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ストウブ26cmの使い勝手を徹底レビュー|何人分?炊飯・カレーの容量やおすすめレシピも紹介

    ・ストウブ26cmの使い勝手ってどんな感じ?
    ・何人分の料理が作れる?
    ・ご飯やカレーも美味しくできる?

    そんな疑問を解決します!

    ストウブの鍋を愛用して10年以上。これまで20cm、22cm、24cm、そして今回ご紹介する26cmまで、ほぼ全サイズを日常的に使ってきました。その中でも26cmは「大きすぎるかも?」と購入前に迷う方が多いサイズですが、実は使い道が明確なご家庭にとっては非常に頼もしい一台です。本記事では、そんなストウブ26cmのリアルな使い勝手を、他サイズとの比較を交えながら詳しくレビューします。

    「何人分の料理が作れる?」「容量は?」「炊飯やカレーとの相性は?」など、実際に使って感じた一次情報を中心に、あなたにとってこのサイズが“買いかどうか”を判断できるよう丁寧に解説します。家族構成や料理スタイルに合ったベストなサイズ選びの参考にしてください。

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    目次

    ストウブ26cmの基本情報|容量・重さ・対応人数

    ストウブ26cmの容量とサイズ感

    ストウブのラウンド26cmは、容量5.2リットル、重さは約6kgと、シリーズの中でもかなりしっかりしたサイズ感です。直径26cmというと大皿サイズで、深さもあるため見た目以上にたっぷり入ります。とはいえ、サイズが大きいぶん収納場所には要注意。特にキッチンの引き出し収納には収まらないケースがあるので、事前に保管場所をイメージしておくと安心です。

    私自身はキッチン下の扉収納に26cmだけを「一軍の鍋」として置いていますが、鍋の高さと重さがあるため、出し入れは少しだけコツが必要。ただ、その重さが煮込み料理にとってはプラスに働き、どっしりとした安心感があります。

    何人分の料理が作れる?

    ストウブ26cmは、一般的な煮込み料理で4〜6人分が目安です。我が家は夫と私、2歳の娘の3人家族ですが、週末にカレーや煮込み料理をたっぷり作って「作り置き&翌日も活用」という使い方で重宝しています。特に保育園帰りでバタバタな平日には、前日に26cmで仕込んだスープやラタトゥイユがあるだけで本当に助かるんです。

    また、友人家族を招いてのホームパーティーや、おすそ分けを前提とした常備菜づくりにもピッタリ。「多めに作っても余裕がある安心感」は、このサイズならではの魅力です。少人数家庭でも「まとめて作って、冷蔵・冷凍で回す」という調理スタイルが合う方には、間違いなくおすすめできるサイズだと感じています。

    ストウブ26cmの使い勝手レビュー|10年使ったリアルな感想

    他サイズ(20・22・24cm)との使い分け

    私はこれまでストウブの20cm・22cm・24cm・26cmのラウンド型を使ってきましたが、それぞれに得意な用途があります。中でも26cmは「容量的に万能だけど、収納場所を選ぶ」というのが正直な感想です。

    普段よく使うのは22cmと26cm。22cmは平日の晩ごはんや2〜3人分の炊飯・スープに使いやすく、使用頻度が高め。一方で26cmは「週末の作り置き」「来客時の大皿料理」に欠かせない存在です。

    ただ、重さが約6kgあるため、気軽に出し入れできる鍋ではないのも事実。わが家ではキッチン下の奥まったスペースに26cmを保管し、必要なときだけ引っ張り出す「まとめ調理専用鍋」として位置づけています。コンロの五徳が小さい家庭では安定感にも注意が必要です。

    ストウブ26cmの炊飯はどう?

    炊飯にも使えるのがストウブの魅力ですが、26cmでの炊飯はややコツが必要です。というのも、1〜2合といった少量だと鍋底が広すぎてお米が薄く広がってしまい、焦げ付きやすいんです。

    私は以前、26cmで2合炊きを試したことがありますが、火加減に気をつけていても底の部分がうっすら焦げてしまいました。これは鍋が大きすぎるがゆえのデメリット。

    その一方で、4〜6合のような大量炊きには向いています。来客時やおにぎり用の炊き置きなど、大量に炊くときはふっくら仕上がり、冷めても美味しいごはんが炊けます。日常の炊飯には20cm以下のサイズ、イベント的に大量炊きする際に26cmを使う、という使い分けがベストです。

    ストウブ26cmで作るカレーの使い勝手

    カレーに関しては、26cmこそ最適サイズだと実感しています。例えば4人家族の2日分、10皿以上の分量でも余裕で作れるので、「2日目のカレーが美味しい」という幸せを毎週のように味わえます。

    さらに、じゃがいもやにんじんなどのゴロっとした根菜類がホクホクに煮えるのもポイント。鍋の蓄熱性と蒸気の循環構造によって、具材のうまみが全体にしっかり溶け込み、市販のルーでもまるでレストランのような深みのある味に仕上がります。

    特に寒い季節には、カレーだけでなくビーフシチューやポトフにも活躍。煮込み系のレシピが得意なご家庭なら、ストウブ26cmは手放せない存在になるはずです。

    ストウブ26cmをおすすめできる人・できない人

    こんな人にはおすすめ

    ストウブ26cmは、「毎日使う鍋」ではなく、「まとめて作る日や人数が多い時に活躍する鍋」です。以下のようなライフスタイルの方には、自信を持っておすすめできます。

    • 4人以上の家族構成
       我が家は3人暮らしですが、それでも作り置き前提で週末には必ず26cmが登場します。4人以上の家庭なら、普段使いでもちょうどいいサイズ感になるはずです。
    • 作り置きや大量調理をよくする家庭
       週末にカレーやスープ、煮込み料理を大量に作って冷蔵・冷凍保存しておくようなスタイルの人にはぴったりです。一度にたっぷり仕込めるので、平日の家事負担が軽減されます。
    • 煮込み・スープ・シチューなどのメニューが多い方
       ストウブの真骨頂は水分を逃さず、素材のうまみを引き出す調理法。26cmなら根菜も肉もごろごろ入れても余裕があるので、煮込み料理好きには理想的です。
    • 鍋の重さに抵抗がない方
       約6kgの重さは確かにズシリと感じますが、「この重量があるからこそ美味しく仕上がる」と納得できる方には、むしろ頼もしさを感じるはずです。

    こんな人には別サイズがベター

    一方で、ストウブ26cmは「誰にでも使いやすい万能サイズ」ではありません。以下のようなケースでは、別サイズの方がストレスなく活用できるでしょう。

    • 毎日の調理が2人以下の家庭
       夫婦2人や一人暮らしの方には、26cmはややオーバースペックです。22cmや24cmで十分な容量が確保でき、扱いやすさも段違いです。
    • 炊飯をメインに使いたい人
       炊飯には20cm以下のサイズが断然おすすめです。26cmだと少量炊きでは火の通りが不均一になりやすく、焦げのリスクも増えます。ごはんをふっくら炊きたいなら、18cm〜20cm前後を選びましょう。
    • 小さめのキッチンや収納スペースが限られている場合
       26cmはその存在感ゆえ、キッチンの作業スペースや収納事情によっては使いづらいことも。頻繁に出し入れするのが面倒になり、結局使わなくなる可能性もあるため、現実的に収納できるかどうかをしっかり確認してからの購入をおすすめします。

    ストウブ26cmのおすすめレシピ3選(実際に作ってみた)

    10年以上ストウブを使ってきた私が、「これは26cmだからこそ美味しく&快適に作れた!」と感じたレシピを3つご紹介します。どれも実際に作って「また作りたい」と思えた鉄板レシピばかりです。

    1. 牛すね肉の赤ワイン煮込み

    ストウブといえば「煮込み料理」。中でも牛すね肉の赤ワイン煮込みは、まさに26cmサイズの本領発揮メニューです。

    たっぷりの牛すね肉と香味野菜、赤ワインを鍋いっぱいに入れてコトコト煮込むと、翌日にはさらに味がなじんで極上の一皿に。26cmならではの容量があるおかげで、4〜6人分を一度に仕込めるのも嬉しいポイント。冷蔵庫で2〜3日保存して、パスタやパンに合わせて楽しめます。

    我が家では週末に作っておいて、平日は温め直して楽しむのが定番です。深みのある味わいと柔らかいお肉に、家族も大満足の一品です。

    2. 野菜たっぷりカレー

    「26cmでまず作ってほしい」と声を大にしておすすめしたいのが、野菜たっぷりカレー。じゃがいも、にんじん、玉ねぎに加えて、ナスやズッキーニ、パプリカなどもたっぷり入れても余裕の容量。

    ストウブの特徴である密閉性と蓄熱性のおかげで、野菜にしっかり火が入り、ホクホク&トロトロの絶妙な食感に。さらにスパイスやルーがしっかりと具材に絡むので、味に深みが出て、翌日も美味しいんです。

    4人家族で2日分の量が一度に作れるので、忙しい平日がぐっと楽になります。カレーこそ、26cmを選ぶ価値を実感できるレシピです。

    3. ラタトゥイユの作り置き

    夏場になると我が家で頻繁に登場するのが、ラタトゥイユ。ズッキーニ、ナス、トマト、パプリカなどの夏野菜をたっぷり入れても、26cmなら容量にまだまだ余裕あり。

    ストウブでじっくり煮込むことで、野菜の甘みと酸味が調和し、冷めても美味しい作り置きおかずになります。冷蔵庫で3〜4日保存でき、パスタに絡めたり、パンに添えたりとアレンジも自在。

    特に作り置きをよくする家庭にとっては、「あと一品がすぐ出せる安心感」がある一品です。冷製でも温製でも楽しめるので、季節を問わずおすすめです。

    どれも、「容量に余裕があるからこそ美味しく&効率的に作れる」メニューです。ストウブ26cmを手に入れたら、ぜひ最初の一品として試してみてください。

    ストウブ26cmの使い勝手まとめ|あなたにぴったりのサイズかどうか

    10年以上ストウブを使い続け、全サイズを試してきた筆者が断言します。ストウブ26cmは、「日常使い」というよりも「イベント的な用途」や「作り置きの強い味方」になるサイズです。

    • 週末のまとめ調理
    • 常備菜の大量仕込み
    • ホームパーティーや来客時の大皿料理

    こうしたシーンでは、26cmの容量と安定した火の通りが本当に頼りになります。4人以上の家族や、1回の調理で数日分を確保したい家庭には最適です。

    ただし、以下のような場面では少し扱いにくさも。

    • 毎日の炊飯(特に1〜2合程度)
    • 1〜2人分の少量調理
    • 小さなキッチンでの収納

    このような用途では、20cmや22cmといったコンパクトなサイズの方が実用性も使用頻度も高くなる傾向があります。

    それでも私が「2台目のストウブ」として26cmを強くおすすめしたい理由は、“使い道が明確であれば非常に満足度の高いサイズ”だから。22cmで日常をまかない、26cmで週末やイベントをまかなう——この2台体制が最も現実的かつ快適です。

    ▼サイズ選びで迷っている方へ

    自分にぴったりのサイズを見極めたい方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。全サイズ(14cm〜28cm)の特徴と用途を比較しています。

    👉 【2025年最新】ストウブのサイズおすすめ一覧|迷う人のために14cm〜24cmまで徹底比較!

    ストウブ26cmは、「わが家の頼れる仕込み担当」。上手に使い分けることで、キッチンの働き手として大活躍してくれます。購入前には、収納・使用頻度・調理スタイルをよく見直して、ベストなサイズを選んでくださいね。

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