・ストウブ ベビーウォックの使い勝手はどう?
・16cmサイズが再販されたって本当?
そんな疑問を解決します!
「廃盤になったらしい」という噂も広がっていたストウブのベビーウォック(16cm)。
実は、最近になってユーカリカラー限定で再販されており、あの“幻のミニウォック”が再び注目を集めています。
私自身、このストウブ ベビーウォックを7年以上愛用しており、炊飯・炒め物・離乳食・副菜づくりなど、今や毎日の料理に欠かせない相棒に。
そのサイズ感・使い勝手の良さから、気づけば週5以上のヘビーユーズになっています。
この記事では、
- ベビーウォックのくわしい使い勝手
- 現在手に入るカラー・サイズや廃盤に関する情報(ブラック・グレーは買える?)
- 実際に使って感じたメリット・デメリット
- 16cmというサイズの本当の実力
といったポイントを、7年愛用した体験談とともに詳しく解説します。
「ベビーウォックって実際どうなの?」と迷っている方に、後悔しない選び方のヒントをお届けします。
ストウブ ベビーウォックの使い勝手が最高な理由【メリット】
ストウブのベビーウォック(16cm)は、「こんなに使えるとは思わなかった」と驚くほど、日常の調理にマッチする万能鍋です。ここでは、私が7年以上使い込んできた中で実感した3つの使い勝手の良さを具体的に紹介します。
【炊飯】一人分がふっくら炊ける|毎日のごはんが美味しくなる
ベビーウォックは1合〜1.5合のご飯を炊くのに最適なサイズ。ストウブ特有の厚みのある鋳物と蓋裏のピコ構造がしっかりと蒸気を循環させ、炊飯器では出せないふっくら感と甘みを引き出してくれます。
【体験談】我が家では夫婦2人暮らしで、平日はこのベビーウォックで炊飯しています。正直、炊飯器よりもごはんの美味しさが段違いで、夫も「もう炊飯器いらないね」と言うほど。朝に炊いておにぎりを作っても冷めてもおいしいです。
1合炊き対応の炊飯土鍋と比べても、ストウブのベビーウォックは保温性が高く、冷めにくいのが嬉しいポイント。小さなサイズでも、機能面は妥協なしです。
【少量調理】朝食や副菜づくりに重宝する“神サイズ”
16cmというサイズ感は、「使いたいときにサッと取り出せて、1品だけ作るのにちょうどいい」絶妙なサイズ感。1人前の調理や子ども用の小分け料理にも最適です。
【愛用例】
- 朝食に卵1個のスクランブルエッグ
- 夜ごはんの味噌汁や副菜の温め直し
- 離乳食期のおかゆ・野菜のペーストづくり
小さな鍋なのに深さがあるので、具材がこぼれにくく扱いやすいのもポイント。IHでもガスでも火の通りがよく、忙しい朝でもサッと1品作れる「頼れる小鍋」です。
【炒め物&揚げ物】深さと丸みで“跳ねにくい&こぼれにくい”
ベビーウォック最大の特徴である深さと丸みは、炒め物や揚げ焼きにもぴったり。例えば唐揚げやナスの揚げ浸しなど、少ない油で揚げる料理も油が飛びにくく快適です。
【活用例】
- 鶏もも肉の揚げ焼き
- 小松菜とベーコンの炒め物
- 作り置きカレーの温め直し
通常のソースパンよりも広がりがある分、混ぜやすく、焦げ付きにくいのも好印象。1〜2人分の調理に、これ以上ない使いやすさです。
ストウブ ベビーウォックの使い勝手に関する注意点【デメリット】
ストウブのベビーウォック(16cm)は「小さくて可愛いのに本格派」として高い人気を誇りますが、使いこなすためにはいくつか注意点やデメリットも理解しておく必要があります。ここでは、実際に7年以上使って感じたリアルな懸念点をまとめます。
廃盤だった理由と再販の背景
ストウブのベビーウォックは、実は一時期“廃盤”扱いになっていたモデルです。そのため、中古市場で高値で取引されていたこともありました。
現在は、2020年代後半に再び注目され、公式オンラインストア限定で「ユーカリ」カラーが再販されています。ただし、ブラックやグレーといった人気カラーは公式では取り扱いがなく、入手には並行輸入品を検討する必要があります。
公式再販とはいえ、カラー展開はかなり限定的。色にこだわりたい方は、並行輸入ショップの在庫チェックが必須です。
取っ手が熱くなりやすいのでミトン必須
ベビーウォックはコンパクトですが、れっきとした鋳物ホーロー鍋。火にかければすぐに全体が熱くなり、取っ手部分も例外ではありません。
【実体験】 忙しい朝、卵を焼いたあと無意識に素手で取っ手を掴んでしまい、熱さで手を離してしまったことがありました。幸い火傷にはなりませんでしたが、鋳物の熱伝導の速さを侮ってはいけません。
調理中はミトンや鍋つかみを必ず用意しておきましょう。特にIHやガスコンロでの直火使用では、思った以上に取っ手が高温になります。
16cmは使い勝手◎だが、家族向けにはやや小さめ
16cmというサイズは、1人~2人用には理想的ですが、3人以上の家庭では「ちょっと足りない」と感じる場面もあります。副菜用やお弁当づくりのサブ鍋としてなら申し分ありませんが、メイン調理には物足りなさが出ることも。
【補足】 我が家は3人家族ですが、ベビーウォックは朝のお味噌汁用や、子どもの離乳食づくりに最適。一方で、夕食のメイン(例えば煮込み料理やパスタソース)には20cmのストウブ ウォックパンを併用しています。
ベビーウォック=万能鍋とはいえ、メインの調理道具として使うかどうかはライフスタイル次第。目的を明確にしてから購入するのがおすすめです。
【体験談】7年使って実感したストウブ ベビーウォックの使い勝手
ストウブのベビーウォック(16cm)は、第一印象では「かわいいけど使い道が限られそう」と思われがちですが、7年以上使ってみて感じたのはむしろ真逆の便利さでした。このパートでは、実際の使用感や日常で感じたメリット・デメリットを、正直にレビューします。
正直、買って後悔したことは?
購入当初、正直に言うと「小さすぎたかも…」というのが第一印象でした。ほかのストウブ鍋(20cmラウンドや24cmブレイザー)に比べると、調理できる量が少なく、最初は出番が少ないかもしれないと思っていたのです。
しかし、いざ使い始めるとその印象は大きく覆されました。
【リアルレビュー】 気づけば、週5回以上はこのベビーウォックを使っています。朝食づくり、お弁当の準備、子どもの食事、そして自分のお昼ごはん用まで…まさに「毎日の定番鍋」に。
「ちょっと温めたい」「少量だけ作りたい」「洗い物を増やしたくない」──そう感じるシーンですぐに手が伸びる鍋。それがベビーウォックの真の魅力です。
ベビーウォックがあってよかった!と思う瞬間
ベビーウォックが活躍するのは、手早く・少量で・後片づけも楽に済ませたいときです。特に、仕事と育児に追われる日々の中で、気軽に使える調理道具の存在は本当にありがたいものです。
【使用例】
・レトルトカレーの温め直し(鍋の形状が深めなのでこぼれにくい)
・冷凍うどんの湯がき直し(ちょうど1人分にぴったり)
・朝食用の目玉焼きやウインナーを炒める
・ブロッコリーの下茹でや野菜スープづくり
また、洗うのも楽で、重さも比較的軽いので、億劫にならずに手に取れるのがポイントです。
ストウブ ベビーウォックはどこで買える?カラー・サイズ情報まとめ
ストウブの中でも根強い人気を誇るベビーウォック。しばらく廃盤となっていましたが、現在は再販されており、購入可能です。このパートでは、最新の取り扱い情報やカラーバリエーション、購入先ごとの特徴をまとめてご紹介します。
再販されたのは16cmのみ|ベビーウォックは“この1サイズ”
2020年前後に一度廃盤となったストウブのベビーウォックですが、現在は16cmサイズのみ再販されています。
現在販売されているサイズ:16cmのみ
この16cmというサイズ、実際に使ってみると一人暮らし・少量調理・炊飯などにちょうどよく、実用性の高さを実感します。とくにご飯1合〜1.5合の炊飯にはぴったりで、炊飯器よりも美味しく感じるという声も多いです。
カラーはユーカリ、ブラック、グレー|公式はユーカリのみ
現在、ストウブ公式オンラインショップではユーカリ(Eucalyptus)カラーのみ販売されています(2025年6月現在)。このくすみグリーンのような上品な色味は、北欧インテリアやナチュラル系のキッチンにもよく合います。
公式ストア取り扱いカラー:ユーカリのみ
非公式サイトや並行輸入品で選べるカラー:ブラック、グレー
ブラックやグレーは公式ストアでは手に入りませんが、楽天市場などの並行輸入ショップでは取り扱いがあります。ただし、並行輸入の場合は保証やサポートの範囲が限られることが多いため、購入前に必ず確認を。
ストウブ ベビーウォックはこんな人におすすめ!
ストウブのベビーウォックは、その小ぶりなサイズと高い機能性から、実は幅広いライフスタイルにフィットする万能鍋です。ここでは、7年以上愛用してきた筆者の視点から「どんな人に特におすすめか?」を具体的にご紹介します。
一人暮らし・夫婦2人・乳幼児がいる家庭
ストウブ ベビーウォックの使い勝手が特に良いと感じるのは、一人分〜少人数の調理が多い家庭です。たとえば、
- 朝食の目玉焼きやスクランブルエッグ
- 一人分の味噌汁やおかず
- 離乳食や幼児食のちょこっと調理
- 1合〜1.5合のご飯炊き
など、小さな鍋が大活躍するシーンがたくさんあります。
【筆者の実例】娘の離乳食を作るのに大活躍。野菜をサッと茹でる、少量のおかゆを炊く、出汁をとる…毎日フル稼働でした!
すでにストウブを持っていて“サブ鍋”が欲しい人
すでにストウブの20cm〜26cmサイズをお持ちの方にも、ベビーウォックは非常におすすめです。
- メイン料理は大きなストウブで
- ご飯や副菜はベビーウォックで
という風に役割分担することで、調理効率がぐっと上がります。
実際、筆者も24cmココットと併用していますが、「サブ鍋」としての使い勝手は抜群。2口コンロでも邪魔にならず、洗い物も軽く済むのが嬉しいポイント。
とにかく軽くて出し入れが楽な鍋が欲しい人
ストウブの魅力は多いけれど、「重さがネック」と感じる方も多いのでは? その点、ベビーウォックは他のストウブよりも断然軽くて扱いやすいです。
- 片手で出し入れできる
- 小さめの食洗機にも入りやすい
- 使用頻度が高くてもストレスにならない
【愛用レビュー】筆者はこの軽さに助けられて、毎朝手に取ってしまう“ルーティン鍋”になりました。特に忙しいワーママにおすすめです。
よくある質問(FAQ)|ストウブ ベビーウォックの使い勝手Q&A
ここでは、ストウブ ベビーウォックの使い勝手に関してよくある疑問に、7年以上の愛用者である筆者の視点からお答えします。「サイズ感は?」「炊飯はできる?」「カラーの選び方は?」など、購入前に気になるポイントをしっかり解決しましょう。
Q. ベビーウォックは炊飯用としてどう?
A. ご飯1合〜1.5合をふっくら美味しく炊けます。
ベビーウォックの16cmサイズは、一人分の炊飯にぴったり。鋳物鍋ならではの蓄熱性があり、芯までふっくらと炊き上がるのが特徴です。
筆者は炊飯器から乗り換えたタイプですが、もう戻れません。特に和食の日は、鍋炊きのご飯が断然美味しいと家族からも好評です。
Q. 16cmサイズって小さすぎない?
A. 1〜2人暮らしや“ちょこっと調理”に最適です。
見た目はコンパクトでも、日常使いでは驚くほど出番が多いサイズです。
- 副菜づくり
- 朝ごはんのおかず
- 味噌汁やスープ
- 離乳食づくり
など、「あともう一品」に最適な鍋。サブ鍋としての使い勝手は最高です。
筆者は20cm以上の鍋と併用していますが、むしろベビーウォックの方が使用頻度は高いかも…。
Q. カラーはどこで買えるの?
A. 公式はユーカリのみ。ブラックやグレーは楽天などで入手可能です。
2025年現在、再販されたストウブ ベビーウォックの公式カラーは「ユーカリ」のみ。ただし、
- ブラック
- グレー
といった定番カラーは、楽天市場や並行輸入品取扱店で見つかる可能性があります。
注)購入時は「正規品かどうか」「保証の有無」を必ず確認しましょう。楽天の公式ストアなど、正規販売店なら安心です。
まとめ|ストウブ ベビーウォックの使い勝手は“小さな名品”だった
「16cmって小さすぎない?」「使い道あるのかな?」──ストウブ ベビーウォックを購入する前、私もそんな不安を抱いていました。
でも実際に使い始めてみると、* 毎日の料理で自然と手が伸びる“出番の多い鍋”になっていたんです。
- ご飯はふっくら美味しく炊ける
- 目玉焼きからスープまで1人分にちょうどいい
- 離乳食や少量の揚げ焼きもストレスなくこなせる
とにかく、小さなボディに驚くほどの万能性が詰まっているのがこのベビーウォック。
一時は廃盤となり、入手困難だったこともあるこのモデルですが、現在は再販され、特に「ユーカリ」カラーが公式で入手可能になっています(ブラックやグレーは並行輸入のみ)。
「使い勝手のよいストウブが欲しい」
「サブ鍋として優秀な一台を探している」
そんな方にとって、この“小さな名品”は間違いなく暮らしを変えてくれる一台になるはずです。
再販されている今こそ、ベビーウォックの魅力を見直すチャンス。ぜひ、あなたのキッチンにも迎え入れてみてください。