・ロディア ゴールブックの使い方は?
・ゴールブックの中身やレビューが知りたい
そんな疑問を解決します!
書きやすさと機能性を兼ね備えたフランス生まれのノート「ロディア ゴールブック」。手帳のように使えるインデックス機能やページ番号、目次ページが備わっており、バレットジャーナルやライフログに最適な一冊です。私自身、ロディアのノートを使い始めて7年以上になりますが、特にこのゴールブックは“書くこと”が好きな人にとってのベストパートナーだと感じています。
この記事では、「ロディア ゴールブックの中身はどんな構成?」「どう使えばいい?」といった疑問に答えつつ、私自身の活用例や使用感も交えて詳しく解説していきます。バレットジャーナル初心者はもちろん、「自分だけのノートをつくりたい」「思考を整理したい」と感じている方にとって、きっとヒントになるはずです。
ロディア ゴールブックとは?中身の特徴と魅力
「手帳とノートの“いいとこ取り”をしたような一冊」――それが、ロディア ゴールブックです。私自身、長年ロディアシリーズを愛用してきましたが、このゴールブックに出会ってから、ノートへの考え方が変わりました。
ここではまず、中身の構成と使い心地、そして他のロディアノートとの違いについて、実際に使って感じたポイントを中心に紹介していきます。
ロディア ゴールブックの中身構成【ページ構成・紙質・罫線】
ロディア ゴールブックの中身は、書き手の使いやすさを徹底的に考えて設計されています。特に以下のような点が特徴的です。
- ドット方眼192ページ(5mm):自由度が高く、罫線でも無地でもない絶妙なバランス。バレットジャーナルやマインドマップ、スケッチにも最適です。
- インデックスページ・年間カレンダー・目次ページ付き:最初から目次が用意されているので、「あとから探しやすいノート」が実現できます。ページ番号も全ページに印刷されているため、索引性は抜群。
- 「クレールフォンテーヌ紙」使用:滑らかな書き心地は特筆すべきポイント。私は普段、万年筆(ウォーターマン カレン)で書くことが多いのですが、インクがにじまず、裏抜けもほとんどありません。摩擦が少ないので筆記疲れもしにくく、長時間の筆記に最適です。
実際、私が仏検1級の語彙帳や文法ノートとして使っていたのもこのゴールブック。紙質と構成の両方が、学習ノートとして非常に優秀です。
他のロディアノートとどう違う?No.16やウェブノートとの比較
ロディアはもともと、ブロックメモの「No.11」や「No.16」、高級ラインの「ウェブノートブック(Webnotebook)」など、さまざまなノートタイプを展開しています。実際に私も、以下の順で使用してきました。
- No.16(A5サイズ・ブロックタイプ)
→ 日々のToDoや思考メモ用に。とにかく“気軽に書ける”ので、日常のメモに最適。 - ウェブノートブック
→ 固定ページでページ番号なし。日記やちょっとした読み物の記録に使っていましたが、後から見返すのがやや不便でした。 - ゴールブック
→ バレットジャーナルやライフログに最適。目次とページ番号があるだけで、情報管理の快適さが段違いになりました。
特に、思考の整理・振り返り・蓄積を重視する人には、ゴールブックのページ構成が圧倒的に便利。私にとっては、単なる「ノート」ではなく、思考のログブックとして毎日手に取る存在になっています。
ロディア ゴールブックのおすすめ使い方5選【中身を活かす】
ロディア ゴールブックの中身は、ただのノート以上。目次ページ・ページ番号・ドット方眼という構成がそろっているからこそ、さまざまな使い方に対応できる「万能ノート」として支持されています。
ここでは、筆者が7年以上使ってきた中で「これは便利!」と感じたおすすめの使い方5選をご紹介します。
① バレットジャーナルとして使う【基本構成と実例】
ロディア ゴールブックの中身は、バレットジャーナル(通称:BuJo)に最適な構成。インデックスページ(目次)と番号付きページのおかげで、自由にページを使いながらも整理がしやすいのが魅力です。
- 基本構成:キー/インデックス/フューチャーログ/マンスリーログ/デイリーログ
- 筆者の実例:仏検1級の勉強では、「学習進捗」「誤答ノート」「語彙チェックリスト」をページごとに分けて、インデックスで索引化。過去の記録をすぐに振り返れるのが本当に便利です。
「自由に書けるけど、情報を見失わない」——そんな絶妙な設計が、バレットジャーナル初心者にも上級者にもフィットします。
② 目標管理ノートに|月ごとの目標・レビュー・達成記録
その名の通り、「Goal Book=ゴールブック」は目標志向型ノートとしても優秀です。ドット方眼で罫線に縛られず、月ごと・週ごと・日ごとのプランニングにも柔軟に対応できます。
筆者は毎月、「今月の目標」「やりたいことリスト」「月末レビュー」「達成度メモ」をセットで記録しています。すると、1年が終わるころには“自分の成長ログ”が一冊にまとまるんです。
過去7年分のゴールブックを読み返すと、思わず泣きそうになるほど。達成したことも、挫折したことも、全部が今の自分をつくっていると思わせてくれます。
③ 読書ノート・映画ノートに|知識のストック帳として
ゴールブックの目次&ページ番号入りの中身は、「情報ストック」にもぴったり。読書ノートや映画ノートとして使えば、インプットをしっかり整理できます。
たとえば、私の「フランス文学読書ノート」では、1作品=1ページで「タイトル/著者/あらすじ/印象的なセリフ/考察」を記録。目次に作品名を書いておけば、あとから何度でも読み返せます。
▼ページ例
- ページ34:『異邦人』アルベール・カミュ
- ページ35:『失われた時を求めて』プルースト
情報を「ためる」だけでなく、「つなげる」ためのノートとしても、ロディア ゴールブックは本当に優秀です。
④ 育児ログ・ライフログに|忙しい毎日に「気づき」を残す
ロディア ゴールブックは、育児やライフログ用途にも大活躍。特に、日々の変化が多いワーママにとっては「自分の気持ち」と向き合う時間をくれる存在です。
私自身、2歳の娘を育てながらこのノートを使い、「3行日記」「育児の嬉しかったこと」「寝かしつけ後のひとことログ」などを毎晩書いています。たった数行でも、心が軽くなる実感があります。
バレットジャーナル形式で「授乳/お昼寝/おやつ/機嫌チェック」などを習慣化して記録すれば、育児日誌としても十分使えます。育児ノイローゼの予防にもなったというのが、私の実体験です。
⑤ ブレインダンプ・思考整理ノートに|モヤモヤを「見える化」
アイデアが頭の中で渋滞しているとき、私が必ず手に取るのがこのゴールブック。ブレインダンプ(頭の中の思考を一気に書き出す手法)に最適な一冊です。
特におすすめなのは、仏検1級の勉強計画を立てるときの使い方。問題集のスケジュール、単語帳の進捗、弱点分野の洗い出しなど、思考を「視覚化」することで突破口が見える感覚があります。
ドット方眼だから、図も表も書きやすく、縦横のバランスが取れた思考整理ができるのも魅力です。
ロディア ゴールブックのメリット・デメリット
ロディア ゴールブックは、その中身のクオリティと汎用性の高さから、多くのユーザーに支持されているノートです。しかし実際に7年以上使ってきた筆者としては、メリットだけでなく「惜しいポイント」も感じています。
ここでは、実体験に基づく中身レビューを交えながら、ロディア ゴールブックのメリットとデメリットを正直に紹介します。
メリット|高品質な紙・フォーマットの汎用性・耐久性◎
ロディア ゴールブックの最大のメリットは、クレールフォンテーヌ紙による最高峰の書き心地。万年筆ユーザーとしては特に、「にじまない・裏抜けしない・ペン先が滑るような感触」は感動モノです。
7年間使ってきましたが、インクが抜けたり、紙が毛羽立ったりといったトラブルは一切ありませんでした。
また、中身の構成も非常に汎用性が高いです。
- ドット方眼(5mm)で図・文字・表すべてに対応
- インデックスページで目次が作れる
- ページ番号つきで、検索性抜群
さらにハードカバー&ゴムバンド付きなので、通勤バッグの中でも型崩れせず、毎日の持ち歩きにも安心。実際、保育園への送り迎えから仕事、仏検の勉強メモまで、毎日ガシガシ使ってもビクともしませんでした。
デメリット|1日1ページ派には物足りない?バレットジャーナル初心者にはやや玄人向け?
一方で、ロディア ゴールブックの中身は「完全自由設計」。これは最大の魅力であると同時に、人によっては少し扱いづらいと感じるポイントでもあります。
たとえばこんな悩みも…
- 「1日1ページ派」にはページ数(192P)が足りない
- 目次・キーの書き方がわからず、バレットジャーナル初心者には難しい
- 予定・ToDoだけ書きたい人には自由度が高すぎる
実際、私も最初の1冊は「ルールがないこと」に逆に戸惑いました。
解決法:Webnotebookとの併用がおすすめ
そんなときに便利なのが、ロディアのWebnotebook(ウェブノート)との併用です。たとえば、
- ゴールブック:月間&週間ログ、目標管理、アイデアノート
- Webnotebook:日記・1日1ページの記録
と役割を分ければ、使いきれなかったページも減り、ストレスなく書き続けられます。
また、初めてバレットジャーナルに挑戦する人は、最初のインデックスやキーを印刷して貼る or マスキングテープでガイドを作るのもおすすめ。筆者も「BuJoガイドページ」を別紙で用意して、見ながら作成していました。
筆者のロディア ゴールブック活用レビュー
ここからは、筆者が7年以上ロディア ゴールブックを使ってきた実体験をもとに、「なぜ選んだのか?」「どう使ってきたか?」を詳しく紹介します。
ただのレビューではなく、「実際にどう使い倒したか」がわかる内容ですので、ロディア ゴールブックの中身や使い方に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
使い始めたきっかけと最初の1冊目の感想
ロディア ゴールブックとの出会いは、今から7年前。仏検2級に挑戦していたとき、都内の文具店でA5サイズのドット方眼ノートを探していたときのことでした。
オレンジ色の表紙と「Goalbook」という名前、そして試し書きしたときの滑らかな書き心地に一目惚れ。即購入しました。
初めて使ったときの感動ポイント
- 万年筆でも裏抜けしない厚手の紙
- 5mmドットが目立ちすぎず、自由に書ける
- ページ番号とインデックスで「ノートが整理されていく快感」
最初の1冊は仏検の学習ノートとして使用。毎日の単語メモ、過去問の振り返り、模擬試験の点数記録など、自己管理ノートとしてとても相性がよかったです。
7年間で何冊使った?どんな活用遍歴を辿ってきたか
これまでにロディア ゴールブックを使った冊数は合計5冊。
1冊あたり約半年〜1年ほど使うペースで、以下のように内容を変えながら活用してきました。
年度(冊数) | 用途 | 内容の一部(中身) |
---|---|---|
1冊目(仏検2級時代) | 学習ノート | 語彙リスト、模試記録、間違えた問題のまとめなど |
2冊目(育休中) | 育児記録・ライフログ | 授乳記録・予防接種・娘の成長記録・3行日記 |
3冊目(復職後) | バレットジャーナル | 月間目標、ウィークリーログ、タスク管理、買い物リストなど |
4冊目(仏検1級勉強中) | ブレインダンプ帳 | 勉強計画、悩みの棚卸し、暗記法の工夫メモ |
5冊目(現在) | 読書&映画ログ | 読了感想、気になったフレーズ、星評価、再読予定など |
用途ごとの「中身」の使い分け例
- インデックスページをカテゴリ別に色分け
- 年間カレンダーは受験日・健診・保育園イベントの記録に
- ドット方眼で図解(仏検文法のミニチャートや育児スケジュール)
現在使っている5冊目のゴールブックには、フランス文学作品(特にサガンやモーパッサン)に関する読書メモをまとめています。中身の美しさもテンションを上げてくれる要素で、読んだ本の一節をペンで丁寧に写す時間が、自分にとっての癒しになっています。
ロディア ゴールブックは「変化」に寄り添ってくれる相棒
ロディア ゴールブックは、学生時代から母になった今まで、私のライフステージや目的が変わっても、常にフィットしてくれたノートです。
「今の自分に必要な使い方」ができる、それが最大の魅力。
もし、あなたが一冊のノートで自分の思考や人生の軌跡をまとめたいと思っているなら、ロディア ゴールブックは間違いなくおすすめです。
ロディア ゴールブックはこんな人におすすめ【中身重視で選びたい人向け】
ロディア ゴールブックは、ただのノートや手帳ではありません。
「書くことが好きな人」や「自分と向き合う時間を大切にしたい人」にとって、日常に寄り添うパートナーのような存在になります。
ここでは、7年間使ってきた筆者の視点から、「どんな人に本当におすすめできるのか?」を解説します。
手帳やノートに「書き心地」と「自由度」を求める人
まず声を大にして伝えたいのは、「書き心地を大事にする人」にこそ使ってほしいということ。
ロディア ゴールブックに使われているクレールフォンテーヌ社の高級紙は、万年筆インクとの相性が抜群。実際、私もパイロットのカスタム74を使って毎日書いていますが、裏抜けやにじみは一切なし。
自由度の高さも魅力
- 罫線ではなく「ドット方眼」なので、文字も図も思い通りに配置可能
- ページ番号入り&目次ページ付きだから、自由に書いても後で探しやすい
文具にこだわりのある方、1冊で何役もこなしたい方には、間違いなくハマる中身です。
思考を整理したい/自分の「内面と向き合う」時間を大切にしたい人
ロディア ゴールブックは、ただの「タスク管理ノート」ではなく、思考や感情を可視化するノートとしても非常に優れています。
私自身、復職直後の忙しい毎日や、仏検1級の勉強中に感じた焦り・不安を、毎晩ゴールブックに吐き出してきました。書くことで気持ちが整理され、次の日には前向きになれることも多かったです。
こんな使い方におすすめ
- 自己対話ノート(その日の気持ちを3行で書く)
- ブレインダンプ(頭の中のモヤモヤをすべて書き出す)
- マインドマップや図解整理
目次やページ番号があるからこそ、「書きっぱなし」ではなく「振り返り」にも強いのがゴールブックの中身のすごさ。
「頭の中を整えたい」「自分の内側の声をちゃんと拾いたい」
そんな人にこそ、このノートはしっくりきます。
ロディア ゴールブックの購入先と選び方のコツ
ロディア ゴールブックは、こだわる人ほど“どこで買うか”“どの色にするか”が気になるアイテム。中身は全て共通でも、カラーや購入ルートによって満足度が大きく変わるのが実際のところです。
ここでは、ロディア ゴールブックを7年以上愛用してきた筆者が、「購入時に押さえておきたいポイント」と「おすすめの買い方」をリアルにご紹介します。
サイズは1種類?カラーバリエーション・限定版の魅力
ロディア ゴールブックのサイズ展開は、基本的にA5サイズのみ。コンパクトすぎず、大きすぎない絶妙なサイズ感が、多用途での使い勝手を支えています。
中身の仕様はすべて共通
- ドット方眼(5mm)
- ページ番号入り/目次ページ付き
- 高品質なクレールフォンテーヌ紙
カラーバリエーションが実は豊富
公式には「ブラック」「オレンジ」「ターコイズ」など定番カラーがありますが、期間限定カラーやコラボ版が発売されることもあり、これがまた魅力的。
私は初代が「オレンジ」、現在は「ミッドナイトブルー」を使用中。
色によってモチベーションが変わるので、色選びも“使い方”の一部です。
SNSや文具店の展示を定期的にチェックしていると、限定色を発見できるかもしれません。
Amazon/楽天/文房具専門店のどこで買うべき?
ロディア ゴールブックは、文房具専門店はもちろん、Amazonや楽天などの通販サイトでも購入可能です。それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
Amazon・楽天
- 価格が安定/ポイント還元あり
- 公式ショップ(クオバディス・ジャパン)経由なら安心
- 限定カラーは在庫が不定期、早めのチェック推奨
私は「定番カラー」ならAmazon一択。定期的に買い替えるので、プライム便でさっと届くのが助かります。
文房具専門店(LOFT・伊東屋など)
- 実物を手に取って色・質感を確認できる
- 限定色や先行販売アイテムに出会えることも
- プレゼント包装対応も◎
実は色にこだわりたいときは、必ずLOFTや伊東屋に行って実物確認しています。中身の仕様は同じでも、色が気に入っていないと使う頻度が下がるんですよね。
購入のコツまとめ
- 定番色×最安価格狙い → Amazon/楽天
- 限定色・ギフト用 → 文房具店
- 色や書き心地にこだわる → 実店舗で試し書き+ネット購入が最強
まとめ|ロディア ゴールブックは「書いて残す」にこだわる人の最強ノート
ロディア ゴールブックの中身のクオリティと使い方の自由度は、他のノートにはない圧倒的な魅力です。7年以上愛用してきた筆者として、心から「書くことが好きなすべての人に使ってみてほしい」と思えるノートです。
筆者の推しポイントをおさらい
- 万年筆でも裏抜けしないクレールフォンテーヌ紙
- ページ番号・インデックス付きで、ログ管理に最適
- 手帳にもノートにもなる、バレットジャーナル向け設計
- 「目標」「思考」「日常」のすべてをこの1冊に集約できる
私自身、仏検学習から育児ログ、思考整理まで、人生のさまざまなフェーズでロディア ゴールブックを使い込んできました。ページをめくるたびに「自分が積み重ねてきた時間」が見える、そんな感覚を味わえるノートです。
ノート迷子のあなたへ。まずは1冊、使ってみて
もし今、
「手帳が続かない」
「いろんなノートを試してもしっくりこない」
「考えを整理したいけど、どう始めていいかわからない」
そんな悩みを抱えているなら——
まずはロディア ゴールブックを1冊、手に取ってみてください。
書き始めの1ページ目はきっと緊張すると思います。でも大丈夫。このノートは、あなたの思考と暮らしにじっくり寄り添ってくれるはずです。
「書く」ことで、自分の内側にある声が見えてくる。
それを、残しておける喜びを、ぜひあなたにも体験してほしいと思います。
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あなたの毎日に、静かに寄り添う1冊となりますように。