には、「早食い」「ながら食べ」は存在しません。どんなに忙しい日でも、席に着き、ひと口ずつ味わい、誰かと話しながら食事をする──この習慣がごく自然に身についています。

    私がフランスに住んでいた頃、友人の家庭に招かれるたびに感じたのは、「食卓が会話の場であること」の大切さ。家族で過ごす夕食は、ただ栄養を摂る時間ではなく、一日の出来事をシェアする豊かな時間。その空気感が、食べるペースや満足感に大きく影響しているように思いました。

    「しっかり噛んで味わいながら話す」ことで、結果的に食べる量も自然と控えめになり、「我慢して食べない」のではなく、「もう十分、満足」と感じられるのです。

    一人でもテーブルセッティングを欠かさない理由(筆者実践中)

    この「食を大切にする姿勢」は、一人のときにも表れます。私自身もフランスにいた頃からの習慣で、平日の一人ランチでもテーブルにナプキンとカトラリーをきちんと並べて食べるようにしています。

    器やカトラリーを整えることで、たとえ簡単なサラダだけでも「自分のための丁寧な食事」と感じられる。そうした小さな積み重ねが、食べ過ぎを防ぎ、心も満たしてくれるコツなのだと実感しています。

    ダイエットより「自然体の体重管理」

    「パリジェンヌはダイエットをしない」と言われることがありますが、正確には、「日常の中で太らないよう自然に調整している」という方が近いと思います。

    私がフランスにいた間も、友人たちはカロリー計算や糖質制限とは無縁。でも、以下のような意識が徹底されていました。

    • 間食は1日1回、おやつの時間に楽しむだけ
    • お腹が空いていなければ、夕食を軽めに
    • 外食で食べすぎたら、次の日は野菜中心の食事で整える

    つまり、「食べてはいけない」ではなく、「食べ過ぎなければいい」。この柔軟さとバランス感覚こそ、無理なく体型をキープする秘訣だと感じます。

    筆者が実感した「食べても太らない」フランス流の秘密

    フランスで1年間暮らしながら、私も体重が大きく増えることはありませんでした。それどころか、むしろ自然に引き締まっていったように思います。

    理由を振り返ってみると、

    • 食事のリズムが整っていた(3食+おやつ、間食なし)
    • 食事時間に集中し、ゆっくり食べていた
    • 毎日の徒歩移動や階段利用が当たり前だった

    つまり、特別な運動や食事制限をしなくても、生活全体が「太りにくい」設計になっていたのです。

    📚 この考え方を深めてくれた本は、ミレイユ・ジュリアーノさんの名著『フランス女性は太らない』。

    私自身も何度も読み返している一冊で、「食べることを楽しみながら体型を維持する」という哲学が、具体的な習慣と共に紹介されています。

    この本を読んだあと、ダイエットではなく「暮らしの質を上げること」こそが、自然な体重管理につながると強く実感しました。

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    日本で「パリジェンヌ流の食生活術」を取り入れるための行動リスト

    フランスのマルシェやBIOショップに通えなくても、実は日本でもパリジェンヌ流の食生活を十分に再現できます。ポイントは、「食材を選ぶ基準」と「手間をかけすぎずに丁寧に食べる」こと。

    ここでは、筆者が実際に日本で取り入れている食材の選び方や、調理の工夫をご紹介します。

    1. オーガニック宅配で「素材重視」の食生活を

    フランスではBIO製品(オーガニック)への意識が非常に高く、特にパリジェンヌたちは「野菜の鮮度」や「生産者の顔が見えるか」を大事にします。

    日本でもそれに近い体験ができるのが、以下のような有機宅配サービスです。

    ✅ 筆者おすすめの宅配サービス

    🍅 筆者のリアル体験

    日曜の朝、宅配で届いた野菜を見ながら一週間の献立をざっくり考えるのが、日本版マルシェ気分で気に入っています。手に取る野菜が美しいと、自然と食事にも気持ちがこもります。

    2. 冷凍食品を「上手に」取り入れるのがパリジェンヌ流

    フランス人は冷凍食品に対して決して否定的ではなく、Picard(ピカール)のような冷凍専門店が高品質な料理を提供しています。

    日本でも、ちょっと目線を変えるだけで「便利で美味しい」冷凍食品はたくさんあります。

    ✅ 筆者が実践している冷凍アイテム活用法

    • KALDIや成城石井の冷凍クロワッサン
       → 朝、焼きたての香りと共に始まる一日が至福。
    • 業務スーパーの冷凍ラタトゥイユやチーズ系前菜
       → 夕食に一品添えるだけで一気に「パリの食卓」感。
    • オイシックスの冷凍ミールキット(フレンチ系)
       → バランスの良さと時短の両立で、育児中も重宝。

    🍷 筆者のプチ習慣

    冷凍の前菜とバゲット、そして赤ワインを1杯。平日でも「ディネを楽しむ」時間を10分だけでも確保すると、不思議と心も整います。

    3. 器とセッティングで「パリの食卓」に

    食材にこだわっても、盛り付けや雰囲気がイマイチだと味気なく感じるもの。パリジェンヌは一人の食事でも「自分のために整える」という習慣を大切にしています。

    ✅ 日本でできる「雰囲気作り」のヒント

    • 北欧食器や南仏風の小皿で色を楽しむ
    • クロスやランチョンマットを一枚敷くだけでテーブルが変わる
    • ミニブーケやキャンドルを1本添えるだけで「日常が特別」に

    著者のおすすめ:まずは朝食から変えてみて!

    いきなりすべてを真似するのは難しいかもしれません。でも、朝食ならすぐに取り入れやすいポイントがたくさんあります。

    • 冷凍クロワッサンをオーブンで焼いて(ピカール or KALDIの取り扱い商品もおすすめ)
    • フランス産のジャムと発酵バターを添えて
    • カフェオレをたっぷりと注いだお気に入りのマグで

    忙しい朝でも、5分だけでも自分のために「丁寧な朝食時間」を用意することで、パリジェンヌ流の食生活があなたの日常にすっとなじんでいきます。

    パリジェンヌ 食べ物・食生活Q&A【よくある疑問に答えます】

    パリジェンヌの食事や食生活に憧れつつも、「本当にあんなふうに食べてるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

    ここでは、よく聞かれる質問に、10年以上パリジェンヌ流の食べ物スタイルを実践してきた筆者の視点から、リアルにお答えします。

    Q1:本当にあの人たちはあんなに食べるの?

    答え:確かに「よく食べる」けれど、食べ方が全然違います。

    フランス人の食事を初めて見たとき、「前菜・メイン・チーズ・デザートと、コース形式でしっかり食べる!」と驚いたのを覚えています。でも実際には、1皿ごとの量は控えめで、しかも時間をかけて味わいながら食べるのが特徴。

    とくに印象的だったのは、「残す」ことに罪悪感がないという点。お腹がいっぱいになれば無理に食べきらない。それが当たり前なんです。

    🍴 筆者の体験メモ

    私も最初は「全部食べないと失礼かな…」と考えていましたが、「お腹いっぱいなら残してOKよ」とホストマザーに言われて衝撃を受けた記憶があります。

    Q2:甘いものを毎日食べてるのに太らないのはなぜ?

    答え:甘いものは「楽しむためのもの」として上手に付き合っているから。

    フランス人は、スイーツ=癒しの時間として捉えており、1日1回のおやつ(「ル・グテ」と呼ばれる16時頃の軽食)でしっかり甘いものを楽しみます。

    でも、その代わりにだらだら食べたり、夜にスナック菓子を食べたりする習慣がないんです。

    🍰 筆者のパリ生活あるある

    スーパーに行くと、チョコやビスケットの種類が豊富でびっくり!でも、1箱を数日〜1週間かけて少しずつ楽しむのが一般的。「我慢しないけど、量はほどほどに」が合言葉なんです。

    Q3:ワインって毎日飲んでるの?

    答え:人によりますが、食事に合わせて少量を楽しむ人が多いです。

    ワインはあくまで食事の一部。毎日飲む人もいますが、ボトルを開けても1杯だけ飲んで、残りは翌日に取っておくのが普通です。

    食べ物と同じく、「お酒も量より質」を大事にしているのがパリジェンヌの食生活。

    🍷 筆者の実体験

    ホームステイ先では、平日の夕食には赤ワインを一杯だけ。週末は白やスパークリングで少し豪華に。フランス人にとってワインは「酔うため」ではなく、「料理の味を引き立てるもの」という感覚でした。

    Q4:日本でパリジェンヌの食生活はマネできる?

    答え:意識と習慣を少し変えるだけで、十分可能です!

    • 食事の時間をしっかりとる(ながら食べをやめる)
    • 食材や調味料を少し丁寧に選ぶ(BIO・発酵バター・ワインなど)
    • おやつの時間を設けて、食後の間食をやめる
    • 一人でもテーブルに器とナプキンを並べる

    私自身、帰国後もこれらの習慣を続けており、ストレスなく体型もキープできています。

    まとめ:パリジェンヌの食生活を日常に取り入れて、より心地良い毎日を

    フランスのようなマルシェがなくても、“選び方”や“食べ方”を変えるだけで日常が豊かになる。

    宅配野菜を使ってシンプルな一皿を丁寧に味わったり、冷凍クロワッサンを焼いて朝のひとときを特別にしてみたり。

    小さな習慣の積み重ねが、あなたの中の「パリジェンヌ」を育ててくれます。

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