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ストウブ「ラココットデゴハン」はご飯以外も絶品!10年愛用者が教える活用レシピと使用感

    ・ストウブのラココットデゴハンはご飯以外にも使える?
    ・煮物やお菓子、カレーは美味しく作れる?

    そんな疑問を解決します!

    「ラココットデゴハンはご飯を炊くための鍋」——そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。実際、ふっくらと美味しいご飯が炊けるのは確かですが、それだけではこの鍋の魅力を十分に活かしきれていないかもしれません。

    私はストウブを10年以上愛用してきましたが、このラウンド型の小鍋が煮込み料理やスープ、焼き菓子など、ご飯以外の料理にも非常に使いやすいことに気づき、今では日常的に活用しています。

    この記事では、ラ・ココット・デ・ゴハンの特長と、ご飯以外におすすめのレシピ、実際に使って感じた使い勝手について、愛用者目線で詳しくご紹介します。

    初めて買うならどんな料理や部屋にもなじむカンパーニュカラー、Mサイズがおすすめです!

    目次

    ストウブ「ラココットデゴハン」とは?炊飯専用と思われがちだけど…

    ストウブの「ラ・ココット・デ・ゴハン」は、その名のとおり「ご飯を美味しく炊く」ことを目的に開発された鋳物ホーロー鍋です。一般的なラウンドやオーバルとは異なり、底が丸くすぼまった“ラウンドボトム形状”になっているのが特徴で、これにより鍋全体で対流が起きやすくなり、米一粒一粒にしっかりと熱が伝わるよう設計されています。

    サイズ展開はS(12cm)、M(16cm)、L(20cm)とコンパクトなラインナップ。私は10年前にこのシリーズを初めて購入し、現在はMサイズと20cmの2つを愛用しています。特に20cmサイズは、2〜3合をゆったり炊ける容量で、家族用の炊飯にちょうど良く、見た目の可愛さと実用性のバランスが絶妙です。

    正直に言うと、購入当初は「ご飯専用の鍋にしてはちょっと高いかも…」「ご飯以外には使えなさそう」という印象を持っていました。でも、実際に使ってみると、その蓄熱性や形状の工夫が、煮込みや蒸し料理にもぴったりだということに気づいたんです。

    ラ・ココット・デ・ゴハンは、炊飯に特化しながらも、アイデア次第で驚くほど汎用性の高い鍋。むしろ、ご飯以外の料理にこそ使いたくなる場面が多いと感じています。

    ストウブ「ラ・ココット・デ・ゴハン」はご飯以外にも使える!

    実際に使ってみて感じたのは、「ラ・ココット・デ・ゴハンって、ご飯以外の料理でもものすごく優秀!」ということ。最初は半信半疑だった私ですが、ある日余った野菜でスープを作ったところ、その仕上がりの美味しさに驚きました。

    特に感動したのは以下のような料理です。

    • ポトフやミネストローネなどのスープ類
       → 野菜が驚くほど甘く、火の通りも均一。冷めにくいので食卓にそのまま出せるのも◎
    • かぼちゃの煮物や肉じゃが
       → 丸みを帯びた鍋底のおかげで、煮汁の対流がしっかり起きて味がよく染み込む
    • プリンや蒸しパンなどの蒸し系おやつ
       → コンパクトな密閉空間が蒸し器代わりになり、しっとり&なめらかに仕上がる

    この「ラウンドボトム形状」がポイントで、鍋底に角がないぶん、熱がまろやかに対流し、具材が自然と中心に集まるように煮えるんです。一般的なラウンド型ストウブより深さがあるぶん、汁気の多い料理や、ふんわり蒸し上げたいお菓子との相性も抜群。

    正直なところ、「ラ・ココット・デ・ゴハン=炊飯専用」という固定観念はすっかり覆されました。むしろ最近は、煮物やスープこそこの鍋で作りたいと感じるほど。コンパクトなのに頼れる、まさに“キッチンの隠れた名脇役”です。

    ラココットデゴハンで絶品!ご飯以外のおすすめレシピ5選

    「ラ・ココット・デ・ゴハンはご飯専用」と思い込んでいた私が、その考えを覆されたレシピたちをご紹介します。どれも実際に試して「これは定番入り」と感じたものばかり。小ぶりながらもポテンシャル抜群のこの鍋で、ぜひ一度作ってみてください。

    ① ポトフ

    ごろっと大きめに切った野菜をじっくり煮込むだけで、まるでレストランのような一皿に。丸い鍋底が自然な対流を生んで、火の通りが均一&野菜がとにかく甘いんです。

    筆者談:「蓋を開けた瞬間にふわっと立ちのぼる香りに、毎回うっとりしてしまいます」

    ② 無水カレー

    玉ねぎ・トマト・にんじんなどの水分だけで煮込む無水カレーも、この鍋なら簡単にとろとろ仕上がりに。焦げつきにくいラウンドボトム形状で、鍋底にカレーがこびりつきにくいのも嬉しいポイント。洗い物もラクです。

    ③ ロールキャベツ

    私の中でラ・ココット・デ・ゴハンの定番料理になっているのがロールキャベツ。2人分くらいをぴったり収められるサイズ感が絶妙で、煮汁が少なくても全体がしっとり仕上がります。

    弱火でもしっかり熱を保つので、じわじわ煮込む料理との相性は抜群です。

    ④ バナナブレッド(焼き菓子)

    ストウブはオーブンOKなので、焼き菓子にも活躍します。バナナブレッドは生地がしっとりと焼き上がり、表面は香ばしく中はふんわり。

    最初は焦げ気味になってしまったものの、アルミホイルを途中でかぶせる+余熱で仕上げることで失敗しにくくなりました。

    筆者の失敗談:「焼き時間を気にせず放置してしまい、初回は表面だけ焦げて中が生焼けでした…」

    ⑤ 茶碗蒸し(4人分)

    意外かもしれませんが、蒸し料理にもぴったりです。私はこの鍋で、家族4人分の茶碗蒸しを一気に作っています。

    湯煎不要で、鍋に直接器を入れて蒸すだけ。鍋の密閉性が高いため、しっかりなめらかに仕上がります。

    筆者の裏ワザ:「蓋に布巾を巻いて蒸すと、蒸気の水滴が落ちず“ス”が入りにくくなります」

    ストウブ「ラ・ココット・デ・ゴハン」でご飯以外を作るときの注意点

    ラ・ココット・デ・ゴハンはご飯だけでなく、煮込み・蒸し・焼き菓子などさまざまな料理に使える万能鍋ですが、使いこなすにはちょっとしたコツも必要です。ここでは、私が実際にご飯以外の料理に使う中で感じた「注意点」と、それを踏まえた改善ポイントをご紹介します。

    焦げつきを防ぐ火加減のコツ

    鋳物鍋全般に言えることですが、火加減は“中火以下”が基本。とくにラ・ココット・デ・ゴハンは熱が鍋全体にしっかり伝わるため、強火にするとすぐに焦げついてしまうことがあります。

    私は最初、カレーやソース煮を強めの中火でグツグツ煮込んでしまい、底が焦げて大後悔。それ以来、加熱は「中火で温めてから、弱火に落としてじっくり」が鉄則になりました。

    吹きこぼれを防ぐ水分量の調整

    特にスープや煮込み料理を作るときは、水分量に注意が必要です。鍋が小ぶりで深さがあるぶん、少し多めに水分を入れるとすぐに吹きこぼれてしまいます。

    私がポトフを作ったときは、具材がかさばりすぎてスープが鍋の縁ギリギリに。蓋をして加熱していたら、数分後には吹きこぼれ大発生…。

    それ以来、具材はやや少なめ+水分は鍋の7分目までを意識しています。

    筆者が経験した「失敗→改善」の具体例

    失敗例:プリンがすが立ち、表面がボコボコに

    初めてプリンを作ったとき、直接加熱したせいで火が入りすぎ、せっかくのプリンが見た目も味も残念な結果に。

    改善策:蓋に布巾を巻き、極弱火&蒸し時間に余裕を持つ

    フタに布巾を巻いて蒸気の水滴が落ちないようにし、ごく弱火でじっくり蒸すようにしたところ、驚くほどなめらかに仕上がるようになりました。

    こうした注意点を押さえておけば、ラ・ココット・デ・ゴハンは“炊飯専用”にとどまらず、毎日の料理に欠かせない一軍アイテムになります。慣れてくると、むしろこのサイズ感と形状だからこその使いやすさが手放せなくなるはずです。

    他シリーズと比較!「ご飯以外」用途ではどれがベスト?

    ストウブには「ラウンド」「ブレイザーソテーパン」など多彩なシリーズがありますが、「ご飯以外」に使うなら、どれを選べばいいの?と悩む方も多いはず。ここでは、10年以上ストウブを愛用してきた筆者が、他シリーズとの比較を交えつつ、ラココットデゴハンの実力を解説します。

    ベーシックなラウンドとの比較:容量・汎用性

    「ザ・定番」といえるラウンドは、煮込み・スープ・パン作りまで何でもこなす万能型。深さがあり容量も大きめなので、家族分のメインディッシュや作り置きに最適です。

    一方、ラ・ココット・デ・ゴハンは同じサイズ表記でも容量が小さめ。しかしそのぶん、熱の回りが早く、少量を美味しく作るのが得意です。

    筆者の実感:「ラウンドは“家族用の大鍋”、ラ・ココット・デ・ゴハンは“二人暮らしの専属鍋”というイメージ。用途が被らず、両方揃えて正解でした」

    ブレイザーソテーパンとの違い:炒め物向きか否か

    ブレイザーソテーパンは浅型&広口で、炒め物・パエリア・グラタンなど表面積を活かす料理に最適。オーブンにも入れやすく、見た目も華やか。

    対してラ・ココット・デ・ゴハンは底が丸く、食材が自然に中央に集まるため、炒め物の際にヘラを使いにくい点があります。ただし、その形状が煮込みや蒸し料理では大きなメリットに。食材がしっかり煮汁に浸かり、むらなく火が通るのです。

    筆者の視点:「1〜2人暮らしならラ・ココット・デ・ゴハンが最強説」

    私自身、ラウンド(20cm・24cm)、ブレイザー(26cm)、ラ・ココット・デ・ゴハン(M・20cm)と複数所持していますが、1〜2人分の料理を日常的に作るなら、出番が多いのは断然ラ・ココット・デ・ゴハン。炊飯はもちろん、スープ、蒸し物、焼き菓子まで“この一台で完結”するのが最大の強みです。

    「正直、ご飯専用だと思っていた頃はもったいなかった…。今では“手軽に本格”を叶えてくれる相棒です」

    他シリーズと使い分けることで、ストウブ鍋はもっと活躍の幅を広げてくれます。なかでもラ・ココット・デ・ゴハンは“小回りの利く万能選手”。一人暮らしや共働き家庭、料理好きのサブ鍋として、非常におすすめです。

    ストウブ「ラ・ココット・デ・ゴハン」はご飯以外も本領発揮!愛用者が語るリアルな魅力

    「ラ・ココット・デ・ゴハンって結局ご飯専用じゃないの?」と思っていた私が、この鍋の真価に気づいたのは、日々の料理の“ちょっとした面倒”を減らしてくれたことがきっかけでした。ここでは、10年以上ストウブを愛用してきた私が、ご飯以外での使い道に惚れ込んだ理由と継続使用のリアルな理由をお話しします。

    週3ペースで登場する愛用鍋に

    我が家では、週の半分以上の夕食にラ・ココット・デ・ゴハンが登場します。

    煮物、スープ、茶碗蒸し、焼き菓子…。ご飯を炊かない日でも、「これで作りたい」と自然と思えるのがこの鍋のすごいところ。

    筆者の実感:「ちょっと煮込みたい」「スープをさっと作りたい」そんなとき、迷わず手が伸びるのがラココットデゴハンです。

    使い込むほどに“頼れる存在”になっていく、そんな感覚すらあります。

    洗いやすさ・しまいやすさも継続使用の決め手

    キッチン道具は“使いやすさ”も大事ですが、“片付けやすさ”も続けるには欠かせない要素。

    その点、ラ・ココット・デ・ゴハンはストウブの中でも特に洗いやすく、扱いやすい鍋だと感じます。

    • 丸底で汚れが残りにくい
    • 他シリーズに比べて軽め
    • サイズがコンパクトだから食洗機にも入れやすい(Mサイズ)

    筆者の失敗談:「ラウンド24cmを洗うのがしんどくて使うのが億劫になった時期も…。その点、ラ・ココット・デ・ゴハンは“疲れていても使える鍋”です」

    収納面でも場所を取らないので、狭めのキッチンにもフィット。結果的に、“よく使うから、すぐ出せる場所に置く→さらに使う”という好循環ができています。

    「見た目が可愛い」から、また使いたくなる

    もう一つ、地味に大事なのが“ビジュアルの力”。

    ラ・ココット・デ・ゴハンは、丸くてころんとしたフォルムと、ストウブらしい美しいカラー展開で、出しっぱなしにしても絵になります。

    筆者の推し色:カンパーニュ(柔らかいグレージュ系)。料理中も癒される存在感で、つい手に取ってしまいます。

    料理は「気分」も大事。可愛い道具は、料理のやる気を底上げしてくれるんですよね。

    こうしたちょっとした「嬉しさ」が、10年以上飽きずに使い続けている理由の一つかもしれません。

    この鍋を「ご飯専用」と思っていた昔の自分に教えてあげたいくらい、ラ・ココット・デ・ゴハンは“日々の相棒”として優秀です。見た目・使い勝手・サイズ感…そのすべてが、毎日の料理にちょうどいい。

    まとめ|ストウブ「ラココットデゴハン」はご飯以外こそおすすめ!

    「炊飯専用鍋」と思われがちなラ・ココット・デ・ゴハンですが、実際に使ってみると、ご飯以外の料理こそ、この鍋の真価を発揮する場面だと気づきました。

    煮込み・スープ・蒸し料理・焼き菓子まで、1台で驚くほど美味しく仕上がる。特に、丸い底による熱の通りの良さ、小回りのきくサイズ感は、毎日使いたくなる魅力です。

    筆者の推しポイント:「重すぎず・洗いやすく・出番が多い」ストウブ。10年以上愛用してきた中で、最も使用頻度が高いのがこの鍋です。

    初めてのストウブとしても、自信を持っておすすめできます。もちろん、すでに他シリーズをお持ちの方にも、“サブ鍋”として活躍間違いなしの一台。毎日の料理をラクに、美味しく、楽しくしてくれる頼れる相棒になってくれるはずです。

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    ▶︎ 炊飯も煮込みも両立したい方に:20cm(3合)

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