・ストウブの14cmって使い道あるの?
・炊飯や揚げ物にも使える?使い勝手はどんなかんじ?
そんな疑問を解決します!
ストウブの14cmは、一見すると「小さすぎて使い道がなさそう」と感じるかもしれません。ですが、実は驚くほど使い勝手がよく、我が家では10年以上愛用している中でも使用頻度の高いサイズのひとつです。
特に「一人分のご飯や副菜づくり」「少量の炊飯」「ちょっとした揚げ物」にぴったりで、日常の調理においてサブ鍋としても大活躍しています。
本記事では、ストウブ14cmの容量や実際の使い道、炊飯・ご飯の美味しさ、揚げ物のしやすさ、そして使い勝手について、私自身の10年超の使用経験をもとに徹底的に解説していきます。
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ストウブ14cmとは?基本スペックと容量
ストウブ14cmは、シリーズ最小クラスのサイズながら、驚くほど多用途に使える隠れた名品です。見た目は小ぶりでも、ストウブならではの重厚感や保温力はしっかりと備わっており、「小さくても本格派」という印象を受けます。
基本スペックは以下の通りです。
- 容量:満水で約0.8L、実用量は0.6L前後が目安
- サイズ感:直径14cm(取っ手含まず)、重さは約1.6kg
- 対応熱源:ガス、IH、オーブン(蓋ごと可)、すべてOK
特に注目したいのが、「サイズが小さいのに、しっかり重い」という点。重さと密閉性は大きなサイズのストウブと同等なので、少量の料理でもしっかり旨みを引き出すことができます。
実際に使って感じた「リアルな使い道」
私はこのストウブ14cmを、
- 朝食用のゆで卵づくり
- 体を温めたい日の一人分スープ
- 離乳食〜幼児食の少量の煮物
などに日常的に使っています。
鍋自体が小さいので、火の通りが早く、調理時間も短縮できるのが最大の魅力。特に子育て中のワーママには、忙しい朝や夕方に“ちょっとだけ作る”用の鍋として非常に重宝するサイズ感です。
ストウブ14cmの炊飯性能|0.5〜1合ご飯がふっくら炊ける
「ストウブで炊飯」と聞くと、20cm以上のサイズをイメージする方も多いかもしれませんが、実は14cmでも十分に美味しいご飯が炊けます。
このサイズでの炊飯は0.5〜1合がベスト。2合になると吹きこぼれのリスクが高まり、仕上がりにもムラが出やすくなるためおすすめできません。
ストウブ14cmでの炊飯手順(私の定番)
- 米を洗って30分吸水(時間がないときは10分でもOK)
- 蓋をしたまま中火で沸騰(約5〜6分)
- 沸騰したら弱火にして7〜9分加熱
- 火を止めて10分蒸らす
これだけで、甘みのある、粒立ちの良いご飯が炊き上がります。
実体験:炊飯器より美味しく、夫も納得の味に
我が家では以前、炊飯器でご飯を炊いていましたが、ある日ストウブ14cmで試してみたところ、その美味しさに驚きました。お米の甘みが引き立ち、香りもふっくら。以来、夫から「こっちの方が断然美味しい」と太鼓判をもらい、平日はほぼ毎朝ストウブ炊飯です。
小さい鍋なので洗いやすく、保温性も高いため、朝炊いてお昼までほんのり温かい状態を保ってくれます。
少量炊きにぴったりの使い勝手
一人暮らしや、朝食だけ炊きたいとき、幼児食用の白米が欲しいときなど、「1合未満を美味しく炊きたい」場面でこのサイズは最適。炊飯器では逆に難しい“0.5合炊き”も、ストウブ14cmならふっくらと仕上がります。
ストウブ14cmは揚げ物にも使える?使い勝手を検証
意外かもしれませんが、ストウブ14cmは小さめの揚げ鍋としても非常に優秀です。私自身、「あと一品揚げたい」「少量だけ唐揚げを揚げたい」というときによく使っています。
少量揚げに最適。油の節約にも◎
ストウブ14cmは容量が小さいぶん、少ない油でしっかり揚げ物ができるのが魅力です。
目安としては油400ml程度で、具材がしっかり浸る深さになります。
実際に揚げられる量としては、
- 冷凍コロッケなら2個
- 唐揚げ(鶏もも一口大)なら2〜3個ずつ
と、家庭で食べきるにはちょうどいい分量。揚げすぎず、揚げたてをその場で楽しめるのもポイントです。
カラッと揚がる秘密は「温度キープ力」
ストウブは厚みのある鋳物ホーロー鍋なので、加熱後の温度キープ力が非常に高いです。一度油が温まると、具材を入れても温度が下がりにくく、ムラなくカラッとした仕上がりになります。
これまで使ってきた軽いステンレス鍋やフライパンよりも、揚げ色が安定していて、「プロっぽい揚がり」に近づいたと感じています。
注意点:菜箸での返しはややコツがいる
ただし、ひとつだけ注意点があります。鍋がやや深めで、間口が小さいため、菜箸で具材を返すには少し慣れが必要です。
とはいえ、2〜3回使えばコツがつかめますし、トングを併用すれば問題なく対応できます。
結論として、ストウブ14cmは「一人分〜家族のちょい足し分」にちょうどいい、優秀なミニ揚げ鍋。揚げ物好きの方にも、ぜひ試していただきたい使い道のひとつです。
ストウブ14cmの使い勝手|洗いやすさ・収納性・重さのリアル
ストウブ14cmは見た目の可愛さだけでなく、実際の使い勝手の良さも大きな魅力です。10年以上さまざまなサイズのストウブを使ってきた中でも、「日常使いしやすさ」という点では14cmがトップクラスだと感じています。
洗いやすさ|柄付きブラシで快適に
気になるのが「洗いやすさ」。ストウブ14cmは間口が狭めなので、普通のスポンジでは底まで手が届きづらいのが難点です。
ただし、私の場合は柄付きのブラシを常備しており、これを使えばストレスなく洗えます。ホーロー加工のため汚れ落ちもよく、こびりつきも少ないので、意外とお手入れは簡単です。
収納性|冷蔵庫にもそのまま入る便利サイズ
ストウブ14cmはそのコンパクトなサイズ感が収納面でも優秀。
- 食卓にそのまま出しても場所を取らず
- 食べ残しはそのまま蓋をして冷蔵庫へイン
- 翌日も温め直しで再利用可能
私は毎朝、娘の離乳食用に出汁をとってこの鍋で保存。冷蔵庫のドアポケットに入れて、そのまま翌朝も使えるので、「出汁ポット兼ミニ鍋」としてフル活用しています。
重さ|片手ではやや重いが、安定感抜群
ストウブ14cmは約1.6kgと小ぶりなのに意外と重いのも特徴。
鋳物製なので当然といえば当然ですが、「片手で持って注ぐ」のは正直少しきついです。
ただその分、調理中にぐらつかない安定感があり、火の通りにもムラが出にくいのがメリット。コンロの上でもしっかり安定しているので、少量のスープや煮物も安心して調理できます。
小さいながらも「機能性・収納性・安定性」をしっかり備えているストウブ14cmは、毎日使いたくなる頼れる相棒です。小回りの利くサブ鍋としてはもちろん、少人数家庭のメイン鍋としても十分に活躍してくれます。
ストウブ14cmはこんな人におすすめ!
「ストウブの14cmって小さすぎない?」と不安に思う方も多いかもしれませんが、実はライフスタイルにぴったり合えば、想像以上に活躍するサイズです。10年以上使い続けてきた私が、特におすすめしたいのは以下のような方々です。
ご飯を美味しく1合以下で炊きたい人
炊飯器では炊きにくい0.5〜1合のご飯も、ストウブ14cmならふっくら美味しく炊けます。
「朝だけ一膳」「子どもの昼ごはんだけ少し炊きたい」といったシーンにぴったり。一人暮らしや夫婦2人の家庭にも最適です。
一人分料理を丁寧に作りたい人
スープ、煮物、副菜など、一人分を丁寧に手づくりしたい派の方には14cmがちょうどいいサイズ。
無駄が出ず、調理→そのまま器として食卓に出すこともでき、洗い物も最小限に抑えられます。
離乳食・幼児食づくりで「少量を短時間で煮たい」ママ
私自身、娘の離乳食期から現在の幼児食期にかけて、毎朝の出汁づくりや野菜の煮込みに14cmを愛用しています。
すぐに火が通り、鍋のまま冷蔵庫保存もOKなので、「ちょこっと調理してストック」したいママにこそおすすめです。
サブ鍋としてサラダ用のゆで卵・副菜調理にも活用したい人
メイン鍋としてはもちろん、サブ鍋としても優秀なのがストウブ14cmの強み。
ゆで卵を2〜4個茹でたり、ブロッコリーやにんじんをサッと蒸したり、サラダの下ごしらえや副菜の仕込みに最適です。
「ちょっとだけ作りたい」「小回りの利く鍋が欲しい」そんなニーズを満たしてくれるのが、ストウブ14cm。
サイズに惑わされず、ぜひ一度使ってみてください。その使い勝手の良さと汎用性の高さに驚くはずです。
ストウブ14cmは他サイズとどう違う?使い分けのコツ
ストウブはサイズ展開が豊富で、「どのサイズが自分に合うのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
私自身、14cm〜24cmまでのストウブを10年以上使い分けてきた中で、各サイズの「ちょうどいい使い道」が見えてきました。
【20cm】1台目におすすめ!万能メイン鍋
ストウブ20cmは、カレーや煮込み料理、炊き込みご飯などにぴったりな日常使いのメイン鍋です。
- 2〜3人分のおかずにちょうどよく、
- ご飯も最大2合までふっくら炊ける
- 重さも約3kgと女性でも扱いやすい
私もまず最初に購入したのがこのサイズで、いまだに一番使用頻度が高いサイズです。
【16cm】2人分の副菜やスープに最適
16cmは、副菜やスープなど“あと一品”にちょうどいい中間サイズ。
冷蔵庫への収まりも良く、汁物の保存用にも便利です。
14cmと迷われる方も多いですが、容量に余裕が欲しい場合は16cmを選ぶのがおすすめ。
⇒ 詳しくは、[【サイズで迷う方必見】ストウブ14cmと16cmどっちを選ぶべき?10年愛用者が語る後悔しない選び方]の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
【14cm】完全に“自分専用”サイズ or サブ鍋
そして本記事の主役、ストウブ14cmは一人分やサブ鍋として特化したサイズ感です。
- 一人分のスープやご飯
- 離乳食・幼児食の調理
- サラダ用ゆで卵や副菜の下ごしらえ
に活用でき、「少量をサッと作る」ことにかけては最も使いやすいサイズといえます。
私のおすすめ使い分け:20cm+14cmの2台持ち
個人的に最も満足度が高いのは、「まず20cmをメインに導入し、後から14cmを追加する」という使い方。
- 20cmでメイン料理を作りながら、
- 14cmで副菜やご飯を同時調理
ができるため、調理の効率が格段にアップします。
「メイン1台+サブ1台」で回すと、ストウブの良さが最大限に引き出されます。
14cmはその中でも、料理好きなら手元に置いて損のない“小さな名脇役”です。
まとめ|ストウブ14cmの使い道・ご飯・揚げ物まで活躍の場は広い
ストウブ14cmは、見た目の小ささから「出番が少なそう…」と思われがちですが、実際に10年以上愛用してみて感じるのは“小さいからこそ日常で手放せない存在”だということ。
- ご飯をふっくら炊きたい
- 一人分のスープや副菜を手軽に作りたい
- 離乳食や幼児食づくりを時短でこなしたい
- 少量の揚げ物をパリッと仕上げたい
そんな“ちょこっと使い”に特化しており、メイン鍋では補えないニッチなニーズをしっかり満たしてくれます。
特に、一人暮らしや小さなお子さんのいるご家庭、サブ鍋を探している方には最適なサイズ。
ストウブならではの美味しさを、日々のちょっとした料理でも実感できますよ。
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